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2014年06月
2014年05月

新着記事
■ 靴 投稿日:2014年06月01日(日)





◆タイトル 靴
◆制作/サイト えむす
◆ジャンル 女性向け恋愛ADV
◆対象 全年齢 ※ 一部暴力的なシーン、軽度なヤンデレ有
◆ツール Yuuki! Novel



「ぼくがすてきなくつをつくれるようになったら、いちばんにきみにプレゼントするよ」

約束を交わした数年後、スズネは、靴屋の息子ユイユに靴をプレゼントされる。
幼いころから彼にほのかな恋心をいだいていたスズネは、どこに行くにもその靴を履いて出かけるようになった。
そんなある日、使いで街を出たスズネは事故に遭い、足に生涯消えることのない傷跡を負ってしまう。

そのことを自分のせいと心を痛めたユイユは……

〜サイト内ストーリー紹介文引用


靴とか足とか来ただけでもう何かきそうですが、そう、期待通り「
病み要素が入っている作品は好みですが、どうも自分はヤンデレ好きという訳でもなさそうなので(というか、正しいヤンデレ定義を知らない)少々ビクつきながらプレイしましたが…大変美味しく頂きました(笑)

乙女系ヤンデレ男性の嗜みとして、メインキャラ「ユイユ」は美形(重要)そして深く幼馴染のスズネを愛しています(更に重要
それは「靴」というタイトルのとうり、形のはっきりとした一途な愛
しかし窮屈で歪すぎてスズネには到底履きこなせない。そんな押し込める愛
好感度とはその相手の異常さをどれだけ許容できるかだそうですが、まー普通に耐えられない感じです
中盤くらいで軽くスズネじゃなくてもキャパ限界
どこかで逆転もあるの?的期待を悉く打ち砕き、徹底していくユイユの奇行ぶりは、哀れとも写ります
もう一人の幼馴染がもう少し動くかな?とも思ったけど、ユイユのあざとさの前にはそりゃ無理か

EDは3つ。どれもユイユ的にはハッピーエンドでしょうが、スズネや傍から見るとオールバットエンド
←タイトルからするとED3が正規なのかな?
見た目美しく、健康には最悪のハイヒールのような愛のお話でした

システムはYuuki! Novel
Yuuki! Novel特徴の周回が面倒くさいかも?と懸念しましたが、短編のせいかここは気になりませんでした
←但しスキップ機能は利用した方が良いです


◇他にプレイにしたえむすさんの作品
◆逆転シンデレラ
一見(通常時)優男のエルタの方がバイオレンスで腹黒いのが面白い
こちらはちゃんと引くときは引きますし、各者ハッピーエンドもありますが…特殊エンドの未来が怖いです(笑)


最近乙女系でも折に触れヤンデレを見かけるようになりましたね〜
一口にヤンデレといっても女性特有の内包的というか、女性向けヤンデレは男性向けヤンデレとは少し違う傾向がある気がします
表現力がないので、上手く綴れませんが、同じHシーンでもギャルゲーは行為そのものを描く乙女18禁はそこに到るまでの心理や、何故その相手なのかまで、等表現も重点も違いますから、ヤンデレもきっと性が求める何かが違うんでしょうね

2009/12/4


■ 樹海ガール 投稿日:2014年05月31日(土)




◆タイトル 樹海ガール
◆制作/サイト THEATER MARIA(閉鎖されたようです)
◆ジャンル 地味系超短編王道乙女ゲーム( 多分 )
◆対象 12歳以上推奨
◆ツール 吉里吉里2 / KAG3



樹海と女、どちらも[秘密]が眠っているキーワードですね

男も嘘を持ってやってきますが、男の嘘は女には通用しないのが定説(笑)
何か含んできているのが初見から丸見えですが、その場で無粋に語られることはなく外界と内界(樹海)で、他者を交えて淡々と語られ縮まっていく…秘密と男女の距離がなんともまったりして素敵です

抱えているだけならそこに留まり見つからなければいいけれど、隠された秘密=[自分]を取り戻すには樹海を出なくてはいけない
ロマンチックっすね〜

糖度は一見高いが実際そうでもない、とありましたが、結構あるかと…え、私の感覚こそ低いのか?(笑)

このサークルさんもフリーゲームをプレイするようになってからお気に入りのサークルさんの一つです
あまり良い言い方ではないかもしれませんが、プロにはアマチュアの及ばない、プロとしての一線を画して欲しい反面、同人作品には決してメジャーにはない(できない)のだけど、だからこそこにしかないようなB級グルメ的な物が欲しい、私の琴線にビシビシふれる作品を送り出してくれるサークルさんです


◇他にプレイにしたTHEATER MARIAさんの作品
◆生麦高校新聞局
正規の攻略対象ルートも楽しいですが、番外襲撃ラストが大好きです
こういうナンセンス展開大好き
某所のボールペン、私も欲しいです
◆ONE INCH SWING
売れない花屋の娘に冴えないインテリCP、なんとも好きなシュチュエーションです
煤けた壁のような日常に、あかべこがキュート
変な言い方ですが、本棚の隅のカバーの剥げた文庫みたいな愛着ある仕様です
◆MAIDEN VOYAGE 007
突っ込まれる前に言っとこう
布袋様と大黒天様が好きです(最近、少し正直になりました)
◆ダルマゲドン
まさかの1面敗退(笑)
私がいかにシューティングの類が下手か思い知った

2009/11/24


■ Magic Romanesque 投稿日:2014年05月31日(土)



Magic Romanesque

◆タイトル Magic Romanesque
◆制作/サイト Mr,Escapism
◆ジャンル なんちゃって魔界風ファンタジーAVG
◆対象 全年齢(でも描写的に気持ち12禁くらい?)
◆ツール 吉里吉里2/KAG3



お気に入り作品の一つです
レビュー頁を見返していて、まだこのゲームを取り上げていなかったことに驚きました
好きすぎてすっかり最初の方で済ませていたと思ってた
←こういううっかりが夫婦間の危機を生み出す原因になるんですね〜記事みたいですな

ストーリーはぼっちゃまと先生をふらふらするゲーム、とありますが、コメディ調の序盤選択支で大体気持ちを決定して、そこから各キャラ個別ストーりーに入る形で、大してふらふらしている間はありません
個別ストーリーに入ると7:3割合でシリアス展開が入ります

キャラはまず主人公に個性有り。頑張りや?で腕っ節が強く、ドタバタ騒ぐ
この辺がまず好みの分かれる所でしょうが、私は好きなタイプです
←顔グラフィックはありません。スチルにも後姿のみ。これは残念〜
攻略対象は大人の包容力溢れる魔術の先生と、主人公がメイドをしている屋敷のぼっちゃま。変態ヤンヘタレ。共にイケメン人外

そして、コメディ部分のスパイスとしても彩としてもかかせないのが、魅力的なサブキャラですが、この話にもアドバイザー(と野次馬)を兼ねた魅力溢れるおっさんが登場します
チビ・デブ・ハゲは男の三重苦といいますが、崖っぷちに限りなく近づきつつもギリギリの所でかわしています
限界に挑む男、素敵ですね(笑)

さて世間の人気は先生に集中しているでしょうが、私は当然、ぼっちゃまに肩入れしています
二人とも辛い過去を抱えていますが、先生はもう乗り越えた感じで、主人公がいなくても大丈夫そうなんで…つい内側が壊れた方に肩入れしちゃうんですよ
←この兄貴性分が、先生の人気の元なのはよく解りますがな

とはいえ、ぼっちゃまが繊細なのは深層心理だけなので、舐めてかかると碌な目に合いません
エンドのうちバット的エンドはぼっちゃま絡みばかり
←バット展開はヤンデレ調全開、グラフィックも綺麗なので、ある意味一番お奨めですが…
ぼっちゃまの総てから逃げ出さず、どしどし押して、どしどし蹴飛ばして行きましょう

乙女系ゲームへの醍醐味はそれぞれでしょうが、私は主人公が殿方の弱い部分に正面から挑み漢気を見せてくれる時が何よりの楽しみで、恋愛面は仲人婆の気持ちで進めているので、こういった展開は大好きです。

魔界風ファンタジーと兄貴とヤンヘタレとおっさん、どこかに引っかかった方、是非遊んでみてください

※ コミケ77参加されるそうです
 ああ、どうしていけない時ばっかり好きサークルさんが出展目白押しなの?
 副読本、欲しい〜



◇他にプレイにしたMr,Escapismさんの作品
◆かぼちゃと魔女の森
かぼちゃの健気さに泣いた…
なかなか性格悪美少女の方の魔女にたどり着けなくて森を彷徨いました。
◆LoF
自分の誕生日の運命の人は最悪でした
二・三日ずらしたら素敵な人に!
…自分の生運の悪さを垣間見た気がします

2009/11/21


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