長野県の駒ヶ根市で開催された「【俳優】平田広明さんを囲む会」という催しに参加してきた。 平田さんがらみの催しといえばアニメイベントと相場が決まっている今日この頃にあって、珍しくお芝居の、しかも平田さんオンリー(正確には+駒ヶ根の方々)の催しということで、これは行かねばなるまいと意気込んで申し込んだのだった。 しかし翌日は昴のお芝居の観劇予定だったため、財布と相談した結果、高速バスでの日帰り強行軍を決行することにした。 疲れた…。(笑) 囲む会は、朗読劇と中身の濃い平田さんのお話を聞くことが出来、充実した会だった。プレゼントコーナーではラッキーな当選もあったり。でも、文字に起こしたくない部分もあり、今回の感想は芸術広場に載せるのはやめにした。 ま、そんなこんなの駒ヶ根強行軍で、最も印象深かったのがソースかつ丼!観光などする時間は全くないけど、せめて名物ぐらいは食べて帰ろうと思い、開演前に駒ヶ根駅近くのお店に入った。街中には人影は殆ど無いのに、何故かこの店内には人が一杯。観光マップを手に入ってきた人もいるところを見ると、もしかしたらこのお店は有名なお店だったのかもしれない。 このとき既に集合時間前1時間を切っていたのだけど、会場からそう遠くなかったから猫又も列に並んで順番待ちをした。しかしこの読みが甘かった…。食事の上げ下げからレジまで、店内をきりもりしているのがおばちゃん1人なのだ。そう広くはない店内なのだけど、ターボエンジン搭載したくなるような動きをするおばちゃん1人なのだ。 その動きと時計とを見比べながらしばらく待っていると、運良く団体さんが席を立ち、猫又を含め3組ほどがおばちゃんに導かれて席に座った。その3組に、登坂車線を行く過積載の大型トラックの如き動きでお茶を配り終えたおばちゃんは、なんと猫又の後ろに並んでいた人のテーブルから注文を取り始めたのだった。うっそ〜ん!!と思ったけど、ここで文句をつけても更に時間をロスするだけだと冷静を装い注文をした。 イライラしながら待っていると、おばちゃんレジでもめていた。どうやらつり銭が合わないらしい。はじめは納得いかない様子だったおばちゃん、結局間違いに気付き謝っていた。因みに多めにつり銭を渡してしまったようだった。なんていいお客さんなんだ〜。(笑) つり銭騒動が終わったと思ったら、猫又のあとに注文を聞いた人に注文内容の確認をはじめたおばちゃん。滅茶苦茶不安を煽られ時計を見ると猶予はあと25分。このまま待ってていいものだろうかと自問自答しながらそれでも諦めきれず、クラッチ切って3000回転までエンジン吹かした状態で待っていると、20分を切った頃にようやく調理場の板さん自らが運んできてくれた。かなり空腹でもあり、現物が目の前に並ぶとイライラもふっ飛び、幸せな気分でいただきま〜す♪ うん!美味しい!と味わったのは最初の一口だけだった。シグナルは青に変わったのだ!瞬時にクラッチつないでフル加速!!アクセル全開にゃー!!!と必死で胃に流し込んだのだった。人間やればできるもんなんだなーと思った。(爆!) 何とか集合時間にも間に合い、囲む会も堪能できて本当に良かった。帰りのバスまで少し余裕があり、お茶した時間のなんとまったり感じたことか。(笑) でもあのおばちゃんに罪は無く、時間も無いのに混んでるお店に入った猫又が悪いのですよね。だってソースかつ丼食べたかったんだも〜ん♪ 写真は、唯一撮った行きの車窓からの風景。
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