1999/10/12作成
※新発田諏訪町局まで
1999/10/14追加
※赤谷局まで
1999/10/19追加
※最後まで
1999/10/04[月]に、前日限りで廃止となった、蒲原鉄道を偲んで局めぐを行ないました。
■は普通集配、●は特定集配、※は簡易局で、赤は貯金不可局です。
993 1999/10/04 950-0814 12513 大形本町(おおがたほんちょう)
994 1999/10/04 950-0804 12250 新潟本所(にいがたほんじょ)
995 1999/10/04 950-3131 12449 濁川(にごりかわ)
996 1999/10/04 950-3375 12559 豊栄早通(とよさかはやどおり)
997 1999/10/04 ※950-3368 12779 三ツ森(みつもり)
998 1999/10/04 ※950-0203 12844 小杉(こすぎ)
999 1999/10/04 950-3353 12298 岡方(おかがた)
1000 1999/10/04 950-3338 12421 長浦(ながうら)
1001 1999/10/04 ■950-3399 12032 豊栄(とよさか)
1002 1999/10/04 ※950-3313 12831 黒山(くろやま)
1003 1999/10/04 957-0071 12157 佐々木(ささき)
1004 1999/10/04 ※957-0067 12840 新発田城北(しばたじょうほく)
1005 1999/10/04 957-0061 12514 新発田住吉(しばたすみよし)
1006 1999/10/04 957-0052 12187 新発田大手(しばたおおて)
1007 1999/10/04 ■957-8799 12005 新発田(しばた)
1008 1999/10/04 ※957-0018 12867 新発田緑町(しばたみどりちょう)
1009 1999/10/04 ※957-0015 12848 新発田東新町(しばたとうしんちょう)
1010 1999/10/04 ※957-0016 12877 新発田豊町(しばたゆたかちょう)
1011 1999/10/04 957-0055 12391 新発田諏訪町(しばたすわちょう)
1012 1999/10/04 957-0021 12206 五十公野(いじみの)
1013 1999/10/04 957-0042 12439 松浦(まつうら)
1014 1999/10/04 957-0036 12377 米倉(よねくら)
1015 1999/10/04 ●957-0499 12085 赤谷(あかたに)
1016 1999/10/04 959-4603 12196 新谷(あらや)
1017 1999/10/04 ●959-4699 12154 三川(みかわ)
1018 1999/10/04 959-4614 12155 五十島(いがしま)
1019 1999/10/04 959-4615 12396 東下条(ひがしげじょう)
1020 1999/10/04 959-1614 12333 馬下(まおろし)
1021 1999/10/04 959-1631 12482 猿和田(さるわだ)
1022 1999/10/04 ※959-1604 12726 巣本(すもと)
1023 1999/10/04 959-1665 12467 五泉下町(ごせんしもまち)
1024 1999/10/04 ■959-1699 12051 五泉(ごせん)
1025 1999/10/04 ※959-1834 12736 木越(きごし)
今回の局めぐは、駅レンタカー「トレン太くん」を使いました。車種は今回も、軽自動車です。
前日は、蒲原鉄道の最後の余韻に浸りつつ、夜遅くに新潟市内へ戻ってきました。
翌日もホテルを出たのが8時ちょっと過ぎ。泊まったホテルでは本来朝食があるはずなのですが、なぜか私の泊まった2泊分だけレストランが休み! ということでまだ食事をしていない状態で、新潟駅の駅レンタカーへ。ちょうど半年前にもここを利用しています。
駅からひたすら西へ向かいます。途中、ファミレスを見つけたので入ります。飲み物は飲み放題のハズなのですが、ジュース類は機械のメンテナンスが入っていて、飲むことができませんでした。
朝食を取っているうちに9時を廻ってしまいました。それでもあわてず、食事をすませて、そこの最寄りの局からスタートすることにします。
大形本町局です。なぜか局名に「新潟」が冠されていません。
新潟本所局です。阿賀野川公園の近くにありますが、堤防より低い位置にあるので、阿賀野川は見えません。
阿賀野川を泰平橋で越え、さらに小さい川を越えると、濁川局です。ここも局名に「新潟」が冠されていません。
豊栄市に入って最初の局が、豊栄早通局です。白新線の早通駅前にあり、「駅前局」という名称でも間違いない局です。
三ツ森簡易局です。個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
ここで久方ぶりに、簡易局でのNTT料金払い込みを行いましたが、以前出てきた赤い振替用紙はなくなっていて、通常の口座振替と同じ手続きになっていました。
同じ豊栄市内の次の局へ行く前に、大阿賀橋を渡って対岸の横越町の小杉簡易局へ行きます。ちょうど局の両側で道路工事が行われており、入るのに難渋しました。なぜか、局の前で爺さんと婆さんがずっと座って長話していました。
個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
阿賀野川を挟んで、小杉簡易局の向かい側の岡方局です。こちらのほうが、河岸から少し離れています。
長浦局です。この局で、ちょうど訪問局数が1000となりました。
豊栄局です。この局は面白い構造になっていて、L字の外側がカウンタ(大概はその逆)になっていて、しかも郵便窓口の奥には集配業務を行うエリアがそのまま見渡せるようになっています(ふつうは扉に遮られて見えない)。
豊栄市街は道路工事で片側通行になっているところが多く、この豊栄局の前も工事中でした。
黒山局です。豊栄市街から新発田を結ぶ県道26号沿い、神社と幼稚園の向かい側にあります。個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
建物自体が非常に新しかったので、移転したのか尋ねたところ、以前は同じ場所で商店を営んでいて、商売のほうをやめて建て直したとのことでした。
県道26号をそのまま新発田方向に進み、新潟市から途中まで通った県道3号と合流してすぐのところに、見るからに郵便局舎だったとおぼしき建物がありました。これが佐々木局の旧局舎なのでしょうか?
ほんの300mほど県道3号と26号が同じ道となって、3号が北へ逸れてさらに400mほど新発田方向に進んで、右折して佐々木駅へ至る道の途中に佐々木局があります。かつて集配業務を行っていたこともあるためか、私書箱がありましたが、現在は使われていないのでしょうか。
新発田市街地を避けて走るR7をしばらく走り、小舟町交差点を右折してすぐのところに新発田城北簡易局があります。実際の局の所在地は中曽根町で、城北町は道の向かい側になります。
個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
局外の掲示では、8/15,16休業と書かれていましたが、局側に尋ねてみると盆休みはないとのことで、よくよく見ると白く塗りつぶしてありました。
次は新発田住吉局に行きましたが、裏道から行ったところ、旧局舎があるだけでした。
が、視線を左手に転じますと、〒マークが見えますので、そっちへ歩いていくと、そこは局の裏口でした。
つまり、新発田住吉局は1本表側の通り沿いへ移転していたのですが、裏通り側にも出入り口を設けて、旧局舎側から利用する人の利便も図っているということのようでした。特定局としては珍しい構造ではないでしょうか。
次の新発田大手局は9月に移転したばかりということで、ちょっと迷いましたが、移転先は商店街沿いでした。
別のお客が「前の局舎、壊してるねぇ」と言っているのを聞き、途中で見た取り壊し中の建物のところへ行くと、それがまさに旧局舎だったのでした。
新発田市街地のまさに中心部にある新発田局です。
ここで正午を過ぎました。
次は、新発田緑町簡易局へ行きます。地図に載っておらず、結局ぐるっと一回りして見つけました。局名の看板は、「新発田」が抜けています。
個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
局の入口は自動ドアになっていて、しかもカウンタの手前にはATMを設置できるスペースもあり、すぐに特定局へ移行できそうな局舎です。
このあと、羽越本線を越えて東側へ抜けようとしたのですが、信号のある交差点を左折したら、なんとすぐ行き止まりになってしまい、その手前の細い道へ戻る羽目になりました。
羽越線を踏みきりで越えて、新発田東新町簡易局へ行きます。ここも、局名の表示が「新発田」が抜けています。
個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
新発田駅のほぼ真裏、デンカの工場のすぐ脇にある新発田豊町簡易局です。
個人受託で、全業務09:00-16:00の営業です。
ここでようやく、新発田市内の郵便局地図をもらいました。
あとで地図を見直してみると、新発田東新町簡易局からここへ来る間に、廃止となった赤谷線を越えていたようです。
一旦羽越線を越えて線路の西側へ戻り、新発田諏訪町局へ行きます。近くに、地名の由来となった?諏訪神社があります。
ここで、主務者印を押し忘れられました....。
このあと、再び羽越線の東側へ戻り、旧赤谷線に沿って山の中へ向かっていきます。
五十公野局です。かつての赤谷線にも、この地名を冠した駅がありました。
この周辺は入り組んでいて、ちょっと迷ってしまったために結果的に局の周りをほぼ一周してようやく見つけました。
一旦旧赤谷線から南へそれて、松浦局へ行きます。バス通りから入ったところにあり、ちょっと存在がわかりにくいかもしれません。
再び旧赤谷線沿いへ戻り、米倉局へ行きます。バスが通る道路から南側へ外れた集落の中にあり、ここもちょっとわかりにくいかもしれません。
ここで、主務者印を押し忘れられました....。
一応、ここの近くにも旧赤谷線の駅があったと思うのですが、そもそも線路が何処にあったかすでにわからない状態になってしまっていました。
次の赤谷局との間は、かなりの距離がある(それでも、北海道・当別町ほどではない)のですが、そのほぼ中間当たりに、かつて簡易局がありました。
それが旧山内簡易局です。今でも、「ゆうぱっく」の幟が掲げられており、ポストも健在ですので、看板さえ元に戻せば簡易局として通用するでしょう。
さらに車を山奥に進めると、東赤谷方向と三川方向に分かれる交差点(久々の交通信号ありの交差点)のすぐ近くに赤谷局があります。
風景印のPRがあったので、めずらしくハガキも購入して押印してしまいました。
この次の局は三川村方向になるのですが、一旦旧赤谷線の終点があった東赤谷方向へ向かいました。
何か、鉄道の遺構がないかと思っていたのですが、ほとんど何も残っていませんでした。
新発田市から三川村へ入り、10km近く走って、新谷橋を渡ってすぐ左に入ったところにある新谷局です。
かつては集配局だったようです。
三川温泉を横目に見ながら南下し、三川村役場の少し先にある三川局です。
このあと五泉方面へ向かうには、一旦三川駅方向へ行って、R49で三川村役場の脇を陸橋でオーバークロスすることになります。
道の駅・三川の次の信号を左折して阿賀野川を渡り、磐越西線の五十島駅の近くに五十島局があります。
が、局のすぐ前にある踏切は自動車が通行できないため、もう1つ先の踏切まで遠回りする羽目になりました。
阿賀野川に沿って下り、取上橋を渡って東下条駅前の信号を右折して暫く進んだところに東下条局があります。
R49からR290へそれて馬下橋を渡ると五泉市に入り、馬下駅近くにある馬下局へ行きます。
実はこの局は、2年半前に行ったことがあるのですが、列車の関係で9時前に駅へ戻らねばならず、涙をのんだところです。
局に入ったところ、貯金担当者はずぅっと電話中で、郵便担当者は知らん顔のままで呆れました。
磐越西線沿いに猿和田駅へ向かって走ると、駅の手前に猿和田局があります。
真新しい局舎です。
早出川の手前で右折して北上し、論瀬交差点の近くにある巣本簡易局へ行きましたが、結果的に失敗でした。
JA五泉市/巣本支所が受託で貯金非扱であることはわかっていましたが、なおかつ郵便局の担当者が不在で定額小為替の発行方法もわからないという体たらく、監督局に連絡を取って発行しようとする姿勢は評価できるのですが、それでいて2券片だけ渡そうとする始末です(客に渡すのは3券片分です!)。しかも、手元に残すほうに為替印を押していないようだったし....。おかげで、15分も時間をロスしてしまいました。ちなみに郵便局としての営業時間は、09:00-16:00です。
次に行くのは五泉局のほうが近いのですが、あえて五泉下町局のほうへ先に行くことにします。というのも、集配局のほうが混雑していた場合を恐れたからです。
次に五泉局へ行きましたが、幸い空いていました。
局を出たところで、16時まであと10分となりました。
地図を見ましたが、村松局まで行っても間に合いそうにありません。
しかし、その手前に1つ局があるのを見つけました。それが木越簡易局でした。
蒲原鉄道バスの五泉〜村松間のバス道路沿いにあります。とはいっても、この日から走り始めた鉄道代行バスではなく、以前からある木越経由のほうの路線のほうになります。
全業務09:00-16:00の営業で、局を出たところでちょうど16時、局めぐはここで打ち止めとなりました。成果は33局(うち貯金非扱い1局)でした。
蒲原鉄道の旧村松駅を覗いたあと、村松局へ行こうとしたのですが、一方通行と右折規制のため迷ってしまって、村役場のほうまで彷徨ってしまいました。
もし時間的に村松町まで貯金可能時間だったとしても、相当迷ったて間に合わなかったしれません。
村松町内で見かけた丸ポストです。
大蒲原局ですが、地名の大蒲原よりもかなり北にあります。
このあと、七谷駅跡や加茂駅を覗いたあと、R8を北上して新潟へ戻りました。