独り言過去ログ:No.1901〜1950(2005.04.29〜2005.06.17)

1950日本航空(JAL)の事故や不具合が頻発してます。一昨日の前輪が外れてしまったのも、細かい検証をする前にさっさと片付けてしまいましたので真の原因はおそらく分からないままとなるでしょう。で、今年の航空機事故のうち日本航空が占める割合がいかほどかと思ってネット検索してたらこんなサイトを見つけました。→外山智士ホームページ
上記サイトで「日本の航空機事故総覧」→「年代別検索」→「2000年代」と辿っていくとこんなページに辿り着きます。ここで2005年を数えてみると、先月6日までの統計ですけど39件登録されています。そのうち「日本航空」となっているのが25件。実に64%が日本航空なんですね。ちなみに「全日本空輸」となっているのは3件(8%)。一応、関連(例えば日本貨物航空=全日本空輸を中心に海運会社と作った会社)は除いています。さて、飛行機事故を起こすのは60%以上が日本航空というのはどういうことでしょうか。例えば、朝家を出るときに「降水確率64%です」(実際にはこんな細かい数値で発表されることはありませんが)と言われたらどうしますか?念のため折り畳み傘を持っていこうと思うでしょう。ましてや梅雨時ならほとんどの人が「今日は降るな」と思うんじゃないでしょうか。ここ最近、日本航空の不祥事が頻発しているところで事故が起これば64%の確率で日本航空ですと言われたら、そりゃあJALは止めておこうかとなりますよね。というわけで、最近聞かれなくなった「機体、乗務員、設備は日本航空のものを使用することになりますがよろしかったでしょうか?」は切実な問題から聞くのをやめたってことなんですね、スカイマークさん。 (2005.06.17)
1949昨日は報道ステーションで靖国神社を取り上げていました。朝日系列はテレビも新聞も含めて靖国神社問題を大きくしよう大きくしようと必死です。自分達が焚き付けて中国、韓国が外交カードとして使ってくれるようになったので、大事に育てていきたいんでしょう。今現在、中国や韓国といったキチガイ国家からいわれの無い難癖を付けられているのも全て朝日新聞による売国行為、しかも嘘八百の売国行為の賜物だということを国民は広く認識するべきです。そういうことを分かっていて朝日新聞をあくまで資料として読んだり、テレビ朝日を見るのはいいんですけど、ニュースソースとして、あるいはその主張を真に受けて読んだり見たりしている人がいたら、それは重大な間違いであり指をさされて笑われても当然の行為ですので、一刻も早く止めましょう。これだけ情報が氾濫している世の中で、朝日の言ってることがおかしいことに気が付かないのはもはや気付かない人の責任ですから。笑われないためにも、是非正しい情報を取捨選択するよう心がけましょう。 (2005.06.16)
1948昨日、福岡へ出張するのに飛行機で行きました。いつものように落語を聞きながらだったんですけど、今月のANA全日空寄席は桂文珍と桂楽珍がバンコクで公演したときのものでした。で、現地の日系人たち(当然お年寄りが多いと思われる)に分かりやすいようにという配慮からか、文珍の「老婆の休日」(ローマの休日にかけている)は小噺的なものの寄せ集めでかなり面白かったです。久しぶりに飛行機の中で笑ってしまいました。今月ANAをご利用される方は、一度10チャンネルに合わせてみてください。結構笑えますよ。名人芸の古典落語もいいですけど、創作や小噺もいいですね。で、帰りにもう一度聞いてやろうと楽しみにしてたんですけど、帰りの飛行機は機内オーディオシステムが無い機体でしたので残念ながら聞く事ができませんでした。気流の関係で結構揺れましたのでドリンクサービスもありませんでしたし、もはや当然ですけど到着時刻が遅れたので(いまだかつて一度も定刻に到着した事が無い)電車1本乗り逃がしましたし、せめてあの面白い小噺ぐらい聞きたかったんですけどね。まあ、また今月中に飛行機に乗ることがあるでしょうから、その時まで待ちましょう。というわけで、騙されたと思って一度聞いてみてください。 (2005.06.15)
1947昨日のグルグル回るポスター、意外と好評でした。で、調べてみたら株式会社カンゼンというところが出しているトリックアイズトリックアイズ2という本に似たような目の錯覚を利用した絵が多数収録されているようです。たとえばこんなやつとか。

これもグルグル回る系ですけど、そのほかには顔を近付けると回るやつとか、なんか歪んで見えるやつとかいろいろあるようです。興味のある方は是非どうぞ。 (2005.06.14)
1946昨日、雑貨屋で面白いポスターを見つけて買ってきました。ある模様が描かれているだけなんですけど、なぜかグルグル動くんです。単なる絵なんですけど、動くんです。目の錯覚ですけど、確かにグルグル動くんです。パソコンの画面上でも動きは鈍くなりますけど、一応動くように見えるのでご紹介します。ではご覧下さい。

画像をクリックすれば大きなサイズで見られます。600kBちょいのファイルですからナローバンドの方はご注意ください。さて、いかがですか?画面の解像度とか明るさとかで動いて見えない方もいるかもしれませんけど、一応私のパソコンでは小さい画像も大きな画像も動いて見えます。ポスターを実際見たときほどじゃないですけどね。大きい画像の方がより動いて見えますので、大きさも動き方に関係しているのかもしれません。あと、部屋の電気を暗くすると動きが止まってしまいますので、明るさも関係あると思います。このポスターで1,029円。興味のある方は雑貨屋さんを探してみてください。何回見てもグルグルしてますから。では、今日はこの辺で。 (2005.06.13)
1945日銀の発表や竹中さんの発表、日曜日の朝にテレビでやってる討論番組なんかを見ると日本経済も踊り場を過ぎて上向きに転じてきたとしきりに言っています。サラリーマンの平均給与も微増だけど上向いているとか、今年の夏のボーナスはどれだけ上がるとかいうニュースも出てきます。が、正直な話実感として給料が上がってきている感じはありますか?景気が良くなってきている感じはしますか?私は全然しないんですよね。経済が上向きといっても中国関連特需や中国バブルに乗ってる鉄鋼や海運といった一部の対中国輸出関連企業が牽引してるだけで、あとは仮に企業が利益を上げてきていても社員の給与まで反映されていないというのが現状じゃないかと思うんです。ここ最近の不良債権の激減とか企業収益率のアップとはか、企業のコストカットが功を奏しているだけなんじゃないかと思うんです。それを間接的に表しているので正社員数の減少とそれに伴う契約社員やパート、アルバイトの増加ですね。企業のコストダウンについては欧米型の能力主義や契約社員制度をどんどん取り入れて成果を上げているようですけど、それを是とするなら年金制度や社会福祉制度なんかもちゃんと見合った形で欧米化してもらわないと、先行き不安が払拭できずに景気回復へは近づかないんですけどねぇ。能力主義や契約社員制度といった都合の良い部分は海外からの流れだと取り入れるけど、年金や福祉関連は日本独自路線で先が見えないという矛盾。この構造を改革してもらわないと困りますよ、小泉さん。毎年アメリカから提示される命令書に郵政民営化が載ってるからってそちらばかりに力を入れられても、耐えうる痛みにも限界ってもんんがありますから。というわけで、お願いしますよ。 (2005.06.12)
1944では今日は撮り貯めた写真の中から1枚ご紹介しましょう。では早速ご覧下さい。

これはとある駐車場に止まっていたものですけど、左リアタイヤをご注目ください。テンパータイヤを装着しています。パンクして応急処置としてテンパータイヤを装着したんだと思うんですけど、そのテンパータイヤまでパンクしてます。こうなるともうお手上げですね。テンパータイヤの点検を怠っていたから空気がちゃんと入ってなかったのか、あるいはテンパータイヤ着けた後にすぐ通常のタイヤを購入しなかったのか分かりませんけど、いずれにせよ用をなしてないのに違いありません。まあ、大抵の人はテンパータイヤまで気を配ってはいないのが現状ですから仕方ないのかもしれませんけどね。そういう私も時々テンパータイヤを触ってみる程度で、実際に正しい空気圧になっているかどうかまでは確認してません。きっと装着したら空気圧の低さにびっくりするんでしょう。まあ、その時はゆっくり近くのガソリンスタンドまで走って空気を補充すればいいんでしょうけど、ガソリンスタンドの無い山道なんかでパンクしたときはロードサービスを呼ぶことになるということです。前に乗ってたオペルアストラワゴンや、最初に買ったマツダファミリアにはテンパータイヤじゃなくて普通のスペアタイヤが付いていたものですけど、最近の国産車はどれもテンパータイヤなんでしょうかね。大きな4WDなんかはリアゲートのところにスペアタイヤをくっつけているのもありますけど、基本的に使用頻度の低いものですから、室内居住空間や荷室スペースの確保という点からテンパータイヤという選択肢は妥当なところでしょう。というわけで、みなさんも一度テンパータイヤのチェックをしてみてはいかがでしょうか。 (2005.06.11)
1943こんなニュースを見つけました。→読売オンライン
「扶養控除に年齢制限、ニートなど対象外…政府税調方針」と題されたニュースです。これによると、控除を受けられる扶養家族の年齢制限をしようという案を政府税調が出しているとのことです。記事にあるとおり狙いは年々増加するニートなんでしょうけど、長期入院中の成人家族とか障害で働くことができない家族を扶養家族とすることができないという問題も孕んでいます。まあ、そういう人に対しては医療保障とか障害者保障とかでカバーすればいいんでしょうけどね。それにしてもニートの扱いというのは難しいですね。働かず扶養家族となるか自立して収入を得るかは本来家庭の問題であって、政府がそれに口出しすることじゃないという考えもできます。一方、勤労の義務を果たしていない成人には社会インフラを利用したり社会サービスを受けたりすることに対するペナルティ的な負担を強いるのは当然という考えもできます。今回のは後者だろうと思いたいですけど、多分単に税収が減ってるから取れるところから取ってやろうという浅はかな単純思考で出てきた案でしょう。以前書いたJASRAC(No.1927)とか、書きませんでしたけどテレビ放送を受信できるパソコンや携帯電話の価格に受信料相当分を上乗せしようということを画策しているNHKとか、特に自分たちが汗して働かなくても自動的にお金が集まる仕組みの上に胡坐をかいている人たちの考えることはみな同じで、実入りが減ったら新たな金蔓を見つけましょうということしか考えが及ばないようです。どうして出て行く方を多少なりとも引き締めようという考えが出てこないんでしょうかね。今回の政府税調の案もJASRACやNHKと同じで、「やっぱりそうくるか」という感じです。どうにかならないもんでしょうかねぇ。 (2005.06.10)
1942サッカー日本代表、見事に決めましたね。選手のみなさん、おめでとうございます。今まで難産だったのに今回は開催国ドイツを除けば世界で最初の出場決定でした。本番もこの調子でがんばってください。
さて、では今日のお話です。こんなニュースを見つけました。→AV Watch
「野村総研、録画済み番組の「CM飛ばし率」を算出−平均CMスキップ率64.3%。約540億円の損失」と題されたニュースです。これによると、HDDレコーダー使用者が録画した番組を見る際にスキップするCMの損失が540億円になるという試算が出たとのことです。確かに私もCMはスキップします。今までは勝手に送られてくるテレビの情報を流し見するというスタイルが普通でしたけど、これだけ情報が溢れてくると受動的にではなく能動的に情報を得るのが普通となってきます。現時点でHDDレコーダーを所有して使用している人は特にその傾向が強いでしょう。そうなると、能動的に得た番組内容は必要ですけど頼んでも無いのに勝手に押し付けられる受動的な情報であるCMは当然スキップします。メールで考えてみれば当たり前だということが分かるでしょう。頼みもしないのに勝手に送られてくる広告メールはスパムメールとして当然カット(削除)しますよね。それと同じなんです。もはや情報の取得形態が変化しているというのに、旧態依然としたテレビCMがいつまでも効果が上がると思ってる方がおかしいってわけです。というわけで、新たな宣伝方法が登場してくるのも時間の問題でしょう。比較的CM好きな私としてはちょっとワクワクです。 (2005.06.09)
1941夕べのテレビ東京系列のWBSでリアプロジェクションテレビが取り上げられていました。やっとくるんでしょうか、リアプロの波。私はプラズマや液晶よりリアプロの方が普及するんじゃないかと思って、リアプロ関連を睨んで凸版印刷の株を買ってるんですけど、これで株価が上がってくれればいいんですけどね。キャパシタ関係で絶対伸びると踏んだNECトーキンは、そのキャパシタ技術でプロードライザを軌道にのせて、既に購入時の1.5倍近い株価となっています。リアプロとかプロードライザとかは適当にググってください→google。で、連続して利益1兆円を超えているトヨタの株は配当のアップを発表したにもかかわらずイマイチぱっとしない株価で行ったり来たり4000円弱という低いところをウロウロしてます。時価総額で14兆円弱と、あの利益を上げているわりにはかなり安価ですから、どこか海外の企業が買収するなんてことにならないんでしょうか。ほんの5兆円ほどあれば1/3の株を手に入れられるんです。株式交換での買収が可能になればありえない話じゃないですよね。というわけで、トヨタさん、配当を65円なんてケチなこと言わずに100円とか200円とかにアップしてくださいよ。それだけ安定していればペイオフ解禁で行き場を探している資金がドッと流れ込んできて一気に株価が急騰!なんてことに...なって欲しいと毎日夢をみています。お願いします。 (2005.06.08)
1940家で牛乳を飲んでいて何気にパッケージに目をやってふと思いました。その牛乳は表面にでかでかと「成分無調整」と書かれています。で、裏面には成分表が書かれているんですけど、どうみてもその成分表は予め印刷されているんです。賞味期限はパッケージングの後に印字されていますけど、成分表が予め印刷されているということは、いつパッケージングされたものでも同じ成分表だということですよね。でも表には成分無調整と書かれている。生き物である乳牛が機械のように毎日毎日同じ成分の乳を出すとは到底思えないんですけどねぇ。個体差もあるだろうし餌の配合なんかでも変わるでしょう。季節によっても変わると思います。なのに成分表は印刷済みで成分無調整の謳い文句。なんか怪しいと思いませんか?農林水産省の子ども相談Q&Aにもこう書かれています。
しつもん 牛乳に「成分無調整(せいぶんむちょうせい)」と表示されていましたが、どういう意味ですか。
こたえ 乳牛(にゅうぎゅう)から搾乳(さくにゅう)した生乳(せいにゅう)を100%使用(しよう)したものが牛乳です。その原料としての生乳の乳脂肪分(にゅうしぼうぶん)は、乳牛の品種(ひんしゅ)、個体(こたい)、季節(きせつ)、えさなどによって変化します。「成分無調整」とは、その生乳の乳脂肪分を特に調整しないで、牛乳をつくっているということを表しています。
(平成17年4月にお答えしました)
ね?ちゃんと個体、季節、えさなどによって変化しますと書いてありますし、成分無調整とは特に調整しないとも書かれています。ではなんで予め成分表が印刷できるんでしょうか。スーパーでの産地偽装とか加工日時の操作、成分改竄なんかは問題になりますけど、こういうものは誤差の範囲内とみなせるぐらいのものなんでしょうかね。直接摂取する食品なだけにちょっと不安を感じてしまいますけど...何だかんだ言ってそのまま飲み続けると思います。そう考えるとやっぱり私は日本人です、ハイ(笑)。 (2005.06.07)
1939この2つのニュースを見てください。→毎日新聞ニュース読売オンライン
それぞれ「外務省:ホームページで対中貢献アピール 反日デモ受け」「中国が外国メディアに圧力「機密提供」関係者次々拘束」と題されたニュースです。まず前者のニュースですけど、外務省がやっと中国への日本の貢献度をアピールすることを決めたようです。売国省も少しずつ国民の方へ目が向いてきたということでしょうか。そして後者のニュース。かねてから中国は国内の情報を徹底的に統制して共産党の政策に都合の悪い情報は一切国民の目に触れさせないようにしています。テレビや新聞、雑誌はもちろんのこと、インターネットも全て検閲されて共産党の目を通したもの以外は絶対に国民が見ることはできません。がだから前者のニュース中にある中国語でも掲載するという外務省の努力も中国国民の目に触れることは絶対に無いですから無駄な徒労となるわけですけど、念には念を入れて情報統制の難しい外国関係のメディアに圧力をかけてきたというわけです。こうやって国民への情報を統制し、政府共産党の意のままにコントロールされている中国国民には哀れさを感じざるを得ません。間違った情報で植えつけられた反日感情が及ぼす日本への実害を考えると、ちょっと複雑な感じですけどね。仕方なくとはいえ国連の常任理事国になっているんですから、もっと常識的な国になって欲しいものですねぇ。 (2005.06.06)
1938では今日は福岡空港で撮った写真をご紹介しましょう。早速ご覧下さい。

これは福岡空港の3Fだったかな?にあるレストラン街のとある店の看板メニュー「瓦そば」です。その店に入った理由は、せっかく博多(福岡)に来たんだからそれらしいものを食べて帰ろうということになってレストラン街をうろついていたところ、一番奥の店の暖簾に「博多の和食」とでかでかと書かれていたからです。で、店の前まで来るとずらりとこの瓦そばがディスプレイされているんです。テーブルの上にも宣伝がありました。というわけで注文したんですけど、実はこれ山口名物だそうです。元祖と言われている店のサイトはここですので一度見てみてください(URLが”www.kawarasoba.jp”ってのがスゴイ!)。それにしても「博多の和食」で「山口名物」を出すとは...まあ、珍しいものでしたしそれなりに美味しくいただきましたので別にいいですけどね。というわけで、福岡空港に行ったらラーメンもいいですけどこの瓦そばを食べてみてはいかがでしょうか。周りの店が混雑してても空いてる店でしたから、その点でもオススメです。 (2005.06.05)
1937私は最近やってる仕事の関係でちょくちょく博多に行きます。で、帰りがけに必ず買って帰るものがあります。それは「からし蓮根」。博多駅のマイングというお土産屋街の中にある「いなり屋本舗」というとこのからし蓮根が好きなんです。

私が初めてからし蓮根というものを知ったのは1984年6月のボツリヌスA型菌食中毒事件。36人が食中毒症状を発症してうち11人が死亡したというからし蓮根食中毒事件です。初めてからし蓮根というものをテレビで見た時は、あの周りの黄色いところもすべてからしだと思ってました。だから「あんなもの食べる人がいるなんて信じられん。」と思ったものでした。まあ、世の中には表面が全て唐辛子で覆われている草加葵という真っ赤な煎餅や、中身がわさびの塊という爆弾巻きなんかを食べる人がいるわけですから、からしまみれの蓮根を食べる人もいるんだろうなぁとも思ってましたけど。で、生まれて初めてからし蓮根の実物にお目にかかったのが博多駅のお土産屋だったんですけど、周りの黄色いところがからしじゃなくて天麩羅の衣みたいなものだと知ったときは驚きでした。それでも中の孔にからしがぎっしり詰まっているわけですから、やっぱりこんなものは食べられないと思ったんです。が、勇気を振り絞って試食して見ると...これがなんとも言えず絶妙な辛さで美味しいんです。というわけで、小さ目のやつを1個買って帰ったのがファーストコンタクトでした。で、早速家で食べてみると試食したものよりさらに美味しいじゃないですか。とまあ、こういった経緯で以来博多駅に行くといなり屋本舗に寄って一番大きなやつを買って帰るということになったわけです。ちなみにデパートなんかの九州フェアや博多駅以外のお土産屋で見かけたからし蓮根をいろいろ買っては食べましたけど、やっぱりいなり屋本舗のやつの辛さ加減が一番好きなんですよね。というわけで、興味のある方は博多駅で是非買ってみてください。 (2005.06.04)
1936では今日は撮り貯めた写真の中から1枚をご紹介しましょう。さっそくご覧ください。

これは南海本線堺駅のホームから撮った写真です。何を撮ったかというと、壁面の広告スペースです。ご覧のようにほとんど広告がありません。改修とかで一時的に看板を外したというわけじゃないことは、その看板スペースの汚れぐあいから想像できると思います。こうしてみると大阪の景気の悪さがよく分かりますね。そういえば南海電車の車内には吊り広告しかないんです。普通、網棚のところにもずらりと広告が並んでいると思うんですけど、あそこは真っ白で広告を挟みこむ枠すらありません。で、吊り広告ですけどその広告主はほとんどが「NANKAI」と書かれています。つまり自社グループの宣伝。他所から広告が入らないというのがありありと見てとれます。こんな状況に追い討ちをかけるようにJR西日本の事故が起き、鉄道に対する信頼感が薄くなってきている現状では、そうとうヤバイ状況なんでしょうね。私をご存知の方なら分かると思いますが、私も人のことを言っていられる立場じゃないんです。それでもこの状況はちょっと見過ごせないなと思って取り上げました。1日も早くこの看板が広告で埋まることを切に願っています。 (2005.06.03)
1935中山エミリとえなりかずき(平仮名が続くから読みにくいですが(笑))がやってるテレビCMで、豪華な刺繍のある掛け布団のコマーシャルがあります。百貨店の寝具コーナーに行っても綺麗な色や柄の布団、ベッドカバーなどなどがところ狭しと並んでいます。あれを見ていつも思うことがあるんですけど、基本的に布団やベッドは寝るときにしか使いませんよね?ウチの寝室の場合、窓の無い部屋でまさに寝るときにしか使いません。布団が目に入るのはベッドに入って電気を消すまでのほんの数分(日によっては1分も無い)です。確かに布団を干す場合にはこれでもかというほど目に入りますけど、それでも寝室からベランダまで運ぶ間だけのことです。そんなほとんど見ることも無い布団にカラフルな色や豪華な刺繍、おしゃれな柄がなんで必要なんでしょうか。どうせ寝てる間は見えないのに。そう思いません?それと同じように、女性もののサンダルやスニーカーで足の裏が接する部分にきれいな柄が入っているものをよく目にしますけど、あれも履いてるときは見えないんですよね。居酒屋とかで脱ぐ事もありますけど、脱いだ履物なんて速攻で下足入れに入れられちゃいますし、だいいち脱いだらそのまま置き去りにされるだけで誰も脱いだ履物を飾り立てたりしませんよね。まあ、売ってるときに一番見える部分ですから、そこで釣るということなんでしょうけど。その辺りを冷静に考えると、無駄な散財をしなくて済むかもしれませんよ。 (2005.06.02)
1934今日から6月です。6月といえば梅雨を思い浮かべますけど、東京の方では結構雨が降ってたりしてそろそろ入梅が近いかな?という感じに見えるんですけど、ここ大阪では全然そんな感じがしません。そりゃ私のような単なるサラリーマンにとっては雨が降らない方が通勤は楽だしコピーした紙がヨレヨレになることも無いし良いことづくめなんですけど、自然相手の商売、例えば農業とかにはきっと欠かせない重要な雨なんでしょうから、やっぱり梅雨は梅雨らしくちゃんと雨が降らないといけませんね。でも、やっぱりできることなら夜中の間だけしこたま降って朝6時から夜10時ぐらいまでは晴れていて欲しいです。と、言ってるそばから週間天気予報では明日から雨と言っています。雨が降ると自転車で会社にいけないので嫌なんですけど...仕方ないですね。というわけで、今週最後の自転車通勤でこれから出勤です。では、行ってきます。 (2005.06.01)
1933昨日から会社で使っているパソコンが新しくなりました。スペック上は自宅のパソコンより速いはずですが、体感では速いのかどうか分かりません。まあ何をするにしてもストレスはありませんけどね。が、激速かというとそういう感じはありません。私が今までパソコンで最速だと思った(これ以上速い必要は無いと思った)のは十数年前のDX4-100MHz版のDOSマシン。DOSマシンは電源入れてからCONFIGに書いたドライバの読み込みやAUTOEXECで書いたバッチ処理をしながら立ち上がるので、そのコマンドや進行状況が画面に文字で表示されるんですけど、DX4-100MHz版のマシンでは速すぎて全く読めませんでしたから。というか、電源オンからDOSメニュー表示までまさに瞬時でした。あの体感速度を超えるパソコンというのはいまだに出現しませんね。確かにハードウェアは激的に速くなってるんでしょけど、それ以上にOSやアプリケーションが重くなってますから相殺されてむしろ体感速度が落ちてるという感じでしょうか。その代わり画像や映像、音楽データをリアルタイムでデジタル処理できたり、全くの初心者でも使えるようなGUIになっていたりと道具としては確実に進歩してますけどね。十数年前のパソコンといえばまだHDDを内蔵してないものが主流で、初めて外付けHDDを増設したときは感動したものです。5段のA4レターボックスぐらいの大きさで容量20MBとかそれぐらいでしたかね。当時は20MBもあれば永遠に使い切れないと思っていましたけど、今では添付ファイルで20MBクラスのものをメールしてくる人もいるぐらいですから時代を感じますね。今や単位がG(ギガ)、そのうちT(テラ)の時代になろうかという勢いです。この先どこまで進歩するんでしょうか、あるいは全くあらたなデバイスに取って代わられるんでしょうか。その頃「昔は8インチの紙みたいなディスクに256KBのデータを記録してたんだ。エンベロープに細工して裏面を使うという裏技もあったよ。」なんて言っても信じてくれないんでしょうね。ああ、私もすっかり年寄りの領域に... (2005.05.31)
1932まずはこのニュースを見てください。→ガソリン価格、12週ぶりに値下げ(アサヒドットコム)このニュースによると、レギュラーガソリンの全国平均は124.4円で12週間ぶりに値が下がったとのことです。このニュースが出たのが5月25日、平均を算出したのが23日とのことですが、かねてからガソリンが高いとここで何度も書いた大阪堺市周辺がいくらなのかご覧頂きましょう。

レギュラー128円と書かれています。しかもよく見ると、その横に「会員」と書かれています。つまり、一見さんだと128円よりまだ高いということですね。とりわけ高いところの写真を撮ったというわけじゃなく、近所の幹線道路沿いにある出光を撮っただけです。というのも、このあたりはスタンドの価格カルテルがしっかりしててどこもみんな同じ値段で横並びだから。ちょっと前に愛知の実家の方に帰ったときは、セルフで113円、普通のスタンドで116円前後でした(あちらはスタンドによって数円幅で値段が違うのが当たり前)から、リッター当たり10円以上の差があるわけですね。大阪は何でも高いと散々書いてますが、ガソリンもやっぱりボッタクリです。商人の町と言いますけど、確かにこれだけ何でもぼったくっていれば商人にとっては天国のような町でしょうねぇ。 (2005.05.30)
1931今日も写真をご紹介しましょう。では早速ご覧下さい。

これは京都のとあるショッピングモールで撮った1枚です。NTTかなんかのキャンペーンで、ピカチュウと遊ぼう!みたいなイベントをやってたんですけど、そこにいたピカチュウというのがこの写真の生き物です。どうみてもピカチュウじゃないですよね。細いし、耳の色が違うし、何より顔が違います。子供達が結構集まってましたけど、みんな「ピカチュウの偽もん」と呼んでました(笑)。イベントの対応してたスタッフもバーコードのおっちゃんが主で、風船を膨らます人も手渡す人もみんなおっちゃんでした。少しはなれたところで呼び込みをしてたのは若いお姉さんでしたけどね。おっちゃんにしてみれば立派なピカチュウに見えるんでしょう。あるいは細かい事は気にしない人達なのか...まあ、子供達も「偽者」とちゃんと認識してたようなので双方納得の上での「ピカチュウと遊ぼう!」だから良しとしましょう。今度からはちゃんと本物らしくみえる着ぐるみを用意してくださいね。 (2005.05.29)
1930まずはこの写真をご覧下さい。

これは何かというと、蚕の繭の先を切り取ったものです。まあ、蚕の繭そのものですね。で、何に使うかというと、これを指先に嵌めてぬるま湯に浸して洗顔するものだそうです。先日京都に行ったときに女性のお肌のお手入れ用ということで売ってました。別に京都じゃなくても売ってるとは思いますが。さて、この繭ですけど、蚕の繭ということでもちろん絹糸の原料であるわけです。が、よく考えてみてください。この中に女性なら誰しもが気持ち悪いと絶叫するあの芋虫が入っていたわけです。そしてこの繭はその芋虫が吐き出した糸でできてるわけです。言ってみればその辺に張ってる蜘蛛の巣と同じようなものですね。そんなものをありがたがって顔に擦り付けるなんて、考えただけでもぞっとしませんか?シルクといえば聞こえはイイですけど、所詮芋虫の吐き出した糸なわけです。というわけで、高いから買えないことに対する言い訳として「だって虫が吐き出した糸でしょ?」というのを使うことを許可しますので、みなさんどんどん使ってください(笑)。 (2005.05.28)
1929レッサーパンダが各地で立って人気になっています。火付け役は千葉の風太君というパンダ(っていう表現でいいのかな?)で、連日「風太が立った、風太が立った」と子供たちが大騒ぎしてました。あれを見て「クララが立った、クララが立った」を思い浮かべた方も多いでしょう。アルプスの少女は意地、じゃなくてアルプスの少女ハイジの名場面ですね。確かにクララを立たせるために意地になってた部分もありますけど、アルプスの少女は意地っていう変換をする私のIMEも困ったちゃんですね。脱線しました。で、そのクララが立ったですけど、その後どうなったんでしょうか?日常生活を車椅子無しで送れるぐらいに回復したのか、それとも一時的なものだったのか、若くして死んでしまったのか、肝心の主人公ハイジはどうなったのか、ちゃんと学校を卒業したのか、ペーターは大人になっても羊飼いなのか、相変わらず白パンが憧れの的なのか、ヨーゼフとおじいさんはどっちが先に死んだのか...これらの謎を明らかにするためにも、ぜひ続編「アルプスの熟女ハイジ」をお願いします。待ってますから。 (2005.05.27)
1928昨日の続きっぽい話ですけど、日本の音楽CDって高いんですよね。1枚に何曲ぐらい入ってるのか知りませんけど、3,000円以上の値段が付いてました。昨日は何も調べずに倍以上になってもしょうがないじゃんという意味を込めて4,000円とか5,000円って書いたんですけど、すでに3,000円以上してるんですね。で、何が驚いたかというと、ハリウッド映画のDVDは1,980円とか2,480円とか、とにかく3,000円でお釣りが来る値段で売ってるわけです。これと比べたら音楽CDの値段は破格の高さですよね。もっと笑っちゃうのが、映画のサウンドトラックCDがその映画のDVDより高いってところです。シーンに合わせて効果的に流され、さらに映像までついてる本編より、映像も無ければただフルコーラスで何の脈略も無く適当に音が入ってるだけの方が高いなんて...ちょっと異常だと思うんですけど、世間では常識なんでしょうか? (2005.05.26)
1927JASRAC(ジャスラック)という団体をご存知でしょうか。社団法人日本音楽著作権協会のことなんですけど、音楽を聴かない私でも知ってる団体です。何をしている団体かというと、文科省からの天下り役人を受け入れることと他人の作った音楽という著作物の著作権を保護するという名目で著作権料をありとあらゆる方面からかき集めて私腹を肥やすのが仕事の団体です。音楽用CD-RとかMD、それらを再生するプレーヤーや録音するレコーダーとかに補償費として製品価格に上乗せして課金しているのもこの団体です。結果として日本の音楽業界を衰退させているのに気付かない裸の王様ですね。で、そのJASRACが今度はiPodにも補償金を課すべきだと言っています。まあiPodは携帯用音楽プレーヤーとして売ってるわけですからそういう意見がでるのも分からなくはないです。が、さらに凄いことにデータ用CD-Rや通常のパソコンに入っているHDDにも音楽を録音している人がいるからと補償金を課金することを答申しているというから驚きです。私はCD-RやHDDは一般の人より多く持ってますけど、その中には1曲たりとも音楽なんて入ってませんし今後入れる気もありません。そもそも音楽を聴きませんから。なのに天下り糞団体に余分なお金を払うなんて有り得ない話です。一体何を考えてるんでしょうかJASRACって。老人会の会合で音楽をかけたり町の魚屋さんが「♪さかな、さかな、さかな〜」をかけてたら「ハイ、著作権料払ってね」と取り立てる(魚屋さんからあの音楽がパタッと消えたのはそのせいです)、死後70年の著作権保護期間を収入が減ってきたからと延長するよう文化庁に要請する、まるでやくざです。そもそもHDDとかCD-Rとかって音楽を記録するためのものじゃなくてコンピュータの電子データを記録するためのものです。そういうものが存在しているデジタルデバイス社会に、自分たちもデジタル化したからと後から参入してきて「俺たちが管理するデータを記録できる機器なんだから俺たちに金払えよ」って、アホですか?頭ン中に虫が湧いてるとしか思えませんよね。音楽をCD-Rにコピーする、HDDにコピーするという話なんだから、コピー元である音楽CDにその分現状に上乗せしてさらに追加課金すりゃいいだけの話です。その結果音楽CDが4,000円になろうが5,000円になろうが、本当に著作権を保護するためにそれだけ必要というなら仕方ないでしょう。でもそうしないのは、広く薄く課金して自分たちが製品価格に関与していることを知らしめることなく自動的にお金が入ってくるシステムを作りたいからだけなんですよね。そんなJASRACが我が物顔で取り仕切ってる音楽、私はこの先もずっと聴くことは無いでしょう。 (2005.05.25)
1926次世代DVDで東芝陣営(HD HDD)とソニー陣営(Blu-ray Disc)とが規格統一に向けて歩み寄ろうかというニュースが出てました。が、東芝としては記録層のディスク表面からの深さ0.6mm(ソニー陣営は0.1mm)というのを譲る理由がないとかいって反発してます。結局決裂してしまったようですけど。まあ、確かに0.1mmでは表面の傷に対して弱いことが想像されますが、0.5mm深いからといっても大した差は無いような気がするんですよね、素人考えでは。さて、そんな話は置いといて私が声を大にして言いたいのは、次世代DVDの前に現世代のDVDをもっとなんとかしてくれよということです。例えば私がよく使うDVD-RAMの場合、メディア価格は一向に下がってきません。それから、データのバックアップや録画のバックアップによく使うDVD-Rも耐久性に問題があります。紫外線を遮断して最適な温湿度で管理すればかなり長持ちするとのことですけど、一般家庭にそれを要求するのは酷ですよね。CDもそうですけど、DVD-Rだって保存する時はほとんどの人が5mm厚のケースに入れたまま保存してるんですから、いっそのことあのケースをMDの殻のようにして紫外線を遮断する構造にするってのはどうでしょうか。DVDドライブを全て殻付きディスク対応に交換しなきゃなりませんけど、数年でただの銀盤と化してしまうゴミを量産することと引き換えなら喜んでドライブ交換しますよ。裸ディスクが良いという人は裸ディスクを安価で提供するとともに使用時に使うケース(使い回しする)も同時に提供すれば殻付き用ドライブ1本で問題無いですよね。報道を見ていると次世代DVDも現世代DVDと同じく殻無しの裸ディスクのようですが、表面の傷を問題視するならなおさら殻付きディスクの方向で検討して欲しいものです。まあ、おそらくハリウッドなんかのコンテンツ提供側からすれば裸ディスクなら現行のCDあるいはDVDのパッケージをそのまま使えるから、新規のパッケージを考案して製造ラインを新設しなきゃならない殻付きは嫌なんでしょうけど。このあたりを見ても、メーカーが我々個人利用者じゃなく大企業の方を見ていることがよく分かりますね。テレビの民放各社が視聴者じゃなくてスポンサーだけをお客と考えているのと同じような構造でしょうか。我々末端の弱小エンドユーザーはおとなしく提供する企業方針に従ってろってことなんですかねぇ(悲)。 (2005.05.24)
1925久しぶりにF1のお話をしましょう。昨日はF1モナコグランプリ決勝でした。モナコは抜けないサーキットのナンバーワンです。92年のセナとマンセルとのバトルで実況の三宅さんが「ここはモナコモンテカルロ、絶対に抜けない!」と言ったのが印象的です。が、昨日はオーバーテイクのオンパレード。ヌーベルシケイン飛び込みではアロンソ対ハイドフェルド、アロンソ対ウェーバー、バリチェロ対ミハエル、ゴール直前ではオーバーテイクこそできませんでしたけどラルフ対ミハエルの兄弟対決、そして驚いたのがなんとローズヘアピンでトゥルーリがフィジケラのインに飛び込んだやつです。あれでフィジケラにつかえてたトゥルーリ、モントーヤ、ラルフ、バリチェロ、ミハエルまでもがトンネル入り口までで一気にフィジケラをオーバーテイクしていきましたから、私的にはトゥルーリに昨日のMVPをあげたいです。というわけで、途中までいつのものように抜けない単調なレースだと思ってたモナコが史上まれにみる面白さになって満足できました。さて、また今週末ヨーロッパグランプリがニュルブルクリンクで開催されます。トヨタの地元ですから今度こそポディウムの頂点を目指してもらいましょう。そして2戦休場明けのBARホンダがいよいよカムバックしてきます。ワールドチャンピオン争いもライコネンがアロンソに迫ってきました。まだまだアロンソが圧倒的に有利ですけど、メルセデスにとっても地元グランプリですからライコネンに3連覇を狙ってもらうのもいいでしょう。やっぱりF1はヨーロッパラウンドですね。というわけで、これから立て続けにグランプリが開催されますけど、楽しみがどんどん出てきて嬉しいかぎりです。では、今日はこの辺で。 (2005.05.23)
1924こんなニュースを見つけました。→日経ネット
「道路特定財源の「余剰金」早くも綱引き」と題されたニュースです。2007年度から道路特定財源に余剰金が発生するとのことで、それをめぐって各省庁が綱引き合戦をしているというニュースですが、財源が余るなら減税すりゃいいのにと思うのは私だけでは無いはずです。で、財源が不足してきたらとりあえず税率を元に戻す。そもそも、道路特定財源の1つとなっている現在のガソリン税は、No.1727に書いたように租税特別措置法によって暫定的に期限を切って2倍になっているもので、とっくにその期限が切れてるのになし崩し的に継続されているものです。原油価格の高騰でただでさえガソリン価格が上昇しているんだから、道路特定財源が余るなら租特法を解除すりゃいいんですよ。なんでそういう議論にならないのか不思議ですね。というわけで、租特法を解除しないなら記事中にある綱引きのうち環境税に振り分ける案が一番まともなような気がするんですけど、いかがでしょうか。
余談ですけどこの日経ネットの記事、”炭谷茂環境次官は19日の会見で「(環境税への振り替え構想は)経済界から常に出される問題。10分関心を持って勉強していかなければならない問題だ」と指摘。”と書いてますけど、「10分関心を持って」ってあんた、たった10分でいいんですかぃ!(笑) (2005.05.22)
1923最近下火になってきましたけど、JR西日本の事故はいろいろ話題が豊富でもう何がどうなっているのかよく分からん状態でした。事故直後にボーリングしてたのがけしからんとか、宴会してたのがけしからんとかいうのもありました。例えばボーリングの件ですけど、あそこまでバッシングするのは果たして正当性があるんでしょうか。管轄の違う職場のしかも非番の職員が会社施設ではなく一般の民営施設でボーリング大会をしたわけですけど...まあ、確かに自社が関係した事故で大勢の人が亡くなっているわけですから自粛した方が無難だし、心情的にはそうするのが普通なんでしょうけど、ではそのことを鬼の首をとったかのようにバッシングしているマスコミ関係は普段どうしてるんでしょうか。例えば毎日新聞の五味記者がアンマンで爆弾を爆発させ4人の死傷者が出たとき、毎日新聞社の社員たちは休暇中の人も含めて全員レジャーを楽しんだりお酒を飲みにいったりするのを自粛してたんでしょうか。それともあれは国外で起きた日本人に無関係な事件ということで何の配慮も無しだったんでしょうか。今となっては当時毎日新聞の社員たちがどういう対応をしていたのか知る術も無いですけど。なんかJR西日本の体質がこんなに腐ったものなんですよという印象を強烈にするために大袈裟に取り上げてるような気がしてならないんですよね。確かに私もJR西日本の体質は良く無いと思います。まあ、私の中にあるJR西日本の体質に対する知識やイメージは全て先述のマスコミが作り上げたものだから良く無いと感じるに決まってますけど、それを差し引いてもあの対応とかを見てると確かに良く無いです。が、必要以上に悪者に仕立て上げて何のメリットがあるんでしょうか。結局極悪の代表格みたいなのを祭り上げてそれを叩きまくることで視聴率が上がる、ただそれだけなんじゃないの?と勘ぐりたくなってしまうってことが言いたいわけです、ハイ。マスコミ不信もここまでくると病気でしょうかねぇ? (2005.05.21)
1922昨日の続きになりますが、靖国問題ではことあるごとにA級戦犯というのが出てきます。日本人でも誤解している人が多いようですけど、そもそもA級戦犯というのは何か知ってるんでしょうか。あれはただの分類項目であって、もともと
(イ)侵略戦争を計画、謀議、遂行した平和に対する罪
(ロ)戦争法規及び慣習の違反などの通常の戦争犯罪
(ハ)俘虜の虐待を含む人道に対する罪
を英訳する際に
(a) Crimes against Peace
(b) Conventional War Crimes
(c) Crimes against Humanity
と訳したことから来ているだけで罪の重さとは全く無関係なんです。むしろ項目(ハ)の虐待や惨殺といったことを直接実行した人道に対する罪やそれを指示した項目(ロ)、いわゆるB級、C級戦犯の方がよっぽどひどいんですけどね。そして最も重要なのは、項目(イ)は連合国が日本に報復するために、戦闘行為に参加しなかった要人を無理やり裁きにかけようと終戦後に事後立法としてあらたに作り上げた罪であり、その後これは誤りであったとされているものなんです。だいいちこの項目(イ)、いわゆるA級戦犯が有効となれば事後立法にて裁くのが有効となりますので、過去戦争を起こした、あるいは戦争に参加した国の意思決定の立場にあった人たちはみなA級戦犯ということになります。戦争をすること自体は合法であって、その戦闘行為中に国際法で定められたルールを破った者が戦犯として裁かれるのが戦争裁判なわけですから、戦闘行為を行っていない項目(イ)の人たちが戦犯なわけが無いとうのが現在の国際的認識でしょう。そんな根拠の無い言いがかり的な項目(イ)に該当する人が祀られているからダメだなんて「はぁ?何言ってんのお前?」程度にあしらっておけばいいことなんですよね。というわけで、キチガイ中国・南北朝鮮に関係なく普通に対応してくださいね、小泉さん。 (2005.05.20)
1921この先も永遠に続くんでしょうけど、中国や韓国が靖国靖国と煩いです(朝日新聞も煩いですが(笑))。中国での反日デモによる大使館の被害について中国が賠償するよう動いているみたいですけど、北京オリンピックまであのまま残して「国際法を遵守しない国の爪痕」として各国の人々の目に止まるようにして欲しいですね。さて、靖国ですけど、日本ではどんな悪人でも死んだあとまでその罪や悪を問うことはありません。それどころか、死んでしまえばみな仏様としてその御霊を祀るという文化です。ご先祖様を敬い毎年お墓参りするという今でも続く風習にそれが表れていますね。その日本の文化に根ざした靖国神社、日本の文化に根ざした首相の戦没者参拝にケチをつける中国、南北朝鮮人どもは何様のつもりなんでしょうか。中国では南京国民党の中心だった汪兆銘が親日だったからといってお墓を爆破し、夫婦で後ろ手に縛られた銅像を作って通りかかる人はそれに唾を吐きかける、さらにわざわざ観光で訪れてまで唾を吐きかけるということが平然と行われています(近年この銅像は撤去されたようですが)。さらに海南省のホテルには跪いた東条英機の銅像が作られ、首を何重にもロープで縛られたり恒例の唾を吐きかけたりしてるそうです。死んだ後もなお執拗に貶めるこの国民性ですから、そりゃあ靖国神社の意味など理解不能でしょう。でもそれは中国人の価値観であってそんな野蛮な価値観を押し付けるんじゃねぇ!と言いたいですね。日本人はアメリカ大統領がアーリントン墓地を訪ねても文句は言いません。それは日本の文化(死者の魂までは罪を問わない)のせいもあるでしょうけど、他国の文化には口出しすることじゃないことを心得ているからです。韓国で犬を食べるからと言って「愛玩動物を食べるなんてやめろ!」などとは言いませんし、フランス人が平和の象徴であるハトを好んで食べるからといって批難することもありませんし、一部の金持ちのために無理やり脂肪肝にさせられるガチョウ(フォアグラのことね)の保護を訴えることもありません。それはその国独自の文化であり、外から干渉すべきことではないことを理解しているからです。まあ、中国や南北朝鮮に限らず一部動物愛護団体なんかは日本の食文化である活け作りとか鯨食を批難してますけど。脱線しましたが、とにかくそんななんでも自分たちの価値観でしか見られないような国際感覚を持ち合わせていない中国や南北朝鮮にグダグダ言われたくないということです、ハイ。 (2005.05.19)
1920こんなニュースを見つけました。→毎日新聞ニュース
「男女共同参画:科学技術分野で遅れ 政府・改定中間整理」と題されたニュースです。これによると、「20年までに、社会のあらゆる分野で指導的地位にある女性の割合が最低30%になるよう、女性国家公務員の採用拡大など政府の対応を促す」とのこと。アホか。機会の均等は保証されるべきだけど、結果の均等なんて保証すべきものじゃないだろ。有能なら女性を指導的地位につけるのは何の問題も無いけど、これは無能でも女性なら指導的地位にある一定数以上つけろと言ってるんですよ。まったく呆れて怒る気にもならないクソ報告ですね。これを主導しているのが政府の男女共同参画会議(議長・細田博之官房長官)というんだからどうしようもないバカ政府ですな。地球上に存在する生物で雌雄の能力差を認めようとしない愚かな生物は人間だけです。他の生物は全て雌雄の差異、能力差、役割分担を認識してそれに従って存在してます。なのに人間の特にフェミニズムバカは頑なに男女間の能力差を認めようとしないんですよね。そんなにあらゆる分野で指導的地位に女性をつけたいなら、あらゆる分野で女性を指導される地位に30%つけさせるのも同時に実施しろよ。自衛隊員としてイラクに行くのも30%は必ず女性、炭鉱で煤まみれになって石炭掘り出すのも30%は必ず女性、汲み取り式トイレの汲み取り作業従事者も30%は必ず女性、夜中の地下鉄工事で泥にまみれてエアハンマー操作するのも30%は必ず女性って感じで。きれいな仕事だけ法的根拠を楯にやらせろというのはムシが良すぎます。あるいはもっと突っ込んでホームレスの30%が女性になるようもっと女性にプレッシャーを与える、過労死の30%が女性になるようもっと馬車馬のように女性を働かせる、仕事を苦にした自殺者の30%が女性になるようもっと女性に過酷な試練を与えるってのもいいかも。本当に対等になりたいという気があるなら、汚い部分や苦しい部分も全て対等に受け持つ覚悟をしろというわけです。そういうのからは守られていたいっていうならそれなりの待遇を素直に受け入れろとね。望むものだけに対する結果の均等を叫ぶなんて寝言は寝てから言えっていうことですよ。 (2005.05.18)
1919中国人民元の切り上げという話題がここのところ外国為替市場、とりわけドル−円相場に影響を与えています。噂では18日に切り上げられると言われていますが、11日に出た誤報でも切り上げても6%程度と期待とは全くかけ離れた値ってのもあってジリジリドル−円は上がってますけどね(本格的に切り上げられれば当然ドル−円は大きく下げる)。日本はご存知変動相場制で、1971年までは1米ドル=360円でした。が、その後の変動相場制移行に伴ない円がじわじわと高くなり、プラザ合意にて一気に円高が進みバブルに突入したのは周知のことです。さて、では中国が変動相場制に移行する前段階として元を切り上げるとどうなるんでしょうか。現在ドル−円の買いポジである私は、個人的にはアジア通貨高となる=円高となるということで人民元の切り上げ反対(もう少し先延ばしして欲しい)ですけど、アメリカは強烈に切り上げを望んでいます。ということは、中国一人勝ち状態が緩和されるということを表しているということでしょう。というわけで、中国政府としてもまだ切り上げたく無いと思ってるはずです。切り上げると中国国内の賃金が相対的に上がる、中国からの輸出品の値段が上がり国際競争力が落ちる、逆に輸入品の値段が下がるので国産品との競争が激しくなる、ドル建てでの海外からの資金(ODAなどの援助も含む)が目減りする、トータルして外資が撤退するなどなど、デメリットが多いですから。日本が円の切り上げで一時的に不況に陥ったのを見ているというのも一つの理由になるかもしれません。というわけで、少なくとも北京オリンピックまでは現状を維持、あるいは切り上げても数%で誤魔化すということをするんじゃないでしょうか。中国の急速な経済発展で一つ気になるのが、日本が歩んだような技術革新による工業製品の輸出という現物を伴なう発展(当然内需を喚起し国全体が技術力の恩恵を受け進歩する)を遂げる前に、外資による資金流入に伴なう金融バブルで一部が莫大な富を得てしまい皆がそれに憧れ、それを目指す(内需は喚起されず資金の流入が止まればバブルがはじけて終わり)構造となってしまっていることです。そんな中で元を切り上げて外資が離れていけば確実にバブル崩壊です。今後、中国政府が外国からの圧力にどれだけ耐えられるか要注目ですね。 (2005.05.17)
1918では東京での写真に戻りましょう。とりあえずこれで最後にします。実際にはまだありますけど、あまりダラダラと続けるのも何ですし。というわけで、最後の1枚をご覧下さい。

これは日本橋の三越だったか高島屋だったかで撮ったものですけど、さてこれは一体何でしょう。マネキンがパジャマを着てるので枕だということはすぐに分かると思いますけど、それにしてもかなり大袈裟な枕だと思いませんか?実はこれ、いびき防止枕なんです。仰向けになるといびきが出て、横向きの時はいびきが出にくいというのを利用した商品で、写真では分かりませんけど首の後ろのところに大きな出っ張りがあってどうやっても仰向けには寝られないようになっているんです。で、首から全身を包むようにして胸と股のあたりでベルトで固定することによって寝返りを打ってもこの形が保たれるようになっており、就寝中ずっといびき防止機能を発揮するというわけなんですね。さらに抱き枕の要領で胸から足にかけて体の前部にある部分を抱き込むことによって仰向けになれなくても快適な睡眠姿勢をとることができるということだそうです。なかなか考えてるなと思うんですけど、これだけ体に絡み付いて密着していると夏は相当暑いだろうなと思うんですけど...暑がりな私はパスですね。というわけで、数日間に渡って紹介した東京旅行での写真もこれでお終いです。 (2005.05.16)
1917今日はイレギュラーに勘違い公務員関係のニュースをもう一本。大阪毎日放送のサイトでこんなのがありました。といっても既にリンク切れになってしまってますけど。というわけで保存したものから引用します。
大阪市が全職員にアンケート
 ところで、大阪市は職員の問題意識や意見を大阪市政の改革に反映させようと、全職員を対象にアンケートを始めました。
 アンケートは市の改革に職員の生の声を反映させるのが狙いで、全職員6万5,000人を対象としています。
 改革本部を指揮する関市長は、先月、職員との談話会でアンケートの実施を発表し、協力を呼びかけていました。
「ぜひとも、一人でも多くの人にアンケート調査に自分の意見を書いていただきたいと…」(関淳一市長)
 アンケートは無記名で、仕事で困っていることや問題点はなにか、そして市民から信頼される職員の心構えについての質問が並んでいます。
 全職員を対象にしたアンケートは初めての試みで、最初の報告は6月上旬に行われ、その後数ヵ月かけて意見をまとめ、市政の改革にいかしていくことにしています。
ヤミ残業、ヤミ手当てなどやりたい放題の大阪市が批判の相次ぐ中ポーズで「こんなことも取り組んでるんですよ」ととりあえずやってますというが丸分かりのニュースですね。市民はぜひ「やりたい放題の職員の生の声を反映させてどないするっちゅうねん!」と怒るべきです。反映すべき声は血税を収めている「市民の声」でなきゃならないはずなのに、この期に及んでまだ「職員の生の声で美味しい汁を吸いまくる」つもりのようです。と、こうとられても仕方無いほど大阪市とは腐った団体なわけです。まあ大阪ですから仕方無いかもしれませんが。何か事件や事故なんかの理由を聞かれたときに「大阪だから」で全て納得してもらえるというのはある意味スゴイと思いますけど、いつまでもそんなことしてちゃいけませんよね。日本の国益を考えたら、かつての大都市大阪も例外なく繁栄してもらわないといけないんですから。というわけで、早く勘違いを修正してくださいね、大阪市のみなさん。 (2005.05.15)
19161日おきということで今日は写真はお休みです。で、こんなニュースを見つけました。→
「湯沢市民名簿流出:新種ウイルス2種類/画像データは2月末から−−調査終了 /秋田」と題されたニュースです。これは3月に市民からの投稿で湯沢市(合併前)のデータがネット上に流れているというのが明らかになったことから、データ流出元の元班長が職場のPCにWinnny(湯沢市の表現ではウイニー)をインストールして使用していてウイルスに感染したことが判明し、結局湯沢市の個人情報が大量にネット上に垂れ流されたという事件ですけど、その他の大きな事件・事故に埋もれてしまってあまり話題には上がっていませんでした。当初、市の発表では「ウイルスに感染したPCは他部署で使用するため既に初期化されており調査は不可能」ということでした。が、実際はPCの行方を把握できておらず発表後の4月下旬に感染元のPCを使っていた元班長の机からそのPCが発見され、あらためて民間会社の手で調査されたら上記リンク記事のように感染ウイルスが特定され流出データも判明したということです。民間の企業が個人情報を流出させれば、その流出させられた個人の訴えによって刑事罰が科せられるんですけど、今回はそういった類いの話は一切出てきません。それどころか、市は発表で「ウイニーを使っていたことのみが問題でありそれ以上の調査をする必要は無い」と信じられないことを言い放っています。市民の税金で購入した仕事用のPCに個人の趣味のための映像(アダルト系含む)や音楽、違法コピーソフトをダウンロードするために勝手にWinny(京都府警に言わせれば起動するのも著作権違反で違法とのことだが)をインストールし、業務中にそれを使用し、挙げ句の果てにそのソフト特有のウイルスに感染してPC内の個人情報をネット上に数日間に渡って垂れ流し続け、メールを分類するためだなどとと虚偽の報告をし、市としてもPCの所在を把握してないにも関わらず他部署で使うため既に初期化して調査不可能などとと大嘘の発表をしておきながら「元班長がソフトを使ったことは問題だがそれ以上の問題点はないから調査もしない」だって。しかもこの件に関する市の最終報告(注:PDFファイル)によれば、4月11日の訓告時点で「班長」だった人が5月1日の停職3ヶ月の処分時点では同じ部署で「主幹」に昇進しています。まあ、だから「元班長」って書いたんですけど、普通騒ぎを起こして処分された人を「元○○」と書けば当然処分によって降格していると思いますよね。でもお役人は違うようです。処分で減った収入は昇進させて昇給で補うというまさに公務員気質。こんなやつらが「JR西日本の体質はけしからん」なんて言ってるんだとしたら大笑いですね。なんでこのニュースがもっと大きく報道されないんでしょうか。民間が個人情報を流出させてしまうのは大騒ぎして刑事罰まで科し、公務員ならスルー(民間人がWinny使ってることが判明すると即逮捕する京都府警は今回どう動くんでしょうか(笑))だなんて、やっぱり日本はおかしな国ですね。 (2005.05.14)
1915では東京での写真の続きです。今日は羽田空港で撮った写真をご覧下さい。

これは羽田空港で売ってたお土産です。なぜ羽田で北海道かというと、これがあったのが第二ターミナルの到着ロビーだからです。お土産を持ってくるのを忘れた人のために各地のお土産を売っているということでしょう。で、この写真を見ると「北海道限定」と書かれています。「限定」というのはgooの国語辞典機能で検索すると、
(名)スル
(1)物事の量・範囲などを定めて、それを超えるものを認めないこと。
  「応募資格を二〇歳以下に―する」
(2)〔論〕 概念の内包を増加して外延を縮小し、曖昧(あいまい)さを除くこと。規定。制限。
と書かれていますように「範囲などを定めてそれを超えるものを認めない」ということです。つまり「北海道以外(で販売されるのを)認めない」ということです。なのに羽田空港=東京で北海道限定とは...と思ってよく見てみると、このお菓子の名前が「北海道限定」という名前であって別に北海道だけで限定販売されているというわけでは無かったんです。こういう紛らわしい名前は考えたもの勝ちのような気はしますけど、やっぱり消費者の利益にはならないので自粛して欲しい気もします。一般の小市民は「〜限定」に騙されやすいですからね。というわけで、今日はこの辺で。 (2005.05.13)
1914写真紹介は1日おきにすることにして、今日は文字だけでいきます。最近大きなニュースが続いているので陰に隠れて目立ってませんけど、ゴールデンウィーク明けから首都圏で一斉に電車の女性専用車輌が導入されました。鉄道各社が女性専用車輌を導入する理由は、「全ての男性は痴漢犯罪を行う可能性があるので、その痴漢となる可能性がわずかでもある男性から女性を守るため、女性が安心して乗車できるために女性専用車輌を導入」ということですよね?つまり、「男性は痴漢をする可能性があるから(女性専用車輌に)乗せない」と。だったら一般企業での採用時に「女性はせっかく仕事を覚えて使えるようになってきたころに結婚して寿退社する可能性がわずかでもあるから入社させない」という理由で女性を採用しないのも当然ありですよね?あと、前にも書きましたけど小樽の銭湯での「ロシア人は他の入浴客に迷惑をかけるから入湯禁止」というのは裁判所から取り消し命令がでましたけど女性専用車輌と何が違うっていうんでしょうか。女性専用車輌とはつまりそういう超差別的なものだということを理解して欲しいわけです。痴漢は確かに憎むべき犯罪であり防犯に取り組む必要性も十分理解できますけど、痴漢とは無関係どころか冤罪で痴漢にでっち上げられる可能性もある一般男性を締め出すことで防止するというのは違うような気がするんです。専用車輌があるのにそれに乗ってない女性なら痴漢してもいいんじゃないかと勘違いする痴漢がいないとも限らないですし、全ての女性がたった1両に乗れるわけでもないし、1両を空いた女性専用にしたがために残りの車輌の混雑度合いが増して痴漢しやすい状況になっているのも事実ですし。それでもどうしても男性全員を痴漢予備軍として隔離する女性専用車輌を設定したいのなら、女性全員を痴漢冤罪を引き起こす予備軍として隔離する男性専用車輌も用意して議論すべきと思う今日この頃です。 (2005.05.12)
1913ではまた東京で撮った写真に戻りましょう。早速ご覧下さい。

別に東京で撮らなくてもいいんですけど、たまたま泊まってるホテルの駐車場に止まってたのを目にしたので撮ってみました。さて、何が言いたいかというと、ドアミラーのたたみ方を見て欲しいんです。普通はミラーの面が内側になるように鉛直軸を中心に横方向へ折りたたまれる(ミラーの面がサイドウインドウと向き合う形になる)と思うんですけど、この写真にあるBMWは見事にミラーが上向になっています。雨が降ったり鳥が糞をしたら汚れてしまいそうな感じで完全にミラーの面が上からの落下物を受ける形になっていますね。見た目も果たしてこれでコンパクトに折りたためているのかどうか不安になるような形です。日本車ならこういうたたみ方はしないでしょう。が、BMWといえばドイツ車であり、ドイツ人というと意味の無い無駄なことは一切しないというようなイメージがあります。合理的とでも言うんでしょうか。そんなドイツ人の考えた折りたたみ方ですから無駄があろうはずがありません。というわけで、正面から検証写真を撮ってみました。ご覧下さい。

後ろの駐車場のタイル壁の模様と重ねて見てください。ほら、タイヤハウスより確実にミラーの方が内側になってるのがお分かりかと思います。やっぱりきっちりしたドイツ人の設計でしたね。まあ、日本車風に横倒し式に折りたたんでも総幅を小さくできるような気はしますけど。でも、このたたみ方だとミラーの面積(上下の高さ)が不変ならミラーの厚みが変化しても影響を受けないんですよね。横倒し式だとミラーの厚さが大きくなればいつか確実に総幅を小さくできなくなるんです。必要があるかどうかは別として、スポーツタイプなんかで空力を考慮してミラーを分厚くした場合でも対応できるってわけです。

なかなか考えられてますよね。というわけで、こういう細かいところにも設計者の配慮が感じられるような工業デザインはつい目が止まってしまうわけです。では、今日はこの辺で。 (2005.05.11)
1912今日は東京の写真を中断してJR福知山線脱線事故に関連したお話をしましょう。
事故後のニュースでもよく報道されていますが、世の中にはとんでもない事件を起こすバカがちょくちょくいます。事故で一時置き石が問題視された中で(結局置き石は無かったようですが)、同じ阪神地区で事故直後にもあちこちで置き石や置き自転車、置きブロックなどが頻発しているというニュースがあります。小さな子供の頭をハンマーで殴ったというのもありました。女性2人を殺害して死体をバラバラにして海に捨てたというのもありました。幼女を猥褻目的で誘拐して殺害するというのもありました。小学校に乱入して子供達を無差別に殺傷するというのもありました。大音量でラジカセを鳴らしつづけ罵詈雑言を喚き散らすというのもありました。とんでもないバカが起こした最近の事件の例で思い浮かぶのがみんな関西地区だというのはこの際置いといて、なんでそんなバカが大勢いるのか?ってとこに着目してみました。ここでみなさん自分が中学生や高校生だったころを思い浮かべてください。学校でとんでもなくバカをやる最低のやつって1人はいましたよね?私の高校では同級生は423人でしたので3学年で1269人です。まあ、進学校だったからとんでもなくバカなことをするやつなんていませんでしたけど、中学では何人かいました。中学は45人×8クラス×3学年ぐらいでしたから1080人です。丸めて1000人としてバカ総代表が1人だとしましょう。とんでもなくバカなことをするやつの存在確率は1/1000というわけです。では日本の人口は何人でしょうか。それに1/1000を掛けると、ざっと13万人弱いることになりますね。まあ、人口に占める老人や幼児の割合を考え、とんでもなくバカなことをするやつも社会に出ればそれなりの行動をするようになることを考えて13万人のうちわずか3%だけが今現在もとんでもないバカをやってるとすると...約4000人いるわけです。平均すると1つの都道府県に80人以上です。そう考えると恐ろしいですよね。凄惨な事件がしょっちゅう起こるのも無理はありません。これに加えて日本人には考えられない残虐非道な犯罪を起こす中国人や韓国人なんかもいるわけですから。日本が安全なんて遠い昔の話であって、みんなが常日頃から危機感を持って行動していないといけないってことですね。 (2005.05.10)
1911では東京で撮った写真です。早速ご覧下さい。

これは新幹線が停車することとなり大きく改修された品川駅の切符売り場です。ゴールデンウィーク中にしては空いてるように見えますでしょ?でもこの空いているのは写真右上に見えている矢印の付いた看板のところにある仕切りまでで、あの仕切りの向こうにある3台ほどの券売機の後ろにはそりゃもう何事かと思うような長蛇の列ができてるんです。さて、なぜ同じ券売機なのに写真のものは空いてるんでしょうか。答えはこれです。

なんと今時新札が使えない券売機なんです。新札が使える長蛇の列となっている券売機は3台か4台しかなく、この新札が使えない券売機が10台ほどあったんです。下の写真なんて写真撮るために並んで自分の順番が来たときに撮ったんじゃなくて、誰も並んでない券売機が常にあるぐらい空いてたのでパチリと撮れたわけなんです。街中のジュースの自販機ですら普通に新札使えるのに、多くの人が利用する公共交通機関の券売機で使えないなんて、ちょっと驚きでした。というわけで、品川駅でスムーズに切符を買いたい方は旧札を準備していけば並ばずに買えますよ。では、今日はこの辺で。 (2005.05.09)
1910さて、ではやっと東京で撮った写真をご紹介できるようになりましたのでご紹介しましょう。早速ご覧下さい。

これは汐留のビル群をとある場所から見上げたものです。なんか非常に無機質な感じがするのは私だけでしょうか。ゴールデンウィークの真っ只中で、かつ東京のガイドブックにはどの本にも載ってる日テレの付近なんですけど、この写真からは人の活動は感じられないんですよね。で、どこから写真を撮ったかというと毎朝見ているズームインスーパーをやってるマイスタ前の広場からです。ほら、この看板毎朝映るでしょ?

こんな感じで、品川駅のところのビル群も同じように全く人の活動が感じられないガラス張りの冷たい雰囲気でした。このガラス張りビル群も見慣れてくれば違和感無く見られるようになるんでしょうかね。見るたびにその表情を変えていく東京ですけど、あと50年もしたら子供の頃描かれてたような未来都市のようになるんでしょうか。なんか楽しみなような悲しいようなそんな感じを受けました。では、今日はこの辺で。 (2005.05.08)
1909JRの福知山線脱線事故で事故原因ではありませんでしたが「置き石」が話題になっていました。この置き石というのは電車に限ったことじゃないんですよね。あれは私が大学2年か3年のときのことでした。先が見えない連続したS字カーブを心地よく走っていたら、目の前に急に現れたんです。石が。直径20cm以上あったと思います。石というより岩という感じですね。気付いたときには遅かったんです。次の瞬間「ゴリリッ!」という鈍い音が足元から聞こえました。で、車はストップ。降りて見てみると黒いオイルがトロトロと流れています。恐る恐る車体の下を覗き込むと、銀色のお碗を合わせたような形の部品が割れてそこからオイルが流れ出ていました。修理工場で聞いた話ではギアボックスが割れてギアが動かなくなっているとのこと。結局ギアボックス交換とギアの組み直しとレッカー代でトータル8万円ほどの出費でした。おのれ〜置き石め〜、今思い出してもムカムカするぜ〜!というわけで、線路にも道路にも置き石はご遠慮ください。そんなに石を置きたい人は恐山にでも行って思う存分積み上げてください。 (2005.05.07)
1908実は今、実家に帰ってます。で、東京旅行の写真データを持ってくるのを忘れました。というわけで、加工できないのでご紹介できません。自宅へ戻るまでお待ちください。というわけで、今日はネット上でネタを探してみました。で、こんなニュースを見つけました。→読売オンライン関西(リンクはgoogleのキャッシュ)
「大阪のひき逃げ、「罰金・減点イヤ」が動機」と題されたニュースです。これによると大阪のひき逃げ件数はずっと全国ワースト1で、動機としては「飲酒運転だったから」が最多の865件(28%)、2番目が「刑事罰や行政処分を恐れて」の498件(16%)、3番目が「無免許運転だったから」(15%)、4番目が「大した被害と思わなかった」(13%)、5番目が「事故を起こしたことが恐ろしくなった」(11%)ということだったそうです。ちなみに全国的には動機の1位は大阪と同じ飲酒運転だけど2位は事故を起こして恐ろしくなったとなってます。で、分析結果では「『捕まらなければいい』という安易な考えで交通ルールを無視するドライバーが、大阪に多いことを示しているのではないか」ということだそうで、まったくもって大阪人の特徴が出た結果だと思います。大阪に引っ越してきて一番強烈に感じたのがこの「自分さえよければあとはどうでも別にいい」という意識でしたから。とにかく全ての基準、全ての中心は「自分」というのが大阪人気質です。自分にとって損か得か、自分が楽しいか楽しくないか、自分が快適かそうじゃないかというのが全ての判断の基準で、判断を下す際に「他人にとってはどうなのか?」「全体にとってはどうなのか?」という感覚が全く欠如しているんですね。まるでどこかの半島国家のようです。だから大阪にはあちらの人が多いんでしょうか。類は友を呼ぶと昔から言われていますからねぇ。あと、何か自分にとって不利なこと、まずいことが起こると「自分」を保身するために全て「他人のせい」あるいは「社会のせい」。まあ、大阪の人全てがそうだというわけじゃないんですけど、大阪の特徴として一括りにするとそういう評価にならざるを得ないです。まずはそのあたりのことを自覚するところから始めれば大阪をより良く変えていけると思うんですけど、どうでしょうか。 (2005.05.06)
1907では今日から東京旅行で撮ったその他の写真をご紹介しましょう。まずはこれです。

さて、これは何でしょうか。ハチの絵が描かれていて色もハチミツのような色です。答えはワイン。ハチミツから作ったワインということです。初めて見たので買ってみました。私は旅行であまり買い物はしませんけど、なぜか今回の旅行では色々買ったんですよね。そのうちの一つがこのハチミツワインでした。まだ飲んでないのでどんな味かは分かりません。飲んだらまたレポートします。他に何を買ったかというと、なんとスニーカーを夫婦合わせて4足も買いました。実は旅行の前に大阪でもずっとスニーカーを探してたんですけど、どこへ行っても同じものしか売ってないんですよね。例えばプーマを例にとると、スポーツショップへ行ってもスニーカーショップに行ってもプーマといえばスピードキャットばかり。で、東京でも同じだろうなぁと思ってちょっと覗いてみると、なんというか色々なモデル、色々なカラーがあちこちに溢れてるじゃないですか。ニューバランスショップに行けば東京ショップ限定カラーというのもあるし。で、気付いたら4足買ってたというわけです。おかげで帰りの荷物がキャスターバッグ2つになっちゃいましたけど。あとはそのキャスターバックを1つ、妻の籠のようなハンドバッグ、妻の和柄のシャツ、東京へ行くと必ず買うお菓子なんかを買いました。自分でも凄いと思ったのは、買ったスニーカー4足を全て箱のままキャスターバッグに詰めて持って帰ったことですね。機内持ち込みのバッグ2つで夫婦の3泊4日分の荷物とスニーカー箱ごと4足、ワインにハンドバッグ、パソコン類などなどを持って帰ったんです。考えて詰めればなんとかなるものなんですね。というわけで、今日は買ったものの中からハチミツワインをご紹介しました。明日はまた別の写真をご紹介します。 (2005.05.05)
1906昨日は午後11時過ぎに帰宅して東京旅行が幕を閉じました。帰りは出発の2時間半前に羽田空港に到着し、今までゆっくり見たこと無かった第二ターミナルビルを見学して回りました。午後6時半に到着したんですけど、人でごった返してしてゆっくりとは見られませんでしたけど。不祥事続きのJALよりANAを選んでる人が多いということでしょうか。お土産売り場も人人人、レストランもどこも行列。赤坂離宮に行こうと思ったんですけど、10組以上リストアップされていてさらに数組並んでましたので断念。で、第一ターミナルビルへ戻るとほとんど人がいません。赤坂離宮も半分以上の席が空いてました。おかげでゆっくり食事できましたけどね。お土産でも第二ターミナルビルで「完売」となっていた同じものが20時の閉店時間でも山積みで残っているなど完全に廃れてしまっているという感じでした。同じ店なんだから在庫管理をしっかりして商品を第二ターミナルビルへ回せばもっと売れただろうになぁ...なんて考えながらあれこれ試食してゆっくりお土産を買って、珍しく定刻に出発したJAL機で帰ってきた、というわけです。空港でも何枚か写真を撮りましたし、変わったワインをゲットしたりしてきましたので明日以降順次写真をご紹介するということで、今日はこの辺で。 (2005.05.04)
1905今日は東京旅行の最終日です。昨日は話題のスポットということで六本木ヒルズと汐留シオサイトに行ってきました。テレビ朝日と日テレに行ってきたという感じでしょうか。で、もう一度行くことがあるかと聞かれたら「無い」と答えるでしょう。特にシオサイトは何にもありませんでしたから二度と行かないでしょう。結局、シオサイトから歩いてすぐの銀座で買い物してまた丸の内まで戻り東京駅近辺で買い物してホテルに戻りましたから。で、夜はまたまた神保町でカレーを食べました。今度は駅からすぐのボンディというお店で、神保町に戻ってきたのが夜9時過ぎだったので開いてるところがあまり無かったのでここにしました。ルーとご飯が別々に出てくるお店で、欧風カレーということでご飯にチーズが振ってありました。

これが私の食べた野菜カレーの中辛。中辛だったのとご飯にチーズがかかっていたのとで甘かったですけど美味しかったです。左のほうにジャガイモらしきものが見えますけど、カレーを注文するとジャガイモ丸ごとふかしたものを2個サービスで付けてくれるようです。これもホクホクで美味しかったです。ここ以外にもまだまだ多くのカレー屋さんがありますので、できれば全店制覇するまで泊まっていたいんですけどねぇ。さて、では東京最終日、飛行機は夜遅い便なのでほぼ1日時間があるわけですけど、今日はどこへ行きましょうか。とりあえずチェックアウトしてくることにしましょう。では、今日はこの辺で。 (2005.05.03)
1904昨日は日本橋の三越〜COREDO〜高島屋〜丸の内oazo〜丸ビル〜MY PLAZA〜有楽町西武・阪急〜プランタン〜東京駅大丸とずっと歩いて回ったので疲れました。夕方から雨降ってくるし。写真は何枚か撮りましたけど、整理するのが面倒なので昨日の予告どおり1日目の目黒寄生虫館の写真をご紹介しましょう。なんでいきなりそんなところへ行ったかというと、羽田から神保町のホテルに行くのに乗換えが少なくて安い方法は?と考えてモノレール+山手線で500円の割引切符があること、神保町は地下鉄の三田線、新宿線、半蔵門線が乗り入れていることを考えて立ち寄るところを探したところ、浜松町〜目黒が山手線、目黒〜神保町が都営三田線なので目黒の寄生虫館になったというわけです。では前置きが長くなりましたが、ご覧ください。


上の写真が寄生虫館の外観、下の写真は寄生虫に寄生された男の人の下半身を後ろから撮ったものです。信じられないぐらい大きくなっているのはもちろん男性器。冗談のような写真ですけど、寄生虫に寄生されてこうなることが昔はよくあったそうです。アフリカの方では近年まで(今も?)、そして日本でも昭和になっても症例があったとのことで、この写真は日本人です。なんと江戸時代には日常的に症例があったようで、北斎の絵にも残ってるとのことです。こういうショッキングなものばかりしこたま展示してある寄生虫館、世界でここだけということですから東京に遊びに行く方はコースに組み込んではいかがでしょうか。では、今日はこれから六本木ヒルズにでも行ってきます。 (2005.05.02)
1903東京は神保町のホテルからの独り言です。旅行にまでパソコンを持ってくるというのは病気なんじゃないかと思われそうですけど、これまで海外旅行で日本から離れているとき以外はずっと1900回も続けてきたんですから、多少荷物が重くなることなんて気にしません。1900回って一言に言ってますけど、365で割ればざっと5年以上ずっと毎日続けてきたことになります。これって凄いことじゃないですか?そんな継続のご褒美ということなのか、ここ神保町は回りにカレー屋さんがいっぱいで、カレー好きの私はなんかそれだけで嬉しくなってしまいます。本の街というイメージがあったんですけど、カレーの街という顔も持ってたんですね。

というわけで、上の写真はさっそくホテルのすぐ近くにあった「カーマ」という名前の小さなカレー屋さんで食べたチキンカレーの写真です。大盛りにしてもらいました。じゃがいもがそのままの大きさでのってます。スープのようなルーは最初すごく辛かったんですけど、食べてるうちに慣れてきて食べ終わるころにはそのままルーを飲むこともできると思うほどでした。久しぶりに美味しいカレーを食べた気がしましたね。カレーを食べる前にはこれまたホテルから徒歩圏内の靖国神社に行ってきました。

お国のためにと先の大戦でその命を捧げた英霊たちの魂が眠る靖国神社、外国人の方も多く参拝されていました。国を守り繁栄させるために自らの命を捧げた先人達の志を引き継ぎ、今後二度とあのような凄惨な戦争を起こさず平和を願うことをあらためて自覚するためにも、是非全閣僚に参拝して欲しいと思いました。その他、東京について最初に足を運んだ目黒の寄生虫館でもショッキングな写真を撮りましたので、それはまた明日ご紹介しましょう。さて、では今日は東京駅あたりを散策してみましょうかね。というわけで、これから出かけてきます。 (2005.05.01)
1902今日から3泊4日で東京へ遊びに行ってきます。特に何か目当てがあるわけじゃないですけど、大都市の割りにちょくちょく変貌する東京を仕事抜きでゆっくり見物してみるか、という感じですね。あっちに住んでたときは特に東京という街に着目して見るということは無かったんですけど、離れた他所からテレビなんかで東京の話を聞いたり、たまに仕事で訪ねたりすると「ああ、やっぱり日本の首都、経済の中心、情報の中心、ありとあらゆるものの中心地なんだなぁ。」と感じるわけです。その日本の中心地をゆっくり見て回ることで何か新しい発見や発想が生まれるかもしれませんし。というわけで、立派な”おのぼりさん”となるべく関西空港から一路東京までひとっ飛びしてきます。航空会社はスカイマークエアラインズ。便名が200番台ですから今度こそスカイマークの機体にスカイマークの乗務員です。No.1899で書いた「(JALの機体および乗務員では)よろしくないので替えてもらえますか?」は帰りの便までおあずけですね(帰りは便名が900番台なのでJALの機体にJALの乗務員)。というわけで、ちょっと行ってきます。ではでは。 (2005.04.30)
1901昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧下さい。
では今日のお話です。突然ですが、キリンが「選ぼうニッポンのうまい!プレゼント」として全国のうまいものをプレゼントするキャンペーンをやってます。大阪に住んでる私としては、大阪のお土産というのにいつも困るんですけど、これをヒントにすればいいと思って覗いてみました。東海・近畿エリアに大阪のうまいものが紹介されてるんですけど、それはこんなものでした。

「塩昆布セット」となっています。大阪では昆布をベースにした食文化が発達したという説明書きがなされていますけど、よく読むと「北海道道南産の天然真昆布のおいしい部分を丁寧に選び」と書かれています。って、これじゃあ北海道土産になっちゃいますね。私が困っているのと同じようにやっぱり大阪のお土産にはみんな困っているってことでしょうか。たこ焼きとかお好み焼きをお土産にするわけにもいかないですし、大阪のお土産ってやっぱり難しいですよね。この連休でもしかしたら実家に帰ったりするわけですけど、いつものように近所のケーキ屋さんで焼き菓子を買っていくのも大阪感が全く感じられませんし、一体どうしたらよいのでしょうか。 (2005.04.29)