Re: H19年8月受験に向けて ( No.5 ) |
- 日時: 2007/04/13 16:15:47
- 名前: JG7
- ジャンプさん、みなさんこんにちは
私は昨年12月期の試験で工学で2点不足で不合格でしたが、今回は工学は145点法規125点でなんとかなりそうな感じです。
勉強方法は、riorioさんとほとんど同じですね。12月期には答えの暗記ばかりに専念しすぎて、失敗しました。とにかく過去問の計算問題を理解できるまでしっかりやる事ですかね、数値が変わってもまったく心配ありませんし、答えを暗記する手間が省けます。 文章問題よりも確実に点数の上乗せができます。また文章問題も過去問を繰り返しする事によって要点が自然と頭に入ります。
私の場合工学は過去4年分の問題を9周しました。このくらいやらないと、私の頭には入りませんでした。 問題用紙の余白に、日付と点数を記入するようにしてましたが、1月には110点くらいだったのが、3月にはほとんど、140点から満点まで取れるようになりました。 ただ、jを使う計算とキルヒホッフだけは「出ないだろう」と山をかけ過去問も手をつけずにいたら、どちらも出題されて、問題の1ページ目を見たときは愕然としましたが、他の問題がすいすい解けるおかげで終わってからも、前回のような不安感はまったくありませんでした。結果はあてずっぽでどちらも正解でしたが。
参考書は「過去問題集」,「無線工学 第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験用」のみですが、インターネットでダウンロードした過去問が一番実践的で役にたちました。
最後になりましたが、ジャンプさん、これから受験されるみなさん、諦めずがんばって下さいね。
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.6 ) |
- 日時: 2007/04/13 21:37:48
- 名前: ジャンプ
- 各皆さん、アドバイス有難う御座います。
先日の晴海での1アマの試験にて、同じ世代の人に 声を掛けたら電話級から 飛び級を狙ってるとの事、結果CWが思わしく無かったとの事、又、2アマでは 過去問で勉強してるのですが、他に参考書が無いのですか?と質問されましたが インタネットでの此処の部屋の事もお話したんですがアドレスが教えられませんでした。 私も2アマに関しては、riorioさんと同じ様に過去 問は工学、法規とも8回以上 暗記したのですが、理屈が知らないと最初は1っ覚えると2つ忘れるの繰り返しでした。 後半2ヶ月頃、方向転換し過去問のH15年からの試験問題集を印刷し大学ノートに 貼り付けて集中的、勉強しました。1日10時間ぐらい勉強しましたが、少し試験勉強の要領が 判ってきたので頑張ります。又、 1アマになって1kwだす気は無いのですが、此処まで来たら何度でも挑戦します。 月末に来る1アマの3文字、2アマの2文字を待つてから試験勉強する気持ちは有りません。 次回の試験に合格率約40%の輪に入るぞ!
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.7 ) |
- 日時: 2007/04/13 23:47:38
- 名前: korosuke
- こんにちわ。korosuke@2006年8月期1アマ合格組 です。
このスレッドに書き込みなさった皆さんは、私の取り組み方と同じ方が多いですね。 他のスレッドの最近の書込み内容は、暗記系が目立っているようなので、少し嬉しくなりました。
計算問題=点数稼ぎ問題、そのとおりですね。 その他は覚えるのが基本(決して暗記ではないことがポイント)ですが、 中には実体験とからめて覚えると負担が軽くなるものもありますね。
私は暗記が不得意(少しでも間が空いてしまうと忘れる。)なので、 ノートに解法を端折らずに書いたり、要点をまとめたりしました。 時間の確保不足のために、教科書や問題集を1周できませんでしたが合格できました。 全体を大筋で抑えるのも1つでしょうが、 幾つかのジャンルを完璧にするというのも有効だと感じました。
書いたノートは、土壇場で大変役立ちました。 自分で書いた物なので、単に読み直すだけでも意味があります。記憶が蘇ります。 しかも驚異的なペースで復習できます。 これは暗記式では真似ることができないことですので、オススメです。 また、合格後のハム活動にも確実に役立ちます。(暗記のように蒸発しにくいので。) 同じ時間を費やすなら…と思ってこの方法に至りました。
とりあえず自分に合っていると感じた取り組み法で、結果を得て欲しいと願っています。
P.S. ところで、「無線工学 第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験用」というのは、 どんな乗りの書籍でしょうか?どこから出ている書籍でしょうか? 初めて見るタイトルです。ぜひ教えてください。
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.8 ) |
- 日時: 2007/04/14 16:37:23
- 名前: ジャンプ
- korosuke、各、皆さんこんにちは
無線工学 第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験用」は「CQ出版社からの解説、無線工学」では無いでしょうか? 昨日、本屋に行き大学ノート3冊、手のひらサイズのノート3冊購入し序に数学検定用(5級〜2級)を診てきました。 どうも式の代入が苦手なんですが・・。
1アマの複素数とキルヒホッフの法則の計算が判りません。すいませんが、A-5の問題で交流電源200vとR2=20Ω、Lリアクタンス L=20Ωが並列でそれに直列にR1=20Ω、この時のR1に流れるI(複素)は?答えは4+j2Aです。式の解き方教えて下さい。
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.9 ) |
- 日時: 2007/04/14 18:05:59
- 名前: 1アマゲットだぜ
- 2007年4月期の問題解説(工学のみですが)はこちらにあります.
http://www.wikihouse.com/HamRadio/index.php?%B9%F1%BB%EE%C2%D0%BA%F6%2F2007%C7%AF4%B7%EE%B4%FC%A3%B1%A1%A6%A3%B2%A5%A2%A5%DE%BB%EE%B8%B3%CC%E4%C2%EA%A4%CE%B2%F2%C0%E2 答えを見るのが悔しい向きには,解く順番の一例をば.まず R1, R2, L の合成インピーダンスを求めます.R2 と L の並列接続の合成インピーダンスを求めて Z2 としましょう.それに R1 を加えたものが全体の合成インピーダンスになりますね.つまり Z = R1 + Z2.これに200Vの電圧を加えると,回路に流れる電流 I0 は E = I0 Z (オームの法則)より I = 200 / Z で求まります.この I0 も一般には複素数になります.I0 がわかると R1 にかかる電圧が V1 = I0 R1 で求められます.V1 がわかると Z2 にかかる電圧 V2 は V2 = V - V1 で求められます.Z2 にかかる電圧すなわち R2 にかかる電圧ですから,R2 に流れる電流 I は,I = V2 / R2 で計算できます.
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.10 ) |
- 日時: 2007/04/14 18:43:14
- 名前: riorio
- R2とLは並列接続ですからその間のインピーダンスとR1を足して全体の合成インピーダンスZをまず出す
Z=1/(1/R2+1/XL)+R1 =1/(1/20+1/j20)+R1=1/(1/20-j1/20)+R1 =1/1-j/20+R1=20/(1-j)+R1 =20(1+j)/(1-j)(1+j)+R1=20+20j/2+R1 =(60+20j)/2=30+10j(Ω) だから、回路に流れる電流Iは I=200/(30+10j) =200(30-j10)/(30+10j)(30-10j) =(6000-2000j)/(900+100)=6-2j(A) んで、R1の電圧E1は E1=(6-2j)×20=120-40j(V) だからR2に加わる電圧E2は E2=200-(120-40j)=200-120+40j=80+40j(V) んだからR2の電流I2は I2=E2/R2=(80+40j)/20=4+2j(答え)
こういう計算問題は過去門の答えだけ暗記しても意味ないですよ。合成インピーダンスさえ出せるようになれば数字をいくら変えられても、直列・並列を変えられても対応できますので基本書でしっかり勉強なさってください。
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.11 ) |
- 日時: 2007/04/14 18:41:58
- 名前: riorio
- ああ、すみませんカッコつけるの忘れてましたね
=1/1-j/20+R1=20/(1-j)+R1 →1/(1-j)/20+R1ですね
紙に書くのと違ってキーボードだと思ったように書きにくいです
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.12 ) |
- 日時: 2007/04/14 19:19:12
- 名前: riorio
- キルヒホッフって事はA4ですね(パソコンでは式を書きにくいので一部略します、ご了承くださいませ)
問題紙面から、、 16Vのライン上の抵抗に右方向へ流れる電流をI1とする・12Vのライン上の抵抗に右へ流れる電流をI2とする・一番下段のラインの5Ω抵抗に左へ流れる電流をI3とする。問題回路の右端の3つの分岐点の部分において第一法則を割り当てるとI1+I2-I3=0、I3=I1+I2となる(これをAとする)。 次に、第二法則より、 16-12=4I1-4I2 即ち、4=4I1-4I2(これをBとする) 同様に、12=4I2+5I3が成立する(これをCとする)
AをCに代入すると 12=4I2+5(I1+I2) 12=5I1+9I2が成立(これをDとする)
従ってBとDに関して成立する下記の連立方程式を計算 20=20I1-20I2 48=20I1+36I2 ゆえに、I2=(-28)/(-56)=0.5(A) I2=0.5AなのでこれをBに代入すると 4=4I1-4×0.5=4I1-2 6=4I1 よってI1=1.5(A) Aより I3=I1+I2=1.5+0.5=2A(解答)
即ちこの回路は I1=1.5A I2=0.5A I3=2A が流れる
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.13 ) |
- 日時: 2007/04/14 19:22:58
- 名前: ジャンプ
- 1アマゲットだぜさん
さっそく解説有難う御座いました。CWでもお世話になりました。他の国試対策も全てコピ させて貰いました。もう一度自分なりにできなかった部分を解析してみます。
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Re: H19年8月受験に向けて ( No.14 ) |
- 日時: 2007/04/14 22:28:01
- 名前: TFT
- はじめまして、キルヒも複素数も難しいようで、コツをつかめば理解できますので何度も解いてみてください。
キルヒは、閉回路電圧降下は等しい3つの値がわからないのだから3つの連立方程式を導いてとけばよい、複素数はjは二乗すると−1となるので因数分解の(x+y)(x−y)=x^2−y^2となる中学で習った式の応用で−j^2=1となるんで、分母のjが消えるって感じです。 やはり繰り返しやることが合格への道だと思いますのでがんばってください。
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