SCHOTT ＃641
購入時期：　98/1/14　定価￥52000
　 購入場所：　ＳＨＯＴ

　 　初めて買ったショット。初めてのライダースジャケット。最近はお手頃価格と言われるショットですが、 私の世代はやはりショットは憧れ。今でもダブルライダースといえば「ショットのワンスター」 しか思い浮かばないし、ヴィンテージものは手の届かない値段。ライダースはショットに始まりショットに終わる といっても過言ではないと思っています。（ラングリッツから始める奴はいないでしょうから）
　見て判るとおり、未だタグ付き。つまりまだおろしていません。 これの自慢は、私としては今まで見たこともない型なのですが、その年に出た、革ジャン特集の雑誌に載っていたのが ちょっと気に入ってます。（いやミーハーなもんですから）
　スタンドカラーなのですが、前の合わせが深く、ジッパーがダブル風に斜めに切ってあるのが洒落てる、と本人は気に入っています。 ショットにしてはわりと柔らかいカウハイドを使っています。
忘れもしない（忘れてましたが）岡山へ出張に行ったとき買ったもので、電車で行ったにもかかわらず、 初日には決心がつかず、2日目に諦めきれずにわざわざタクシーで店まで行って買ったものです。
店名も「ショット」というアウトレット店で買ったもの。そこでは何枚も買っていますが、 これを最後に私は岡山へ行く機会がなくなったので、これがアウトレット価格最後のジャケットです。
サイズ、36。ライダースもでかいのはカッコ悪いので、ジャストサイズです。
太ったら着れないんじゃないかと、ちょっと心配。

HARLEY-DAVIDSON
H.D.C.CORPORATION
購入時期：　97/winter　定価￥48000
　 購入場所：　ＳＨＯＴ

　トラッカーと言う事もあるようですが、いわゆる襟付きのシングルライダース。あまりにも特徴がなく、 最後に持ってきてしまいました。なんの変哲もないデザインで、意気込んで着る必要もないし、「革ジャン」 て言う感じがしますね。割と薄手で、軽くて、ジャストサイズなので、結構出番が多いのは実はこいつです。
　ハーレーは3社くらいでライセンス持ってるようですが、一番お手ごろ価格のところのものです。 最近のは質が落ちていると某社の単行本に書かれていましたが、なかなかお気に入りです。
　裏地が昔風にかなりケバだったチェック地で出来ているので、袖を通す時ちょっと引っかかります。 袖のボタンが２段階になっているので、Ｇショックのような大きめの時計をつけたときには、便利です。 出番が多い割に思い入れも少なく、コメントも少ない「可愛そうだが良く出来た優等生」って感じです。

SCHOTT ＃618
購入時期：　99/10/23　定価￥55000
　 購入場所：　中田商店

　どうやら私には学習能力というものがないらしい。(･_･､)
いや、確かに今年、ダブルライダースは買うつもりでいたのです。 しかし、みんなが着てて、どこから見てもショットと判る分厚いちょっとくすんだ革の618はやめよう。 どうせ買うなら馬革の奴。もし間違ってショットにすることになっても ショットならワンスターしか買わないと 決めていたにもかかわらずうちには今年、こいつがきてしまいました。 しかも型オチの。

　金土と、熱海に社員旅行に行き、ちょっとついでがあったので東京までいったのです。 東京駅に着き、待ち合わせまで1時間ほど時間があったので、つい御徒町まで行ってしまいました。
　馬革のA-2もひとつ欲しいけど、今年の狙いはダブルライダース。しかも中田商店には 私が買う気まんまんのハーレーの馬革のダブルがある。手にとって見るとやっぱショットとは違って 艶のある革。気になるのは艶がありすぎて引っ掻き傷が目立つだろう事と、バリバリ硬そうなこと。 今日買うつもりではなかったんだが、どうしようかと考えながら店内を一回り。 いつか買うつもりのB-15Cも、革に夢中の私の目にはもう入らない。
　革物の方に戻って、ふと脇に目をやると在庫処分品みたいな型落ちみたいな商品を特価で売っている。 変な型が多いのだが、ショットがある。安いな。618か。サイズは38しかないな。着てみるか。
　というわけでこのジャケットは家に来ました。タグ取られちゃったのでよく判りませんが、 確か型番は618でした。が、ボタンがゴールドです。以前にも安売りでこの錆びやすいゴールドボタンの 618を見たことがあるので、かなり古い型なのかもしれません。
　などと文句を言いつつも、昔から憧れていたダブルライダースが家に来たのです。 嬉しくないわけがありません。ダブルのインナーって着るものが難しいなと思いつつ、 鏡の前で袖を通してにんまりしています。