LEDを使った赤色ライト

夜間の観測で必ず必要なグッズの中に赤色ライトがあります。
電球やLEDを使った物など様々ありますが、電球はすぐに電池がなくなってしまうので、観測地に行って
から電池切れになったりして、不便な思いをしたことがあります。

そこで消費電力の少ない高輝度LEDを使ったライトを作って使用しています。あまり物を流用して作って
いるので、費用はLED代100円だけでした。

外観はあまり見栄えのしないものですが、
明るくて電池の持ちも良い経済的なライト
です。

製作に必要なものは、フィルムの空ケース2個、高輝度LED赤色(2V用)1個、ON/OFFスイッチ1個、
電池ボックス(単三用)1個、抵抗(5Ω、10Ω)各1個、電池(単三)2本、電線(赤、黒)各10cm
程度、以上です。

ばらした所です。構造はいたって単純です。

フィルムの空ケースをカバーに使います。透明のケースだと中身が見えてスケルトンになります。
LEDは配線後にエキシポ系の接着剤で接着してあります。

LED部分の拡大写真

配線図は次の通りです。

電圧を下げるために抵抗を入れます。

高輝度LEDはかなり明るく点灯します。夜間の観測時の準備に使うにはちょうど良い明るさです。
しかも光線の指向性が高く、まわりに光がもれないため他の人に迷惑がかかりません。
それと点灯したままで作業をしていても電池の消費が少ないので大変経済的です。

点灯した状態
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