Travel Report
私の長距離出張のことについてです。

#05:九州潜入ルポ2


**海岸
うーみー!
**海岸
結構有名な場所らしいです。
惑星Qの地表
惑星Qの地表です。大昔の核戦争で、地表は一度融けて固まっています。(ウソ)
惑星Q先史文明の遺跡
惑星Q先史文明の遺跡のようです。モヤイ像の名残と思われ。(ウソ)
濃霧の施設
無人となっている濃霧の中の施設です。静かで不気味?




















宇宙文字1
宇宙文字1:始祖鳥?
宇宙文字2
宇宙文字2:かぶ、でしょうか?
宇宙文字3
宇宙文字3:原人と思われ。
−2002年2月26日−
 じょた氏、ついに念願の美女と遭遇!〜でも、それだけ編〜
 ご当地美女と遭遇すべく、2回目の九州突入を果たした夢の旅人じょた氏は、福岡のビルに突入すると、とうとう目的の人物のご尊顔を拝することができたとのことです。彼 によると、豹のようにしなやかな動きと、美しき姿。そして、理知的な瞳と周囲を和ませる柔和な笑みは、まさに宇宙一の宝石であると、言っている本人もかなりわけが分から なくなっているくらいビューティホーらしい、とのこと。この機会にぜひお近づきを、と思ったか思わなかったかは不明。ま、当日は夕方の飛行機で現地を後にしているため、 詳細を語るほどのことは無いようです。しかし、福岡発宮崎行きの飛行機にのっていたハーレクイーンのお嬢さんたちも、かなりいい線逝っていたとのコメントを後に残してお り、転んでもただでは起きぬしぶとさをここでも発揮しているようです。

 じょた氏、怪しげな空間を放浪〜マルク君と遭遇?〜
 宮崎空港からナビを頼りに市街地に入っていくと、そのホテルはありました。駅前からだいぶ離れ、住宅地の中にひっそりと立つそのホテルは、赤や緑のネオンサインを点灯 させて、旅人が集まってくるのを待ち構えているかのようでした。フロントの純朴なお嬢さんの東北弁のようなアクセントに懐かしさを感じ、私たちは荷物を置いて外に出ると 夕飯を食べに行きました。しかし、そこは田舎?の住宅地。まともなレストランなどあるはずがありません。(後にガストがあったことが発覚。しかし、結果として発見が遅れ てよかったのです。)車もそんなに通らない大通りをさまようと、一軒の定食屋を発見しました。居酒屋かとも思ったのですが、表のメニューにはカツどんや定食ものも書かれ ています。店内に入ると、地元のおいちゃんやおばちゃんが酒を飲んでいました。やっぱり居酒屋の一種です。しょうが焼き定食を頼むと結構なボリュームの肉に、大盛りご飯 、熱い豆腐の味噌汁に切干大根とこんにゃくの煮たの、きゅうりの漬物にたくわんという、まことに正しい日本の食卓が出現しました。じょた氏をして、ちょっと量が多いと言 わしめたその料理はどれも激ウマ、というか懐かしき料理たちで、まさに一期一会の味なのだなどと感動にひたっておりました。そこは、決して田舎地方ではない?と思うので すが、なぜか下界と切り離された別世界、メビウス回廊を抜けたファニーワールドが出現したような、不思議な感覚にとらわれました。なんだかマルク君と遭遇を果たしそうな 気もするのです。(あ、ちょっとネタバレかな?)

 じょた氏、職場環境の良い九州支店に驚く〜おあいそう〜
 うわ、広いなぁ、きれいな場所だなぁ。というのが最初の感想。私の職場も以前は広くて無駄とも思える空間が存在していたのですが、こちらの支店はそれと同等かそれ以上に 広い職場を確保しているのでした。そして、おあいその精神で、コピー1枚の単価が機械に書かれていたり、ホッチキスはお金がかかるからあまり使わないようにとの張り紙が あったり、お昼はいっせいに電気を消したりしているのでした。我が部署でも電気をこまめに消したりしていますが、こちらは徹底されていてすばらしいと思うのです。いまに 私のいる部署も管理が厳しくなって、レポート用紙1冊使用するのにも名前を書かなければならなくなるのかもしれません。裏紙の管理もうまくやらなきゃ、なのですね。

−2002年2月27日−
 じょた氏、大いに体調を崩す〜アフターバーナー!〜
 朝起きたら、なんとなく腹の調子が悪いのでトイレへ行くと、蛇口をひねったかのようなものがジェット噴射!腹壊したぞい。第2陣の攻撃に耐えて朝ご飯を食べに1Fへ。う ぐぅ、気持てぃ悪い。だめじゃ。食えんぞぃ。ご飯にちょっと口つけて終わり。そうしたら、昨日の純朴なお嬢さんが「赤子を連れて」やってきた。うぐ、なんかヤダ。下痢バ ラ抱えて現調出動しましたよ。まぁ、全て出てしまえば楽でしたが。思い起こせば昨日の夕飯時に、アレだけのしょうが焼きで量が多いなどと書いていることからして、普通の 状態ではなかったのですね。起床したときにも気持ち悪かったですし。前日朝4時まで作業していたからだと思っていたのですが、どうもそうではなくってよ!やっぱり風邪か。

 じょた氏、花粉症から解放さる〜いいですわね、九州の春〜
 私の上司は、今日もくしゃみが止まらぬ森のせいで苦労していらっしゃいました。花粉爆弾をたっぷり抱えた森の中に入っていったからです。あぁ、あの茶色いのが全て花粉 なのですね。ぞくり。私も花粉症なのですが、なぜかそれほどでもありません。というか、自宅より楽。原因として考えられるのは2つ。1つは私の原因物質が杉以外であると いうこと。もうひとつは、花粉に抵抗する力さえ今はないというパターン。案外そっちのほうかもしれんね。

 じょた氏、霧の海岸線で謎の宇宙文字を見る〜深宇宙からのメッセージ〜
 私は見た。鬼の洗濯板を!そして宇宙人のメッセージを!うおぉ!何じゃぁこれは!?海岸線の岩の上に、奇怪な絵文字のようなものが書かれているではないか!こ、これは! ひょっとして、マゼラン星雲の方向からやってくる電波によって書かれたものなのか。か、かか、解読すると・・・。「ぢ・ど・り・が・く・い・て・へ・・・」なーるほど。

−2002年2月28日−
 じょた氏、南国道路に蛸の幻覚を見る〜なぜイカがいないか〜
 やっぱりイカといえば函館だからでしょうか?私の旅レポ第1弾をご覧になっていただければ分かりますが、朝市の新鮮魚介類はよだれものなのであります。さて、件の蛸です が、宮崎県の南国な街道にひょっこりと立ち上がる道路照明でありまして、TPOを考えた不気味的オブジェクトです。つまり、タイム、プレイス、オブジェクトなわけです。 うん、違うな。(編集部注:3つ目はオケイジョンです。オパーイではありません。念のため。)

 じょた氏、空港のピンポンに勝利ス〜逝ってよし!〜
 羽田にて金属探知機のピンポンの門に捕らえられ、丸い輪っぱですりすりされ、にょしょーにズボンをふにふにされて、「逝ってよし!」と言われるまで離してもらえなかった モテモテのじょた氏。福岡空港(26日)でも同様の事態に遭遇。で、気がついたのですが、デジカメの電池を大量にポケットの中に入れていたんですね。そうか、あの機械結 構よくできてますな。それに引き換え、羽田のオネーサンはちょっと問題ありますな。したがって宮崎空港では、地獄の一丁目で電池をバッグに詰め込んで、ピンポン鳴らずに すんだそうです。勝った!ところで、かったと言えばカッターなどの刃物類持込はイケン!ということらしかったのですが、コンパスはどうなのでしょうか?私の筆箱の中には 、鋭くとがったコンパスの針が獲物を求めて鈍く光っていたのに。

 じょた氏、美女と空を逝く〜感動のエピローグ・・・なのか?〜
 宮崎空港でささやかな晩餐。飛行機などの高速移動物体中では、地上に比べて時間の進み方が遅くなる(光速ではゼロだ)、などの知的会話をした後、待合ロビーにてどきり とする美女発見!くわわー!東京の人だろうか?九州人であろうか?などと考えてみるも、血液に多少混入したアルコールのせいで思考まとまらず。航空券を端から端まで眺め ている間に搭乗の時間が来てしまいました。飛行機に乗り込み、窓から外を眺めていると隣に人の気配が。くるりと振り向くと、・・・どきり!さっきの美女登場!あぁ、ここ でおうたも何かの縁。遊んでいって、おくんなましぃ。と、笑点のギャグを炸裂させることは控えました。ハイジャックと勘違いされたら困るもんね。帰りの飛行機、めちゃめ ちゃ揺れたんですよ。あぁ、このままこのお嬢様と逝ってしまうのね、むふふ。などと錯乱した思考のせいで、飛行機の中では新たなシナリオは沸いてこなかったのですが、最 後に東京のご当地美女(だと思う)に出会えただけでも良かった。東京までの時間のなんと短かったことよ。

 編集後記〜じょた氏、やっぱりシナリオの構想練っていた!〜
 えー、前回にも増して、何をしに九州に出かけていたのか分からない文章を書いておりますが、今回は自分が作った表が少しは役に立っていたからそれでいいのです。朝4時ま でかかって作った表だものなぁ。よかった、よかった。ところで、やはり転地療法が功を奏したのか、じょた氏の頭の中にニューシナリオの片鱗といいますかアイデアが、モコ モコと沸いてきているらしいという情報を、CIAが掴んだっぽい雰囲気です。空港ロビーで見た対馬行きの航空便、濃霧の中に浮かび上がる山の上の施設、そこいらへんでビ シビシ来るものがあったっぽい雰囲気です。対馬行きのほうは離島シナリオというわけですが、これはちょっと前、というかかなり前に思いついたショートシナリオで、ひねり が全く無いからアップするのをやめようと思った珠玉の作品です。今回、水曜日の夕方に女子高校生が離島に向かうのを見て、かの島で何が起こったのか想像して、シナリオの ひねり?らしきものを思いついたのでした。ファニワのじょた君とマルク君のどちらが主人公になるかは不明です。霧の施設は、もともとファニワのメインシナリオで使用する 予定だった内容で、パーティのそっくりさんたちが登場します。多分。まだイメージができていないので詳細は不明です。なんだか編集後記が一番長い気がするのは気のせい?

撮影2002年2月26-28日
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