独り言過去ログ:No.1751〜1800(2004.11.30〜2005.01.18)

18002000年1月26日に第一回目の独り言を書き始め、とうとう1800回を迎えました。5年間、国内にいる時はかかさず更新してきたわけですけど、なんかあっという間の5年間でした。あっという間といえば、昨日すっかり忘れててアップしあたとにつけたテレビニュースで思い出したんですけど、阪神淡路大震災から10年が経過したんですね。当時、私もテレビが転がってくる、洋服箪笥が倒れてくるという中で慌てて外に飛び出した記憶があります。そして何より震災直後から神戸で3ヶ月間車の中で野宿しながら主に第二神明道路を調査・点検・緊急補修して回ってたんですよね。当時第二神明道路には鋼橋メーカーとしては私しか来ていなくて、結局全線をたった一人で任されたんです。特に被害が大きかったのが大蔵谷インターで、固定支承に引き摺られて可動支承部の桁が全て座屈するという状況でした。月見山高架橋もピンローラー支承のピンが脱落するなどの被害が出てましたけど、桁本体には特に問題はありあせんでしたから、やっぱり桁本体を大幅に切った貼ったして補修した大蔵谷インターランプが最大被害でしたね。町中では震災直後から各種ボランティアによる炊き出しや物資の支給、しばらく経ってからは銭湯の無料解放なんかが行われていましたけど、野宿しながら1日に冷え切ったレトルトカレー1袋とかビスケット数枚とかでなんとか過ごしていた私は被災者というわけじゃないので炊き出しを貰いに行くわけにもいかず、銭湯に入るわけにもいかずという生活でした。夜は昼間に切ったり貼ったりした桁の下に車を止めて寝るんですけど、余震の度に桁が落ちてくるんじゃないかと怯えながら時には急いで車を発進ということもありました。あの時は本当に被災者もボランティアも、そして私のように仕事で作業している人もみんながある意味命がけで復旧作業に追われていたんです。あれからもう10年経ったんですねぇ。ということは、あと2ヶ月もすれば地下鉄サリン事件も10年ですね。こちらは東京で起こった事件なので阪神大震災10年より大々的に取り上げられることでしょう。10年一昔と言いますけど、当事者の方々にとってはとても一昔と言い切ってしまえるものでは無いと思います。10年という節目を迎えたことで、あらためて前を向いて進んでいって欲しいと思います。 (2005.01.18)
1799水曜日の夜9時からテレビで「トリビアの泉」という番組をやっています。この時間はお風呂に入ったりネットを覗いたり録り溜めたCSの番組を見たりしてるのであまり地上波放送を見てませんが、何かの拍子にたま〜に1つ2つトリビアを見ることがあるんです。そんなたま〜に見たトリビアで、「海軍(海上自衛隊のこと?)の金曜日のメニューはカレー」というのがありました。洋上では曜日感覚が無くなるので決まったメニューで曜日感覚を保つためだそうで、実際にメニュー表を見せて金曜日が必ずカレーであることを示してました。これを見て一般の人はどう思うんでしょうか。毎週毎週カレーなんて嫌だと思うのか、はたまた毎週カレーを食べられるなんて羨ましいと思うのか...私は完全に後者です。杉良太郎じゃないですけど、なんなら1年間毎日晩御飯はカレーでも構わないというぐらいカレーが好きですから。大量に作って、毎日煮込みながらトマトを追加したり牛乳を入れてみたりとちょっとずつ味を変えていくんです。1日目、2日目ぐらいはジャガイモやニンジン、肉なんかも原型を留めていますけど、3日目ぐらいにはほとんど当初の具材は溶けてしまって跡形も無くなってるんですよね。そこにまた追加でいろいろ具材を追加してみたり、カレーライスじゃなくて茹でたスパゲッティにかけてみたり、ロールパンにつけて食べてみたりと食べ方もいろいろ変えることで、大抵1週間ぐらいは食べ続けます。そんなわけで、カレーを作るのは年に数回という一大イベントになってしまっていて、トータルの食べた日数は平均か平均以上かもしれませんけど、カレーとカレーの間隔が結構開くのであまり食べてない気がしちゃうんですよね。だからいつも「何食べたい?」って聞かれるとついつい「カレー」って答えて睨まれるわけです。さて、では今日もカレーを食べますかね。なんたって今ウチではカレー週間ですから(笑)。 (2005.01.17)
1798昨日はなぜかいつもより30分早く目が覚めたのでなんと朝7時には会社に着いてしまいました。というわけで、朝のニュースチェックとか何もしてなかったんですけど、帰宅してテレビをつけたらなんと昨日・今日で大学入試センター試験だったんですね。だから雨が降ってたわけですか。センター試験(私はいまだに共通一次試験→センター試験と言葉にする前に脳内で変換する作業が必要)のときっていつも雪が降ってるイメージがあるんですよね。例に漏れず私が共通一次試験を受験した日も雪でした。ここ大阪は大都市では日本一温暖なので雪になることは無い、つまり雨なわけです。そんな想い出の共通一次試験ですけど、私が受験生のころは共通一次の自己採点してから大学を選んで願書を出すという方式だったので、一次試験と言えどもここが勝負の分かれ目でした。私は京都大学を密かに(笑)狙ってたんですけど、なんと一次試験の国語で200点満点中107点という大失態を演じてしまい断念しました。というのも、当時京都大学は傾斜配点方式というのをとっていて、二次試験に無い科目を倍、二次試験にある科目を半分にして一次試験の結果を評価すると言われていた(本当かどうかは知らない)からです。バリバリの理系である私は、一次試験で1000点満点中自己採点結果は889点だったんですけど、-111点中なんと国語だけで-93点だったんです。当然理系なので二次試験に国語はありませんから、傾斜配点だとこの-93点が倍の-186点になってしまうんです。これはかなりのダメージで、二次試験満点でも合格できない可能性が高いレベルでした。というわけで地元の名古屋大学を受験したわけです。今考えると理系といえども受験対策用にもっと国語を勉強しとけば良かったと思う反面、国語、特に古文や漢文なんて必要なのか?とも思います。現代文100点、古文・漢文100点の配点で現代文は満点の100点、古文・漢文がなんと7点しか取れなかった私ですが、その後の日常生活や仕事でも何不自由なく言葉を操ってますから。当時を思い出すと、古文・漢文なんてどこでどう区切るのかも分からないレベルなので問題文が理解できませんでしたし、雰囲気で何となく分かっても(分かった気になってただけの可能性が高いですが(笑))回答の選択肢も古文や漢文で書かれているのでダブルパンチでお手上げ状態だったんですよね。で、あの悪夢の共通一次試験から20年が過ぎた今、振り返ってもあれ以来一度も古文や漢文に触れたことが無いんです。まあ、理系じゃない人が受験以来一度も微分や積分に触れたことが無いというのと同じですけど。というわけで、世間にセンター試験のニュースが流れるといつも忌々しい古文や漢文が思い出されるわけです。なにが「国破山河在 城春草木深」じゃ、ボケ! (2005.01.16)
1797今日は土曜日ですがウチの会社は出勤日。だって月曜日が祝日でしたからね。でも、ウチの会社といっても全社的に出勤日じゃないんです。出勤日になってるのは大阪工場だけ。で、私の部署である設計部は大阪工場の敷地内にある自社ビルの6Fに入ってるわけで、工場の出勤日に合わせて出勤しなきゃいけないってわけです。同じ設計部でも東方(西船橋に自社ビル構えてます)は工場に併設されてないので当然営業とか本社と同じく土曜日は休日なんです。なんで工場だけが土曜日出勤があるかというと、工場で働くおっちゃんたちが午後5時を過ぎてから会社を出ると渋滞に巻き込まれる(埋立地にあるのでそこからの出口は1本しかないから車が集中する)ので4時45分に仕事を終えたいと譲らないんです。で、昼休みを他の事業所より5分短くしてトータル1日あたり10分就業時間が短いんですよ、工場の敷地内だけが。この10分が積もり積もって土曜日出勤しないと他の事業所との所定内労働時間がずれるってわけです。というわけで、毎日のたった10分のせいでこうして土曜日にも出勤するわけです。で、その渋滞なんですけど、基本的に自転車あるいはバイクで来ている人以外は渋滞にはまるんです。車通勤は当然ですけど、電車通勤でも埋立地に工場があるために最寄の駅まで会社のバスに揺られて行かなきゃならないんです。だから自転車や渋滞をすり抜けられるバイク以外の人は埋立地を出るためには必ず渋滞と格闘する必要があるわけです。車通勤者のわがままってわけじゃないので、渋滞を理由にされると誰もが頷くしかなくなるわけですね。はぁ、自転車通勤の私には何の関係もない理由なんですけど、いつかは改善されて他の事業所と同じように土曜日にゆっくり寝られるようになるんでしょうか... (2005.01.15)
1796アメリカの貿易赤字が増えてますね。今月7日から開催されたロサンゼルスオート(モーター)ショーでどこかの代表が「円ドル相場は90円/ドルぐらいが妥当だね」と言ってましたけど、本当に100円を切るんでしょうか。昨年末から多くのアナリストが年明けには100円を切ると予想してましたけど、年が明けて一時期105円超までドルが戻してましたからやっぱり100円切るのは無いだろうと思いそろそろ円→ドルに替えよう思ったんですけど、どうもアメリカでは貿易赤字(特に対日赤字)削減にはドル安でと考えている人が多いみたいですね。せっかく日本の経済が回復しつつあるところへもってきて円高(対ユーロで見ると特に円が強いわけじゃないので円高というよりドル安と言うほうが良さそうですが)っていうのは勘弁して欲しいですけど、円ドル為替差益を狙っている私としては、現在円を持っている状態なので円高の方がありがたいんですよね。まあ、アメリカがドル安で貿易赤字削減に走らず正攻法で金利上げに出たとしても、それはそれで特に株式市場には大きな打撃でしょうから経済が下降して相対的に円高に向かうんでしょうけど。日本の経済が回復しつつあり、アメリカの貿易赤字が増大している現状からは、やっぱり多くのアナリストが言うように円高傾向なんでしょうね。さて、どのタイミングでドルを買えばいいんでしょうかねぇ。 (2005.01.14)
1795では今日は正月休み中に実家の近所で撮った写真をご紹介しましょう。


これは実家の近所にある送電線の鉄塔です。なんでこんなものを撮ったかと言うと、その天辺に変なものを見つけたからです。下の写真がその変なものですけど、さすがに名刺より小さなバカチョンデジカメですから遠くにある鉄塔の先端までをクリアに写すことができなくてボケボケになってしまってます。さて、これは何でしょう?皆さんも見たことあるものなんですけど、答えは道路標識です。黄色い四角形の警戒標識で、中にアルファベットのTの字のような記号が書かれた前方にT字交差点ありというやつです。

↑こんなやつですね。それがなぜか鉄塔の天辺に付いてたんです。上の写真を見て分かるかどうか微妙ですけど、この鉄塔の先で送電線がT字に分岐しているわけじゃなく、このままずっと一直線に続いているんですけどこんな標識が付いてるって、一体どういうことなんでしょうかね。私は先日の人間ドックでの視力検診でも裸眼で両目とも2.0という視力の持ち主ですから見えましたけど、下の道路を通行している一般ドライバーが気付くようなものではありませんから道路標識では無いことは分かるんですけどね。この謎の標識、分かる方は是非教えて下さい。 (2005.01.13)
1794No.1784〜1785に書いた株式投資のための口座開設ですけど、開設のための資料(ハンコついて送り返すと口座開設される資料)が届きました。あとはハンコ押して身分証明の書類を同封して返送すれば当初の目的達成というわけです。というわけで次の目標である銘柄の決定ですけど、これはさすがに簡単にはいきませんね。今まで株価なんてほとんど気にしたことありませんから、いきなり株を買えと言われても(って、自分で言ってるわけですが)一体全体どんな銘柄に手を出していいのやらさっぱり分かりません。今は景気の低迷期ですから、10年とか20年とかの長いスパンで見れば電力なんかの安定株で配当目当てという手もあるのかと思いますけど、そういう銘柄は株価も高いんですよね。単位株1口買うだけでも200万円以上必要です。私の余剰資金からすると200万円ぐらいなら特に問題無いんですけど、以前から外貨をやってるのでどうしてもいざという時にドバッと外貨に注入する資金を残しておきたいと思ってしまうんです。で、2〜30万円程度で買える銘柄、つまり株価2〜300円程度のものから探すことになるわけですけど、業務内容から探すとバリバリの理系人間なのでどうしても製造業とかケミカル系ばかりになってしまうんです。サービス業とか小売業とかなんてちっとも分かりませんから。で、どうせなら将来のことを考えてエネルギーと環境の両立を狙える燃料電池関係の有望企業を...と漁ってみるんですけど、これだ!と思う会社は株式を公開してないんです。というわけで、次の目標「銘柄の決定」はなかなか達成できそうもありません。やっぱり株をやるには「豊富な資金」あるいは「豊富な時間」のどちらかが必要なんですね。「少ない資金にわずかな時間」の私には株で儲けるという構図が全く思い浮かびません。やっぱり経済活動には向いてないんでしょうかね(悲)。 (2005.01.12)
1793年末年始、実家に帰っている間にいろいろビデオ録画をしてあったのをこの3連休でやっと全部見終わりました。地上波は録画したほとんどが「たけしの〜」だったのは偶然だと思いますが、そのうちの一つ「たけしの陰謀のシナリオ」を見てて間違いを発見してしまいました。「もく星号撃墜」の件をやっているときの陰謀に繋がる疑問点を指摘する場面で、アメリカ軍からの一報で「舞阪沖で機体発見、乗員乗客無事救助」というのを説明する地図が間違ってたんです。その画面キャプチャをご覧下さい。


上が画面キャプチャそのもの、下が間違い部分の拡大と指摘です。画面上で「静岡県舞阪町」としたところは「愛知県豊橋市」で、舞阪は浜名湖の東側なんですよね。私は愛知県出身なのでこの浜名湖周辺もよく自分の車で走ってますし地図もよく見てますから、画面を見た瞬間に間違いに気付いたんですけど、地元以外の人はきっと気付かないんでしょう。こういう番組中に使う地図ってこんな感じで結構いい加減なのかもしれませんね。まあ、だいたいの位置は大きく間違ってないんですけど、やっぱり浜名湖の西側か東側かという基本的なところは押さえておいて欲しかったです。と、こんな感じで私がテレビをみるのはその内容よりも間違い探ししてる方が多いってことがあらためて分かりました。だからすぐ内容を忘れるんだろうなぁ。 (2005.01.11)
1792こんなニュースを見つけました。→読売オンライン
「「開かずの踏切」200か所、07年度までに解消へ」と題されたニュースです。これによると、国土交通省が全国に500か所ある「開かずの踏切」のうち、4割に当たる200か所を2007年度までに解消する方針を明らかにしたとのこと。「開かずの踏切」とはラッシュ時に1時間当たり40分以上閉まっている踏切のことと定義しているようですけど、それ以外でも結構迷惑な踏切って多いですよね。例えば私が通勤でよく通る踏切、南海本線の泉大津駅近くの踏切(地図ソフトで計測すると駅から424m)なんですけど、ここなんて駅に電車が入る前から遮断機が降りて、待っている間に駅に電車が到着、乗客が乗り降りしてゆっくり発車、やっと踏切を電車が通過してもスピードが遅いからなかなか遮断機が上がらない(多分踏み切りから○○m過ぎたら上がるという設定なんでしょう)というイライラしっぱなしの踏切です。で、泉大津駅ってのは急行や特急が各駅停車を追い越す(当然急行も停車する)駅ですから、追い越される各駅停車が駅に入る前に遮断機が下りると、次の急行が駅に到着して乗客が乗り降りして踏切を通過していった後、まだホームで扉を開けて時間調整している各駅停車のドアが閉まるのを待ってその電車がゆっくり通過する間もずっと遮断機が下りたままなんです。朝夕のラッシュ時なんてこれに反対方面の急行と各駅停車が重なって、たった4本の電車が通過するだけで数分間じっと待たなきゃならないんですよね。電車が駅でまだ扉を開けたまま乗降客を待ってる間まで踏切を閉じておく必要性が全く分からないんです。駅の直近っていうならまだしも、400m以上も離れているんですよ。で、私は視力がいいので電車がまだホームで扉を開けて時間調整しているのが見えるから余計にイラつくわけです。電車が時間調整している1分とか2分の間に踏み切りを開けても何の問題も無いと思うんですけどねぇ。開かずの踏切と違って歩道橋とかの迂回路が皆無なので待つしか無いですから。時々電車の先回りしてやろうと線路沿いを(自転車で)飛ばすこともありますけど、結局電車とほとんど同じスピード(こっちはノンストップ、電車は各駅で停車なので)だから出くわす踏切がいつも下りてて、ようやく線路を越えられる=電車に追い越されるのは大抵3つ先の駅を過ぎた当たりになるんです。線路の向こう側は旧国道だから真っ直ぐ走れますけど、線路のこっち側は昔ながらの街並みなので所々線路から大きく迂回しながら住宅街を縫って走らなきゃならないので、結局いつもの踏切が開くのを待って向こう側に渡ってかっ飛ばした方が速いんですよ。というわけで、電車との競争も最近はやってません。で、このニュースによると来年度から電車の速度に応じて遮断機が動き始める時間を遅らせ、道路側の通行量を増やす新しい踏切の導入実験を始めるとのことですから、是非こういう不必要に下りている遮断機を無くすようがんばってもらいたいものです、ハイ。 (2005.01.10)
1791昨日、実家で飼っていた犬が死にました。ウチは今まで2匹の犬を飼い、2匹とも1月8日に死んだことになります。昨日死んでしまった犬はゴンという名前の雄犬で、私が大学1年の冬にまだ目が開いたかどうかという小ささでウチにやってきました。それから19年、長生きした方だと思います。最後の数年はまず目が見えなくなり、次に耳が聞こえなくなって散歩するのも大変でしたけど、それでも散歩に連れて行く人によって異なるコースをちゃんと分かって、自分からその人のお決まりのコースにズンズン進んでいってました。時々ショートカットしたりいつもと違うルートを通ると、さすがに目も見えず耳も聞こえないので急に歩みを止め、オドオドしながら必死に臭いを嗅いでは前足で行く手を確かめながら進むという格好でしたから、いつもの散歩コースは見えなくても頭の中では完全に把握してたんでしょう。犬というのは私達が思っているより賢いのかもしれませんね。

↑これがそのゴンです。4年前の写真ですが、この少し後から目が見えなくなってしまったんです。正月休みに実家に帰ったとき、いつものように近づくと臭いでちゃんと私と分かるんでしょう、いつもと同じように背中を私に向けて座り背中から尻尾の付け根にかけて摩ってくれというポーズをするんです。それに応えて摩ってやると嬉しそうに、また気持ち良さそうに喉を鳴らしながら尻尾を振るんです。ほんの数日前のことなんですけど、今思うともっと長い間摩ってやればよかったと思います。生き物を飼うとほとんどの場合ペットの方が先に死んでしまいます。悲しいですけどしょうがないですね。ペットを飼うというのは、この悲しみも一緒に受け止めるということです。それが出来ない人は最初から飼ってはいけません。これからペットを飼おうと思っている方は、ちゃんと覚悟して飼ってあげてください。 (2005.01.09)
1790こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「「第2の地球」探しに本腰 国立天文台」と題されたニュースです。国立天文台が太陽系の外にある「第2の地球」探しを来年4月から本格的に取り組むとのこと。これを聞いて私の世代の人ならすぐに「宇宙戦艦ヤマト」を思い浮かべると思います。って、書いてて私のパソコンのMS-IMEのバカさ加減にうんざりしてしまいました。「戦艦」の変換するのに、この「戦艦」という候補が出てくるのが70候補中65番目ですよ。ほとんどが1000巻とか1,000巻、1000巻、1,000巻(全角と半角の違い)、千巻、壱〇〇〇巻、壱千巻・・・と、とにかく頭に数値の1000をいろいろなパターンで繰り返し、お尻の巻を冠だとか貫とか刊とかとっかえひっかえした組み合わせで70もの候補をさんざん出した後にようやく「戦艦」ですから。宇宙戦艦ヤマトでも見つけられなかった第二の地球より先に、効率よく変換できるIMEを開発してください。お願いします。 (2005.01.08)
1789スマトラ沖地震およびその津波の影響で、現地の日本人500人以上と連絡がつかないということを今月5日に政府が発表しました(今朝の段階で432人まで減ってます)。が、何かおかしいと思いませんか?地震が発生したのが先月の26日で、発生直後から津波による甚大な被害状況がマスコミとネットからしか情報を得られない私にさえ刻々と入ってきてました。その時点で、一部ネット上では現地にいる日本人の被害者は3桁は確実とされていましたので、当然外務省はじめ政府レベルではもっと確かな情報が数多く寄せられていたはずです。また、マスコミ各社も独自ルートや政府関係者から似たような情報は得ていたでしょう。なのに当時はいつまでたっても日本人被害者の数は1桁のままで、旅行会社が確認を取った連絡が取れない人数だけをただ垂れ流すだけでした。何が言いたいかというと、12月26日というと既に年末年始の特番のVTR録りも枠取りもテレビ情報誌での宣伝等も終わっていて、とてもスマトラ沖地震の特番を入れられる状況では無かったのと、年末年始に「こんな非常事態に休んでいたのか!」と言われずにゆっくり休みたいというのとで、知っていたにも関わらず敢えて正月特番や年始休暇が終わるのを待ったのではないか?と勘ぐられても仕方無いと言いたいわけです。特にNHKは外国人まで使って名誉挽回をかけた紅白歌合戦に影響が出かねない災害特番なんて絶対にやりたくなかったはずですから。元々マスコミなんて自分たちの都合の良い方向にしか情報を発信しない集団ですから、別に先に書いたことが事実だとしても驚きませんけど、政府関係者は別でしょう。あれだけの甚大災害が発生したのに大臣や大物政治家たちはこぞって外遊してますし、小泉首相もゆっくり休暇を楽しんだようですしね。都合良く年始の仕事始め以後に邦人の安否不明者数が確定し、しかもいきなり500人オーバーだったなんて誰が信じるでしょうか。年があらたまってもやっぱり何一つ変わって無いことがいきなり露見した、そんな2005年のスタートですね(悲)。 (2005.01.07)
1788ミハエル・シューマッハが1000万ドル寄付というニュースがありました。F1で前人未到の5連覇、7度目のドライバーズワールドチャンピオンを決めたミハエル・シューマッハが昨年末のスマトラ沖地震による津波被害に対して1000万ドル(約10億4千万円)を寄付するということですけど、いやはや凄い金額を寄付するものですね。2003年のスポーツ選手年俸ランキングでゴルフのタイガー・ウッズに次いで2位と発表されていましたけど、それは表向きに公になってる金額で、発表されてないスポンサーマネーやFIAからの分配金なんかが含まれない状態で80億円を超えてましたから、10億円ぐらいポンと寄付しても大して懐を痛めることもないんでしょう。80億円のうちの10億円とすると、比率だけでみれば私が100万円寄付するぐらいですからそう考えると物凄いことだと思いますけど、80億円も稼いでいたら仮に70億円寄付したとしても日々の生活にはさして支障はないでしょうから、私が薄給から100万円寄付するのとは全然違います。とはいえ、やっぱり10億円もの資産を寄付しようとする姿勢は、社会から受けた恩恵は社会に還元するという欧米の裕福層ならではの考えがしっかり身に付いているってことを表していると思います。日本の裕福層の方々も私腹を肥やすことばかりに精を出すんじゃなく、社会に還元することを考えて欲しいものです。 (2005.01.06)
1787官公庁なんかは昨日が仕事始めでしたけど、多くの民間企業は今日が仕事始めというところが多いかと思います。だからといって特に何か話があるわけじゃないんですけどね。で、ここのところずっと文字ばかりだったのでここらで写真をご紹介しましょう。

これは実家の近所にあるスーパーのパン屋で今年になってから撮った写真です。ご存知のように今年は酉年、そして去年が申年でした。なのに今年になって「新商品、迎春」の文字とともに「干支パン(さる)」とは一体???しかもこのパン、どう見てもさるじゃありません。三本の黄色い線が鶏冠でひし形の黄色いところがクチバシと見れば「とり」ですよね。まあ、単純な間違いなんでしょうけど誰か気付きそうなもんですよねぇ。新年のスタートからこんな単純ミスしてるようでは前途多難な1年となるかもしれませんね、このパン屋さん。まあ、がんばってください。 (2005.01.05)
1786正月というのは、海外へ逃げるか国内の温泉へ逃げるかしないと何もすることがなくて、結局食べて寝るだけというパターンになってしまいます。テレビも全然面白くないし、本当に退屈してしまいます。が、ここ数年は元旦からショッピングモールが営業していることもあって、特に何かお目当てのものがあるわけでもないですけど暇潰しに出かけてみました。暇潰しなので余計なことをいろいろ考えながら見てまわって、ちょっと思うことがありますので書いてみます。まずどこのショッピングモールにもあると思われる女性の下着専門店について。大抵の客はカップルとか夫婦とかで来てますけど、さすがに女性の下着専門店には男性陣はいません。みんな店の前やその近くをウロウロと時間潰ししてるのが実情ですね。そこで思ったんですけど、女性の下着専門店は連れの男性の待合室とかせめてゆっくり待てるように椅子を用意すべきですよね。そうすればカップルでも夫婦でも立ち寄りやすくなりますから。次に思ったのが電気製品売り場で見たドラム式洗濯機の蓋について。今のところドラム式で上から洗濯物を入れられるのはサンヨーのものだけで、他のやつ、特に今売りだし中のナショナルの斜めドラムのやつも含め、全て右から左に横開き式の蓋になってるんです。あれって洗濯機が置いてある場所が十分広ければ別に何の不自由も無いですけど、賃貸住宅なんかで洗濯機の置き場所が限定され、しかも狭いところでは使いにくくてしょうがないですよね。洗濯機の右側を壁に付けるようにしか置けない場所では使いにくいことこの上ないです。実は私もあの洗濯機が気になるんですけど、今の自宅やこれまで住んだアパート、マンションを思い浮かべると、使い難いだろうと思って購入に踏み切ることができないんです。まあ、今使ってる洗濯機も十分現役で、時間がかかるとはいえ乾燥までできますから洗濯機の購入ということ事態特に積極的というわけじゃないんですけど。とにかく、あの製品はモノとしてはよくできた製品だと思いますので使い勝手にもう少し配慮が欲しいなと思うわけです。と、暇なのをいいことに余計なことを考えながらショッピングモールを散策しているうちに正月休みも終わりなわけです。明日から仕事というかたが多いと思いますけど、気持ちを切り替えて今年も1年がんばりましょう。 (2005.01.04)
1785というわけで、早速目標を達成すべく調べてみました。結論として、ネット証券の代表格であるE*TRADE Japanにすることにしました。口座開設から口座維持費用まで全て無料で、なおかつ私のメインバンクであるみずほ銀行からなら手数料無料で入金できるようですから、とりあえず懐を痛めることなく目標を達成できるってのが理由です。なんという不純な動機なんだと思われるかもしれませんけど、まずは無料でお気軽にってことで勘弁してください。あとは口座開設申し込み書を請求してちょちょっと手続きするだけですから、のんびりやっても今月中に目標達成です。う〜ん、幸先の良いスタートですね。この調子で次は投資先を見つけなきゃいけませんけど、さすがに投資先は懐を痛めないというわけにはいきませんからもう少し勉強してみましょうかね。今まで株なんて見向きもしませんでしたけど、こうして具体的に行動し始めるとなんとなく世の中の経済活動に参加するんだなぁという気分になってきます。というわけで、めでたく口座開設完了した後は投資先の選定というのを目標としましょう。では、それまで気長にお待ちください。 (2005.01.03)
1784さて、正月ということで人並みに今年の目標でも立ててみようと思ったんですけど、普段物欲も食欲も何もなくただ単にのほほんと日々を送りながら変わったものや変なものを見つけるのだけを生きがいとしつつ、時々世の中の理不尽なことに吼えてみたりするだけの私には特に立てるべき目標がありません。まあ、宝くじで1等当てたいとか大きなプロジェクトが発注されてそこに出向したいとか自分の努力ではどうしようもない希望ならありますけど。と思ったんですけど、もっとよく考えてみたら4月からのペイオフ解禁に向けて、幸いなことに37歳の一般的サラリーマンの平均以上ある預金をなんとかしないといけないという問題があることが分かりました。年収の5年分ぐらいの資産全てが流動資産という泣く子も黙る無管理ぶりをなんとかしないといけないわけです。というわけで、今年は株式投資にでも手を出してみようかなという目標を立ててみることにしました。といってもデイトレーダーになる気はさらさらなく、もっぱら長期保有株式になると思いますので儲けた損したという一喜一憂をここで報告するようなことにはならないと思いますけど。まあ、50万円ぐらいで売った買ったして(大損こいて)ネタにするってのも手かもしれませんけど、そんなネタのために50万円使うならノートパソコン買うとか自転車新調するとかした方がいいと考えるのが私の性格なので多分やりませんね。というわけで、とりあえずどこか証券会社に口座を開くことを当面の目標にしましょう。って、すごく簡単に実現できる目標ですけど、最初はこんなところからはじめてみるのもありってことで。 (2005.01.02)
1783月並みですが、みなさま明けましておめでとうございます。2005年のスタートです。去年は特に後半にかけて世界規模での天災のニュースが目白押しという感じでしたけど、今年はぜひ明るいニュースが溢れる年になってほしいですね。というわけで、短いですが今年一年大過なく平和のうちにみなさま個々人それぞれが幸せな年をおくれるよう祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。 (2005.01.01)
1782大晦日、2004年最後の日です。なんか毎年毎年1年があっという間に過ぎていく気がします。年々そのスピードが増していくような感じで。今年を振り返ってみて、私が一番印象に残っているのは虚偽報告です。三菱自動車のリコール隠しおよび虚偽報告、三井物産のディーゼル処理装置での虚偽報告、大阪では食に関する産地や消費期限の虚偽記載、同じく大阪での残業実績の虚偽申請、理化学研究所の都合の悪い解析データ隠しでの論文発表、NHK職員による虚偽会計による受信料着服、中国潜水艦領海侵犯に対する中国側の「偶然の事故」という虚偽発表、そして一番は北朝鮮の拉致関連の虚偽報告などなど。いままで適当に誤魔化して何とかなってたものが、ネットの普及などによる情報発信源の増大や手軽さによって誤魔化せなくなったり情報統制できなくなったことも少なからず影響しているのでしょう。今まではマスコミから発信される情報が事実上全てだったものが、一般庶民も簡単に情報を発信できるようになったというのはこれだけ大きな影響を及ぼすってことが如実に現れていると思います。中国や北朝鮮、韓国などが情報を制御しようと躍起になるのも頷けます。この情報発信の波が来年はさらに大きくなり、あらゆる不正や虚偽が全て明るみに出て社会が浄化されることを願って2004年の独り言を締めたいと思います。では、みなさん良いお年をお迎えください。 (2004.12.31)
1781さて、今日から年末年始休暇という方も多いと思います。私の会社もそうです。まあ、昨日の29日が全社一斉有給休暇取得日という何かわけの分からん日になってたので実質は昨日から休みなんですけど。というわけで、今年もあと今日を含めて2日となったわけです。今年の漢字が「災」だったことからも分かるとおり、天災人災含め本当に今年は災いの多い1年でした。が、私個人でみると大した災いも無く、毎年初詣でお願いする「今年も1年大過なく無事過ごせますように」という願いがかなった形になってるわけですけど、妻の場合踵を数針縫う大怪我をするわ、自転車で転んで前歯を3本も折る(欠ける)わと結構怪我の多い1年だったので、我が家という視点でみると災が当てはまらなくも無いという感じですかね。まあ、今年はまだ2日あるわけで、これから実家に向けて高速道路を走って帰るわけですからまだ何があるか分かりませんけど。って、縁起でもないことを書いてると本当に何か起こりそうなのでこの辺で止めときましょう。では、今年も残りわずかですけど、みなさんも何事も無く無事に2004年をお過ごしください。 (2004.12.30)
1780私は各方面からメール配信を受けています。新聞社関連のニュース配信や、ITメディアからのIT情報配信、大手通販サイトからの新製品情報などなど、1日に80通ほど受信してる状況です。そんな中、いくつかのメールは末尾に「HTMLメール未対応の方へ」という旨のお知らせがついていて、要約すると「テキストなんかで見てないでとっととHTMLメールで見ろよ」と書かれています。で、試しにHTMLメールの方を受信してみると確かにタグてんこ盛りのHTMLで書かれていますので容量も大きく、もはやメールというよりウェブページのソースの表示と何ら変わらないものになっています。しかもそのHTMLを何で作ったのか知りませんけど、無駄なタグだらけで不必要に容量が大きくなってるんですよね。画像へのリンク<img src=hogehoge〜>もふんだんに使用されてます。で、当然ですけどオンラインじゃないとその画像は見られないわけですよ。そこまでするならテキストでたった1行、配信予定のHTMLメール内容と同じ内容のページのURLを送信するだけで良さそうなもんなんですけどねぇ。わざわざウェブサイトで詳細を見なくても、テキストでニュースヘッダーと簡単な要約をザッと一覧で見たいからメールニュース配信受けてるわけで、HTMLで飾り立てられたものが見たけりゃ大元のサイトを訪ねますよってことです。まったく、何を血迷ってHTMLメールなんてもんが出回ってるんでしょうか。トラフィックを増大させて登録者全員にHTMLソース配信するなら、自分のサイトにたった1回FTPしてあとは1行のURLを配信することで目的は達せられるのに。HTMLメール、私には謎以外の何ものでもありません。 (2004.12.29)
1779こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「野中氏が訪中とりやめ 李登輝氏へのビザ発給に抗議」と題されたニュースです。野中氏とはもちろん、売国奴で中国の犬として有名なあの元自民党の野中広務のことですけど、あの売国バカもここまであからさまに「私は中国の犬でございます」と表明するとは笑いが止まりません。台湾の李登輝前総統が孫と一緒に日本で観光旅行したいからと要求したビザ発給を日本政府が受けたことへの抗議だそうですけど、野中にしてみれば大中国様が反対しているものを認めやがって!というところなんでしょう。アホか。こういう売国奴が大きな顔していばりくさっていられるというのは、まあ日本が平和な証拠でもあるわけですけど、中国大好き売国新聞である朝日新聞にまでこういう記事を載せられるとは、既に野中には利用価値が無いと見捨てられたのか、はたまた野中の言動を利用して朝日が李登輝前総統へのビザ発給に間接的に抗議しているのか、どっちなんでしょうかね。首相である小泉さんはアメリカに尻尾振ってるし、自民党の大物や元自民党の大物たちにも中国に尻尾振る奴が大勢いますし、この国には日本のことを第一に考える政治家はいないんでしょうか。唯一思い浮かぶのは石原東京都知事ですけど...石原さんまでいくとちょっと右過ぎって感がありますからねぇ。まあ、売国奴よりはましなのかもしれませんけど。来年はちょうどいいバランス感覚を持った政治家が登場してくれることを期待しましょうかね。 (2004.12.28)
1778では今日はマイピクチャフォルダ内を漁って見つけた写真をご紹介しましょう。

これは九州のとある旅館に泊まったときに部屋に備え付けてあったゴミ箱です。DRAGON YEARという文字と、星が付いたボールをくわえた竜(ドラゴン)が描かれていますけど、これってアリなんですかね?どう考えても鳥山明のドラゴンボールのパクリだと思うんですけど。No.1752のドラえもんのパクリといい、有名になればパクられるんですね。私は特に何かをパクられたことなんてありません。まあ、一般人なら普通ですかね。あ、そういえば社内のウェブ向けに書いたperlによるCGIを某団体のサイトにパクられたってのはありましたけど、元々裏から入手したその団体がまとめたデータを検索するためのCGIだったから痛み分けってところですね。まあ、どちらもそれでお金儲けしてるわけじゃないですから特に問題にすることもありませんし。やっぱりお金が絡むとやれ著作権侵害だなんだとうるさくなるんでしょう。みんなあんまり金の亡者にならずに、世の中のためになるならと広い心で許すようになればもっと平和な世の中になるのになぁと思う年の瀬です。 (2004.12.27)
1777一昨日はNASAが火星探査車を何者かが洗車したのか?というニュースを発表したという話を書きましたけど、今度は2029年に小惑星が地球に衝突する可能性が1/300だという発表をしたようです。今までも地球に小惑星が接近するとか、衝突するとかいう話が何度か出ましたけど、今まで出た話で語られてた衝突確率はいつも何万分の一とか何百万分の一とかいうまず起こりそうも無い確率ばかりでしたけど、今回のはなんとそれらに比べたらとてつもなく高い確率で衝突する可能性があるというものです。でもパーセンテージで言えば0.3%強というところですから、多分大丈夫なんでしょうけどね。万が一(確率はもっと大きな1/300ですが)にも衝突するなら、是非日本を直撃して欲しいです。ブラジルぐらいに衝突して、地球規模で天変地異が起こってジワジワと苦しみながら死ぬよりは一瞬で死んだほうがいいですからね。というわけで、残された人生は25年。この25年をどう生きるか、真剣に考えて見ようと思って...いませんよ(笑)。 (2004.12.26)
1776クリスマスです。すっかり忘れてましたけど。まあ、特に何かやるわけでもないですから覚えていたとしても関係ないんですけどね。で、昨日はイブだったわけですけど、私は出張で名古屋へ行ってました。金曜日ということで、いつも金曜に出張した際の帰りの新幹線は結構席が埋まってることが多いんですけど、イブということが関係しているのか昨日は私の乗った車両には10人程度しか乗ってませんでした。金曜の夜の新幹線があんなに空いてるなんて、毎週クリスマスイブをしてくれてもいいですね。消費も増えるようですし景気が刺激されてイイことずくめです。で、新幹線で大阪まで帰ってきたら地下鉄、南海電車と乗り継いで家に帰るわけですけど、その地下鉄や南海電車の中でも底が正方形っぽい紙袋を持った人をかなり見かけました。ホテルの名前が入っていたり、雑誌なんかで見たことのある洋菓子屋さんの名前が入っていたりした紙袋。クリスマスケーキですね。1年のうちではやっぱり一番ケーキが売れる日なんでしょう。というわけで、昨日一日でどれだけの卵が消費されたのかなぁとクリスマスケーキを見て餃子の王将のコマーシャルを思い浮かべながら、打ち合わせの資料作りで疲れ切った体に鞭打ちながら家路につきましたとさ。 (2004.12.25)
1775こんなニュースを見つけました。→読売オンライン
「火星探査車“磨かれた”、太陽電池の電力が回復」と題されたニュースです。これによると、今年1月に火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)の無人探査車オポチュニティーが太陽電池の電力低下から回復していることが明らかになったとのことで、電力低下の原因が砂塵による汚れだったので、それが回復したということは何者かが洗車したのでは?ということだそうです。イギリスの科学雑誌ニューサイエンティストの最新号に掲載されている話とのことで、搭載されているカメラ映像で確認したらホコリが除去されているのが確認できたとか。さて、火星にはやっぱり火星人がいるんでしょうかね。映画マーズアタックのような火星人だったら嫌ですけど、タコみたいな火星人だったら見てみたい気もします。まあ、原因は何か別のことなんでしょうけど、はっきりしないようなら火星人説でお願いしたいですね。そういえば私の車もずい分汚れてますけど、新年を迎える前に原因不明の洗車ってのもいいですね。誰かコッソリとピカピカに洗車して私とここの読者を驚かせてくれないでしょうかねぇ。 (2004.12.24)
1774韓国の俳優が日本に来るたびにニュースで取り上げたり、NHKが韓国ドラマを流しまくったり、韓国の大学受験で不正があったとまるで日本のニュースのように大騒ぎしてみたりと、日本のマスコミや電通なんかの大手広告代理店が必死に韓国ブームを装っています。この現象を「韓流」というらしいんですけど、この韓流は「はんりゅう」と読むということをつい最近知りました。まあ、韓流という言葉自体知ったのは最近なんですけど、ずっと「かんりゅう」だと思ってたんです。「日韓」と書くと「にっかん」と読みますし、なんといっても「韓国」と書けば「かんこく」と読みますので当然「韓流」は「かんりゅう」だと思ったわけです。なのに「はんりゅう」とは、もしかしてハングル読みなんでしょうか。別にハングル読みでも日本語読みでもどっちでも構いませんけど。この韓流もマスコミや広告代理店がどういう利権が絡んでいるかしりませんけど、必死にブームであることを声高に叫んでいるだけで実際には韓流に関わる経済効果は期待をはるかに下回る、つまり一般の人には別に韓流なんて起こってないという結果も目にします。私は日本のドラマすら見ませんから韓国ドラマなんて見るはずもないんですけど、どちらも見る知人たちに聞くと皆「昔の日本のドラマみたいな感じ」「古臭くて話が単純で分かり易いから受けてるんじゃない?」とのことですから、おばちゃん達が懐かしくて、あるいは分かりやすくてキャーキャー言ってるというのが納得できます。まあ、喜んだり楽しんだりすることは良いことですから、一部の人にとっては韓流ってのは良いことなんですね。って、別に韓流で迷惑してる人もあまりいなさそうですから、全体でみても良いことと言ってもいいのかな?私には別にどうでもよいことの一つに過ぎませんけどね。さて、この韓流はいつまで続くんでしょうかねぇ。 (2004.12.23)
1773映画スパイダーマン2のレンタルが今月から始まってます。私は1も2も見たこと無いんですけど、テレビCMやその手の紹介番組でいくつかのシーンは見ました。主人公がクモに噛まれて特殊な能力を身に付けるということですけど、クモに噛まれたからクモの特徴を持つスーパーヒーローに変身したわけですよね?だったらなぜクモのようにお尻から糸を出さないんでしょうか。コマーシャルを見る限り、スパイダーマンは手から糸を出してます。が、パワーの元となったクモ自体はご存知のようにお尻から糸を出しますよね。この劇的な変化はなぜ起こったのか、劇中では説明があるんでしょうか。まあ、悪をくじくスーパーヒーローがビルの間を颯爽と渡り歩くときに一々お尻を丸出しにして糸を噴き出しながらってのは様にならないのは分かりますけど。でも、鉄腕アトムってお尻にマシンガン付いてませんでしたっけ?敵をやっつけるのに相手にお尻を向けて突き出し、そこから飛び出したマシンガンをぶっ放してたと記憶してるんですけど。というわけで、お尻に武器を仕込んでいるヒーローもいるわけですから、やっぱりスパイダーマンもお尻から糸を出して欲しかったですね。ダメですか? (2004.12.22)
1772次世代DVDの話題、なかなか反響があるようで今でもまだちょくちょくメールをいただきます。前にも書きましたけど、私は家電メーカー勤務でもないしその業界関係者でもAVオタクでもないので詳しい事は何にも知りません。悪しからずご了承ください。で、DVDで思い出したんですけど、次世代じゃなくて今巷にあふれてるDVDについて、映画をレンタルしてくると大抵は字幕や音声を設定したり特典映像を見たりするのにメニューを呼び出しますよね。あのメニューって異様に鬱陶しくないですか?リモコンのメニューボタンを押すとわけの分からんアニメーションやら映像やらがグチャグチャ動いて、いい加減苛付きも限界というころにようやくお目当てのメニューが表示されるアレ。DVD制作側は何を考えてああいう余計なことをするんですかねぇ。PCで喩えるなら、何かアプリケーションを起動しようとしてスタートボタンをクリックすると、デスクトップ上でウインドウズのロゴが回ったり踊ったり色が変わったり分裂してみたりはじけてみたりしながらマイクロソフトの社名が仰々しく登場し、それが10秒ぐらい続いてやっとカスケードメニューが現れるって感じでしょうか。こんな鬱陶しいパソコンなんて誰も使いたくないですよね。なのにDVDのメニューはそうなってるんです。何故なんでしょうか?それを考えると夜も眠れません(嘘)。 (2004.12.21)
1771ここには掲示板とかメールフォームもあるんですけど、この独り言に関するご意見というのはほぼ100%直接メールで来ます。きっと無料のフリーメール(yahoo,hotmail,livedoor,gooなどなど)でも何通かきてるんでしょうけど、フリーメールは広告とかが多くて鬱陶しいのでプロバイダの設定でサーバー側で削除するようにしてますので私の元には届きません。もしご意見のある方は、フリーメールでは届きませんので掲示板メールフォームでお願いします。どちらもIPとかREFFERとかは記録してませんのでフリーメールよりは匿名性が保たれると思いますので(笑)。で、そんな数少ない直送メールでの質問で「HP(ホームページ=このサイトのことでしょう)を続けてるのはどんな理由?」というのがありました。答えは...特に理由はありません(笑)。毎日この独り言を書いてるうちに毎日更新することが目的になってしまったというところでしょうか。で、ついでに車(デミオ)の燃費を記録してみたり、ポケットPCのことを載せてみたりしてるだけです。難しい地名については自分の備忘録的に始めたのが、以外に投稿が増えてきたために投稿ページまで作ったという経緯があり、みんなが投稿してくれた情報ということもあってそのまま続けています。過去には自分で買った商品のインプレッションをしてみたり、今日は何の日なのか毎日書く「今日は何の日?」というコーナーがあったりしましたけどね。あと、「PCのこと」のページで紹介しているノートパソコンについては、ウェブサイトを作った当初の目的(あのノートPCに関する大御所的サイトが閉鎖するということで情報をできるだけ引き継ごうと思って開設したけど結局大御所的サイトの代りができたので仕方ないから自分のマシンについて載せた)だったこともあって史跡的に残してます。まあ、誰か1人でもいいから私がダラダラ書き綴っていることから何らかの情報が得られ、役に立ったと思ってくれればそれで満足です。というわけで、ウェブサイトを続けている理由は強いてあげれば「続けることが目的だから」ということですね。 (2004.12.20)
1770しばらく文字が続いてますので今日は近所で撮った写真をご紹介しましょう。


これは近所の商店街にあるオモチャ屋さんの店頭にあったんですけど、写真にあるとおり「だんじり」の風船です。だんじりはご存知岸和田の祭りとして全国的に有名ですけど、泉州地方では岸和田に限らずどこの町でも秋にはだんじり祭りをやるんです。私の住んでる泉大津でも例外なく開催されてます。私はまだ一度も見たことありませんけど。そのだんじりの山車(たいてい地車と書いてあるけど)を模ったビニール風船ですね。No.1675で紹介した「だんじり牛乳」といい、泉州地方にはかなり深く根ざしている祭りなんですね。私は今まであちこちを転々としてきましたけど、ある特定の祭りがこんなに地域に根ざしているところは初めてですからちょっと驚きです。もしかして私が気付いてないだけで、もっと他にも「だんじり○○」ってのがあるのかもしれません。というわけで、これからも注意して観察してみますのでまた見つけたらご紹介します。 (2004.12.19)
1769ちょっと前ですけど、ウチのマンションも直下の部屋の人が引っ越しで出て行きました。年末、年度末が近付いて引っ越しシーズンももうすぐですけど、これから引っ越しをお考えの方に一言アドバイスです。私は入社15年で12回の引っ越しをしてますけど、ここだけは使っちゃいけないという引っ越し屋をご紹介しましょう。それはアート引越しセンター。理由は、大切な荷物を平気で傷つけるからです。私は押し入れケースを1つ壊され、ベッドのコネクションをグニャグニャに曲げられ、冷蔵庫の扉に地金に達する引っかき傷を付けられ、食器棚にも同じぐらいの深さの引っかき傷を付けられ、テレビ台や整理ダンス、ローチェストにPPバンドによる締め付け傷(へこみ)を付けられました。また、同じく会社の同僚は電気の傘を割られてますし、別の同僚にいたってはスピーカーをはじめあらゆるPPバンドがけするものを私と同じく傷つけられ、ものによっては壊され、衣装ケースを破壊され、自転車のリム(車輪)をひん曲げられています。ここ2年以内に身近でアート引越しセンターを利用した3名が100%傷つけられたり壊されたりしてるということは、アート引越しセンターというのはそういう会社だと言っても良いと思います。私の場合は写真を撮ってありますから証拠はいつでも公開できますし、現にアート引越しセンターの人に見せ、冷蔵庫については新しいものと取替えさせましたからアート側にも履歴が残っていることでしょう。あそこは引越しが終わると社長が直接目を通すという苦情や感想を書く葉書を出させるシステムなんですけど、あの葉書で壊れたからとか傷ついたからどう対応するのか連絡よこせと書いて出しても一切アート側からの連絡はきませんからパフォーマンスだけなんですよね。こちらから苦情の電話を入れない限り絶対に連絡してこないのは上に挙げた3名の例でもそうでしたから明らかです。そんな悪徳引越し業者、アート引越しセンターだけは使わないようにしましょう。テレビコマーシャルとかに騙されてはいけませんよ。 (2004.12.18)
1768nikkeibpのサイトをWindowsCE端末であるJornada720で開いたらこんなメッセージが表示されました。

このページが表示された理由について

nikkeibp.jpへお越しいただきありがとうございます。

このたびnikkeibp.jp編集部では、サイトの新設に伴い、よりよい情報提供のあり方を目指し、段階的にWeb技術の標準化を行っていくこととなりました。

2004年3月23日の開設段階においては、HTML 4.01 TransitionalとCascading Style Sheets(CSS)Level 2を規準にコンテンツの制作を進めており、旧来のバージョンのブラウザのサポートを一時的に停止させていただくことになりました。将来的には、古いバージョンのブラウザだけでなく、音声ブラウザなどにおいても快適な閲覧ができるよう文書構造の最適化や、いっそうの標準準拠を進めていくことを検討中です。

移行段階にともないまして、読者の皆様の中にはご不便をおかけする場合もありますが、ご理解をいただけますようお願いいたします。

nikkeibp.jpをご覧いただくためのブラウザ(3月23日現在、検証済みのもの)

日経BP社/nikkeibp.jp編集部

まあ、一言で言えば「あんたの使ってるような古いブラウザじゃ見せてやんないっ!」ってことです。Jornada720(WindowsCE Ver.3.0)に搭載されているブラウザはPocket Internet Explorerで、Windows版Internet ExplorerのバージョンでいうとVer.4.01相当なわけですから、nikkeibpのいうところの「バージョン5.5以降に対応」から外れているわけですね。まあ、下のNo.1765にある官公庁のサイトというわけじゃないから別に問題というわけではありませんけど、こういう大手のサイトはやっぱりどんな環境でもせめてテキストぐらいは閲覧できるようになっていてくれるとありがたいんですけどね。私はnikkeibpからニュースなどをメールで配信してもらっていますけど、出先でWindowsCE機やPocketPC機なんかで受信することが多々あります。で、興味のあるニュースは記載されたURLからリンク先に飛ぶわけですけど、Air-H"という貧弱な回線でじっくり待った挙句の果てに上のメッセージだと一気に脱力してしまいます。「将来的には、古いバージョンのブラウザだけでなく、音声ブラウザなどにおいても快適な閲覧ができるよう文書構造の最適化や、いっそうの標準準拠を進めていくことを検討中です。」とありますので、そのうち閲覧できるようになるかもしれませんけど、よく読むと閲覧できるようにする準備を進めるかどうか検討中とのことですから、検討の結果「そんなもん必要無いんじゃ!」となることだってある(実際、既に9ヶ月経過しても閲覧不可)わけですから期待しないで待ってます。よろしくお願いしますよ、nikkeibpさん。 (2004.12.17)
1767こんなニュースを見つけました。→日経ネット
「地図制作のアルプス社が民事再生法申請」と題されたニュースです。地図「アトラス(ATLAS)」のアルプス社が12月10日に名古屋地裁に民事再生法の適用を申請し、同日付で保全命令を受けたとのことです。アトラスといえば書店で見たことがある人も多いでしょう。また、PC上の地図ソフトとしても「プロアトラス」とか有名です。ネットではYahoo地図がアルプス社のものですね。そんなアルプス社が民事再生法申請とは、私にとってはちょっとショッキングなニュースでした。車の免許を取った19年前からずっとアルプス社の地図を使ってましたから。名古屋市に本社を置く会社ということで、当時は多分愛知・岐阜・三重を収録した東海版しかなかったと思いますが、カラフルで見やすく交差点名が入ってなおかつ正確な地図はアトラス(当時は三重・愛知・岐阜の頭文字をとってMAGNETという名前だった)ぐらいしかありませんでしたから重宝してました。そんなこともあって、私は今でも引っ越したらまず(あれば)ご当地のアトラスを購入するというのが習慣で、部屋にも車の中にも置いてあります。この地図のおかげでいまだにカーナビなんて付けてません。そんな素晴らしい地図を提供してくれてたアルプス社が民事再生法申請というのはやっぱりショックですね。そういえば、アンケートに答えてプロアトラスWをもらったこともありますねぇ。でも、ここにあるようにヤフーがスポンサーとなって支援してくれるようですし、ここにあるように製品やサポートはそのまま継続されるということですから、勝手な話ですけどユーザーとしては一安心ってところです。ヤフーの支援で早い時期に立ち直ってくれることを願ってます。 (2004.12.16)
1766昨日の「IEでしか読めないページ,Windowsでしか使えないシステムは不適」というやつ、よくよく考えると結構難しいですよね。どんなOSまで考慮するのか知りませんけど、あらゆるOSに対応させるとなるとおそらくテキスト以外ダメということになるような気がするんですけど。しかも、例えばインターネットで公開されている官公庁のサイトだけを見ても既にPDFやらMS-ExcelやらMS-Wordやらのデータをそのまま掲載(リンク)してるものが多々ありますから、これらを全てガイドラインどおり修正するだけでも膨大な手間と時間と税金が必要です。って、もしかしてそれらが正しくガイドラインに沿っているかどうかを統括管理する特殊法人を作ろうってんじゃないでしょうね。また官僚の新たな天下り先確保のためのものなんでしょうか。って、ちょっとそれは考えすぎですかね。まあ、役人がもっともなことを言う時には必ず何か裏があるってのが今までの通例になってますから、そう勘ぐられても仕方無いことですよね、お役人さん。あ、そういえば住民基本台帳ネットワークはWindowsシステムで構築されてましたけど、あれもクライアント何でもOKに改変するんでしょうか。そうすればまた監修料ぶん取れるからホクホクですね(苦笑)。 (2004.12.15)
1765こんなニュースを見つけました。→IT PROニュース
「「IEでしか読めないページ,Windowsでしか使えないシステムは不適」,経産省が調達ガイドライン作成へ」と題されたニュースです。これによると、Internet Explorerでしか読めないActiveXコントロールを使用したページやWindows用のクライアント・アプリケーションしか提供していない電子申請システムなど、特定のソフトウエアに依存するような状況は利用者にその特定のソフトウエアの利用を強いていることになるので改めるようにと、経産省がガイドラインを作成するということだそうです。この件については私がここで以前から何度も書いてますけど、バカ役人どももようやく気付いたようです。個人が私的にやってることなら特定のアプリケーションに依存するのも構わないですけど、不特定多数、もっといえば全国民を対象にしている官公庁が特定のアプリケーションに依存するシステムなんてお笑い以外の何ものでもありませんからね。私の仕事である橋の設計に関しても、提出データの形式に特定のアプリケーションを指定する(例えばCADはAutocadのファイルで提出とか)客先が多くて困ってますから、是非こちらにもガイドラインを適用して欲しいものです。まあ、縦割り行政ですから経産省のガイドラインが国交省に適用されることなんて絶対に有り得ませんけど。小泉さん、こういう縦割り行政を得意の構造改革とやらで何とかできませんかねぇ。え?パフォーマンス的に華が無いからダメだって?(笑) (2004.12.14)
1764では昨日の続きです。ハイビジョンテレビ(HDTV)と今の普通のテレビ(SDTV)の画質の違いですけど、たとえば下の2枚の写真を見てください。HDTVで映像を見る場合、ハイビジョン録画されている映像が上の写真のように見えるとしたら、今まで録画したSDTV放送、あるいは買ったりレンタルしたDVDやVHS映像は下の写真のように見えるわけです。


まあ、これは単純にHDTVが画素数1920×1080、SDTVが720×480だということからこの比率で元画像(上の写真)の画素数を落としただけですから実際には(テレビの内部回路等で補正されて)ここまで酷くなってしまうことは無いとは思いますが、でも原理はこのとおりで、今みなさんが手元に持っているセルDVDやテレビドラマを録画したビデオ・DVD(SDTVの720×480ドットの映像)をハイビジョンテレビであるHDTVの1920×1080ドットの画面で見るというのは、単に拡大して投影してるだけなんですから写真のようになるわけです。というわけで、ハイビジョンテレビに買い替えるということは、手持ちの映像ソフトを全て廃棄するに等しいことがお分かりかと思います。今までのVHSからDVDという移行はSDTVからSDTV、つまり720×480ドットの映像から720×480ドットの映像への移行だったので手持ちの映像ソフトは媒体をテープからディスクに移しかえるだけで済みましたけど、今度の地上波デジタル=ハイビジョン放送への移行は映像ソフトの画質の変化なので、720×480ドットの映像がどうあがいても1920×1080ドットの映像にはらない故に手持ち資産の放棄とならざるを得ないわけですね。まあ、地上波放送はハイビジョンテレビで見てそれを録画するのはHD DVDやBD、スカパーや手持ちのDVD・ビデオは今持ってるテレビを捨てないで取っておいてそちらで見る、ということになるんでしょうけど、私のところもそうですけど一般家庭で映像ソースに合わせていくつもテレビを置いておくほどのスペースは無いのが実情ですから厳しいですね。そう考えると、スカパーチューナーのような形で地上波デジタルチューナーを1台追加し、テレビや録画機器は現状のものをそのまま使用というのが一番良さそうです。以上が現時点での私の考えです。2011年までに時間がありますから、これからの状況で考えが変わることは十分ありますけどね。例えばHDTVとSDTV両対応のテレビが安価で出てくるとか...まあ、家電メーカーの頑張りに期待しましょう。 (2004.12.13)
1763HD DVDやBDについていくつか質問をいただきました。私はこういうAV機器に詳しいわけでもないし、AV機器業界について情報を持ってるわけでもないので的確な回答はできません。が、今現在の状況における私の個人的な考えはお答えできます。さて、質問の内容ですが、簡単に書けば「どっちを選べばいいのか?」ということでした。私の個人的考えは「待ち」です。場合によっては「見送り」かもしれません。理由はどちらもまだ(まともな)製品が出てない、ソフトが出てない、HD DVDについては書き換え用規格が、BDについては読み取り専用規格が確定してない、HDTVがハード・ソフトとも普及してない、普及する頃には次の規格が出てきているかもしれない、そして何より私が高精細ディスプレイ(ハイビジョンテレビ)を持ってない、ってところです。特にハイビジョンテレビを持っていなければ高画質で録画されたソフト(市販・レンタルの映画など)や自分で録画したハイビジョン映像を高画質で見ることができませんから、ハイビジョン用のHD DVDやBDである必要は全く無く、今持っているVHSビデオやHDD+DVDハイブリッドレコーダーで十二分です。では、高画質ソフトやハイビジョン放送を楽しむために敢えてハイビジョンテレビを買うかという質問ですけど、今のところ「買わない」です。ハイビジョンテレビを買えばそれに合わせて手持ちの録画機器を全てハイビジョン対応に買い替えないといけません。なぜなら、ハイビジョン録画されていないソースをハイビジョンテレビで見ると、それはもう無残なほど画質が落ちるからです。どういうふうに画質が落ちるかというと...長くなるのでまた明日にしましょう。 (2004.12.12)
1762ウチはここで何回か書いてるとおりスカパー(CS放送)を見てます。スカパーを見ているというかほとんどスカパーしか見ないという方が正解かもしれません。で、時々番組表を呼び出してはタイトルの後ろに「#1」と書かれている番組を探して、見つかるととりあえずドラマだろうがアニメだろうが録画予約するんです。で、1〜2回見て以後見続けるか決めるんですけど、先週見つけたアニメ「スペースコブラ」の第1話を見て驚きました。というのも、話の始まりがアメリカ映画「トータル・リコール」(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)とほぼ同じだったんです。昔名うてのエージェント(スパイ)だった主人公が記憶を無くして普通の生活を送っている。ある日、自分の好きなシチュエーションの夢を見られるという会社で脳への刺激を受けたら眠っていた記憶が蘇り、そのことで再びかつて自分を狙っていた組織に追われることになるが、逆に立ち向かっていく、というストーリー。思いっきりパクリじゃんと思って調べてみたら、スペースコブラの最初の放送が1982年、トータル・リコールが1990年ということでディズニーと同じくアメリカ側が日本のアニメをパクったということのようです。No.1752のBroadbandもそうですけど、結構アメリカも日本のアニメをパクることがあるみたいですね。著作権を持ってる人には迷惑な話かもしれませんけど、それで多くの人が楽しめるならまあ良しとしてもいいのかな?という気になってしまいます。というわけで、ディズニーもかたいこと言わずに自由にキャラを使わせてくれればいいのにねぇ。ダメ? (2004.12.11)
1761横田めぐみさんの偽遺骨の件で、中国および南北朝鮮に対して一番強行姿勢な産経新聞のサイトで情報を得ようと調べててこんな面白いニュースを見つけました。→産経Web|SPETIAL
「■「中国教科書 歴史を歪曲」米紙報道 日本叩きが国民的娯楽」と題されたニュースです。これによると、「中国の教科書は歴史を曲げ、省く」という見出しの記事で、ニューヨーク・タイムズ記者が上海で中国人の教育関係者多数から取材した結果
  1. 中国軍はチベットやベトナムに侵攻したのに自衛以外の戦争はしたことがない、と教えている(知ってのとおり中国からの一方的な侵攻の事実あり)
  2. 第二次大戦で日本は米国ではなく中国共産党軍により敗北させられた、と教えている(実際は中国共産党と戦ったことすら無い(国民党(現台湾)が相手だった))
  3. 一九五〇年代に毛沢東主席が断行した「大躍進」の政策失敗で三千万人も餓死した事実は教えない(これも当時既に解体されて跡形も無かったはずの旧日本軍による蛮行とされている)
  4. 朝鮮戦争は米国と韓国が北朝鮮を侵略したことで始まった、と教えている(言わずもがな)
などを例に「中国では日本をたたくことが国民的な娯楽で、日本に対し正しい歴史を教えないと叱るが、中国の歴史教科書こそ近年の歴史をきわめて選別的に教え、ゆがんだ見解を提供している」「歴史をゆがめ、政治の必要に応じて、修正されている」としています。中国や南北朝鮮が反日教育を行っていることは事実ですけど日本のマスコミはなぜか報道しませんからネットをやらない一般国民はあまり知らないと思いますけど、第三者から見てもこのように明らかだということが明文化されたってことです(いつも怪電波飛ばしまくり(朝日が噛んでるからか?)のニューヨークタイムズが書いてるところがちょっと引っかかりますけど)。中国については爆発的な経済成長による貧富の差の拡大とそれを知ることのできるインターネットの発達で、共産党に対して起こる不満をもはや情報操作や意識のコントロールで抑えることができなくなってきてるので、あからさまな反日教育によって国民共通の外敵を作り上げ、ナショナリズムを煽って共産党への批判から目をそむけさせることに躍起になってますから、こういう論調が出てくるのも当然なんですけどね。本来なら日本のマスコミからこういうニュースや論調が出てきても良さそうなんですけど、小泉首相はじめ日本のマスコミはなぜか中国や南北朝鮮には平身低頭なんですよね。所詮、中国・南北朝鮮なんて明治維新からわずかの期間で文明化し、また太平洋戦争敗戦の焼け野原から半世紀もたたないうちに技術も経済も世界のトップクラスにまで立つことのできた日本に比べたら、いつまでも半世紀以上前の戦争被害を持ち出し、自分たちの独力で成長・繁栄できない屁みたいな国・民族ですから、こうやって成功した相手を叩いて優越感に浸りたいだけなんでしょうけどね。ホント、日本の近隣国は困ったチャンばかりですねぇ。サッカーアジアカップの時の中国人の日本人、日本代表に対するあの態度は、中国人にとっては娯楽だったんですね(笑)。 (2004.12.10)
1760昨日の記事を読み返してみて、デジタル関連分野ってのはアルファベットの略語がえらく多いなとあらためて思いました。HD DVDはHigh Definition DVDの略と書いてますけど、DVDってのもDigital Versatile Discの略なわけですから略さず書こうと思ったらHigh Definition Digital Versatile Discと書かなきゃならないわけです。それを頭文字をとってHD DVDと書くわけですけど、一般的にはHDと書くとHard Disc(k)を思い浮かべる人の方が多いんじゃないでしょうかね。特にハードディスクとDVDとのハイブリッドレコーダーが市民権を獲得しつつある昨今では、DVDという言葉と一緒にあるHDならハードディスクの方を思い浮かべるでしょう。まあ、世界的にはテレビ・ビデオ関連でHDと書かれればHigh Definitionというのが常識なんでしょうけど、日本ではハイビジョンなんていうわけのわからん言葉が一般的になってしまってますからねぇ。HD DVDとHDDとのハイブリッドレコーダーが下位規格のDVDまでサポートして登場したら、「HDD-HD DVD-DVDレコーダー」とかいう何が何だか分かんないものになってしまうじゃないですか、ねぇ。しかしこうしたアルファベットによる略語は、我々一般凡人たちはどうやって覚えればイイのでしょうか。ネットに接続できる環境があれば検索したりできますけど、そうでない人はどうやって調べればいいんでしょうかね。辞書を作るといっても作ってる間にどんどん新しい略語が出てきたり、掲載しているものが既に使われなくなっていたりすることもありそうなほどの勢いですし。こうしてどんどん情報デバイドが進んでいくのかと思うと不安で夜も眠れませんね。って、冗談ですよ。 (2004.12.09)
1759ちょっと前にこんなニュースが見ありました。→AV watch
「HD DVD陣営、ハリウッド4社から支持を獲得−東芝は2006年に10万以下のHD DVD/HDDレコーダを発売」と題されたニュースです。次世代光ディスク(DVDの後継)の規格争いで火花を散らす東芝・NEC陣営のHD DVD(High Definition DVD)とソニー・松下陣営のBD(Blu-ray Disc)ですけど、ハリウッドのメジャースタジオである
  • Paramount Pictures(ゴッドファーザー,インディージョーンズ,ミッションインポッシブル,13日の金曜日など)
  • Universal Pictures(E.T,ジュラシックパーク,バックトゥザフューチャー,ジョーズなど)
  • Warner Bros. Studios(マトリックス,エクソシスト,ポルターガイストなど)
  • New Line Cinema(ロードオブザリングなど)
の4社がHD DVD支持を表明したというニュースです。私は既に映画のレンタルやテレビ録画、パソコンのデータ保存にDVDを多用していますけど、VHSビデオに比べたら世の中に広く浸透しているとは言えません。そんな状態で次世代DVDの話ですから、一般ピープルにとっては「はぁ?」ですよね。でも、映画配給元からしてみると、とある偶然からセキュリティ情報が漏れて事実上コピーし放題な現行DVDから、早く次のメディアへ移行したいというのが実情です。また、2011年に完全移行することになっている地上波デジタル放送はHDTV(HDはHigh Definitionの略、日本ではいわゆるハイビジョンテレビ)ということですので、現行DVDでは容量的にそのまま録画する事が事実上不可能なので、今のうちから大容量の記録メディアの規格を策定しようということも背景にあります。が、いずれの理由も消費者である我々には何にも関係無いことなんですよね。別にテレビ放送が今以上にきれいな画質にならなくても何の不自由も無いですし(それどころかテレビやビデオなど全て一切合財買い替えないといけないという不利益を被る)、映画がコピーされようがされまいが普通に買ったりレンタルして見ることには何の不具合も無いわけですから。自分たちの都合で新たな規格を策定し、さらにそれら企業の都合で2つの規格に分裂して争う、なんか傍から見てると笑っちゃいますね。まだ2011年までには多少時間がありますから、どっちでもいいから早いとこ決着つけて商品化してください。商品化が遅れればそれだけ2011年時点での商品価格が高いということになりますので。一般消費者にしてみればどちらが方式的に優れてるとかどちらが技術的に次世代に相応しいかなんて関係ありません。安い方が勝ちですからね。 (2004.12.08)
1758では長々と続いた博多での写真、最後の1枚をご紹介しましょう。今日のはしょうもない写真ですけど、せっかく撮ったからということで。ではご覧下さい。

これはホテルの近くにあったとあるビルの1F駐輪場での1枚です。迷彩柄の折畳み自転車なんですけど、せっかく迷彩色にしてるのにハンドルのところにこの写真でもバッチリ目立つサッカーボールが。ちょっと薄暗い駐輪場で、確かに自転車は目立ちませんでしたけど、サッカーボール型のベルが異様に存在感を主張しててパッと目に止まりましたので撮りました。まあ、迷彩色で戦地に赴くってわけじゃないですから別にベルが目立っても問題無いんですけど、なんかそのアンバランス差がツボにはまったというわけです。この手の自転車ではベルは後付けでしょうから、自転車とは別にベルを買ったんでしょうけど、やっぱり迷彩色で目立たないと車とかからも発見されにくいからわざと目立つベルを選んだんでしょうね。うん、そうに違いない。ってことにしときましょう。 (2004.12.07)
1757こんなニュースを見つけました。→四国新聞ニュース
「IBM、PC部門売却か/中国企業と交渉と米紙」と題されたニュースです。これによると、IBMがThinkpadブランドで世界的に名を馳せているノートパソコン部門を含め全てのパソコン部門を中国のパソコンメーカー最大手「聯想グループ」に10億〜20億ドルで売却する交渉に入ったとのことです。Thinkpadといえば国内をはじめかなりのマニアというか信者というか、熱狂的なファンが多い事で有名ですけど、その理由としては長時間使っても疲れない入力しやすいキーボードやキーボードから手を離すことなくマウスポインタを操作できるトラックポイント、安定した動作、余分なソフトをプレインストールしない、落下テストなどによる堅牢性といった物理的なこと以外にも、世界中どこにいても万全のサポート、たとえ1個の小さな部品でも保守部品として販売してくれる体制、分解した内部や細かな技術資料を公表してくれる姿勢などのIBMパソコン部門としてのシステム的なところが優れていたことがあげられると思います。現ユーザーとしては、それがはたして聯想グループに売却されたあとも引き継がれるのかが一番の関心事でしょう。また、聯想グループも単にThinkpadというブランドを手に入れただけで世界のトップ入りできるとは考えないで欲しいですね。先にあげたことを全てやってこそのThinkpadですから。これは新幹線を欲しがる中国やその他の国にも同じ事が言えると思いますが、Thinkpadや新幹線という”モノ”を手に入れても、結局それらが評価されているのはトータルシステムに因るところが大きいということを忘れないで欲しいんです。その点を十分理解して、せっかくのシステムを失ってしまわないようお願いします。 (2004.12.06)
1756ではまた博多の写真に戻りましょう。今日の写真は3日目のお昼ご飯を食べたお寿司屋さんです。ではご覧下さい。



2日目の夜にもつ鍋を食べたとNo.1746で書きましたけど、その後ホテルに戻って「明日何食べる?」と妻に聞いたところ「お寿司。」の返答が。で、夜はお土産買って飛行機に乗らなきゃいけないので昼間開いてる寿司屋を探すことになって、調べたところホテルからも歩いていける距離で見つかったのがこの「天勺」。場所といい外観といい、ちょっと入り辛かったんですけど思い切って入ってみました。おまかせで握ってもらい、追加でネタケースの中にあった白子とか明太子を注文、昼間でしたけどビールも飲んで2人で8,400円。正直ホッとしました。さて、肝心のお寿司の方ですけど、なかなか美味しかったです。特に塩で食べるイカが良かったです。あと、じゅんさいの赤だしがメチャクチャ美味しかったですね。変わったところでは梅の茶碗蒸。梅の酸味がある茶碗蒸で、具は完熟梅のみ。あっさりしててなかなかでした。ウニやイクラ、明太子は軍艦だったんですけど、通常より小ぶりの軍艦で女性でも一口で食べられるサイズでグーでした。中州近辺でお昼ご飯に窮したら天勺ってのはいかがでしょうか。オススメですよ。 (2004.12.05)
1755こんなニュースを見つけました。→読売オンライン
「「電話にはすぐ出ましょう」社保庁がマナー3か条策定」と題されたニュースです。まずは記事を読んでみてください。もう驚きの内容ですから。社会保険庁が庁内の部課長や全国の社会保険事務局長などに通達を出したというニュースなんですけど、その通達の内容が
  • 呼び出し音(ベル)が鳴ったら、すぐに電話に出ましょう
  • 出るときは、所属名と自分の名前を名乗りましょう
  • 電話は、切るまでが会話です
を筆頭にそりゃもう「お前らアホか?」という内容なんです。こんな通達を出すということは今までできていなかったということで、つくづく公務員の無能さがうかがえるニュースですね。通達の内容=社会保険庁職員行動規範はここを参照してください。しかしまあ、こんなアホばかりの社会保険庁を解体するという声も出てきてますけど、こんなこともできないようなバカが民間に放たれてもどこも雇うところはありませんよねぇ。こんな初歩的な社会人としてというより人間として当たり前なことは、高校生のアルバイトだってできます。それを通達として出さないといけない社会保険庁職員って、クソ野郎というのも勿体無いほどの犬畜生以下の生物ってことでよね。言い過ぎと言われそうですけど、今まで発表された多くの呆れ返るニュースを振り返ればそれぐらい言われて当然の輩達ですからいいんです。これからは社会保険庁関連で働いてる人を見かけたら指を指して笑ってやりましょう。職員もそれが嫌なら社会人として最低限のことぐらいできるように精進しなさい。 (2004.12.04)
1754今日はボーナス支給日です。景気が上向きと言われ、鉄鋼や造船、商船関連は空前の好景気と言われる中でウチの会社は毎年確実に落ち込んでいきます。公共事業に対する風当たりがどんどん厳しくなってますので仕方無いですけど。まあ、もらえるだけで良しとしましょう。
さて、では今日のお話です。今日はまたまた博多の写真をお休みして、ボーナス=お金にかけてこんなニュースをご紹介しましょう。→アサヒドットコム
「新紙幣、アイロンがけ要注意 ホログラム、熱で変質」と題されたニュースです。もういくつ寝るとお正月〜というのが違和感無くなってきましたけど、お正月といえばお年玉を用意する方も多いでしょう。そのお年玉にきれいな札を入れたいと思うのが我々小市民です。でも手元にきれいな札が無い、なんてときに少々古くなった紙幣に水分を含ませアイロンがけして即席ピン札のできあがり!なんて人もいるかと思います。先月から登場したホログラム付きの新札は、このアイロンがけに耐性が無いようなんですね。通常使用の範囲を超えてるとのことですけど、正月に限らずきれいな札が必要になったり、誤って洗濯してしまって乾かすためにアイロンがけなんてことは日常的に行われてきたことだと思うんですけど、いかがなもんでしょうか。まあ、アイロンがけでもホログラムの部分が変質するだけで紙幣の価値は変わらないということですから問題なさそうですけど。でも、あのホログラムって偽造防止なわけですよね?なのにそのホログラムが変質してもOKって、偽札に口実を与えるようなもんですけど、大丈夫なんでしょうか? (2004.12.03)
1753では再び博多での写真に戻りましょう。今日の1枚、というか3枚ですけど、今日の写真はこれです。



これは中州近くの車が1台入れるかどうかという裏路地を歩いてるときに見つけたものです。軒先に青いカゴがぶら下げてあったので、何だろうと思って近付いてみたら、一番下の写真でお分かりのとおり「からすみ」でした。日本三大珍味として有名ですけど、私は食べたことがありません。この写真を撮ったあたりにはちょっと高そうな料亭とかがあったのでそこで出すものなんですかね。こうして写真を撮ってる間も特に誰か見張ってる人がいるわけでもなかったですから、ちょっと失敬して持ってっちゃうなんてこともできるんですけどね。でもそういう人がいないってのが日本の良いところなんでしょう。ですから、場所を教えろというメールが来ても無視しますのでご了承ください。 (2004.12.02)
1752今日は博多旅行の話を1回休みとしてあるキャラクターをご紹介しましょう。ではご覧下さい。

さて、これは一体何に見えますか?日本人なら大抵「ドラえもん」と答えるでしょう。まあ実際のドラえもんとは多少異なりますけど。では、一体どこからこんなキャラクターを連れてきたのか、ご紹介しましょう。ここです。→The FCC Kids Zone Home Page
ドラえもんのパクリだからといってパクリ大国のお隣の国じゃありません。なんと著作権には超うるさいアメリカの連邦通信委員会の中の子供向けページなんです。で、このキャラクターの名前ですけど、上のリンクをクリックしたら左側にちゃんと自己紹介してるのでお分かりのとおり、「Broadband」というそうです。カタカナで表記すれば「ブロードバンド」、日本語に訳せば「広域帯の」とでも訳したら良いんでしょうか。まあセンスの無い名前なのは確かですね。こんな偽者キャラが紹介してるページ、はたしてアメリカの子供たちの何割が見てるんでしょうかね。そんな子供たちに是非日本のドラえもんを見せてあげたいです。 (2004.12.01)
1751昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧下さい。
では今日のお話です。今日もまた博多で撮った写真をご覧下さい。

これは札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡で計10店舗展開してる「あかひげ薬局」の福岡店です。別に福岡店じゃなくてもいいんですけど、何でこの写真を撮ったかというと、ご覧のように「あかひげ」薬局なのに看板の髭は「白」なんだなぁと思ったからです。大したことじゃないんですけど、わざわざ赤をふんだんに使った看板にしてるのに「しろひげ」ってなんか勿体無いなぁって...スミマセン、しょうも無いことで。なんかツボにはまったもので。では、今日はこの辺で。 (2004.11.30)