英国生まれの唯一無二なフォールディングバイク。Ａ字フレーム構造が非常にユニ−ク。なんといいましても乗るのが楽しいのです。他の折り畳み自転車に乗ったことがないので乗り心地の比較は出来ないんですけども。

　特筆すべきはその折り畳みに要する時間。10秒以下！というのもあながち嘘ではないのです。そして折り畳み状態のスッキリさ。小脇に抱えて電車にも乗れます（ホントは自転車むきだしで電車内に持ち込んじゃいけないらしいんですけど）。しかも折り畳み後もタイヤが回転するので、押して転がして市中引き回し！な移動ができるのです。また重量10kgという値は数在るフォールディングバイクの中でも優等生でしょう。基本的にプラスチック（現在はROLAND社が事業展開）とアルミで出来ています。あと駆動部分はチェーンではなくケブラーベルト。錆びません。油で汚れません。これはもう買いでしょう!?

　と、このバイクの存在を知ったのがイギリス旅行から帰国した2000年の４月（ミレニアムドーム訪れるもStrida2お披露目展示を知らず）。ずっと欲しかったんですが、\78,000という価格にはちょっぴり厳しいものがありまして。英国に行った時に直接買ってこようか、なども考えましたが、いつまで経っても本国のサイトの通販ページは工事中だし（笑）。それから早１年半。なんとその間に値段は下がるどころかハンドル折り畳み可能な上位モデルが２萬圓も高い値段で発売されまして。さんざん悩んだのですが、やっぱり新規購入なら最新モデルがいいよね！というわけで。ようやく資金繰りがつきましてこの度購入と相成りました♪　リフレクターの色が標準モデルのオレンジではなく、この機種ではネイビーでちょっと戸惑いましたが、これはこれでシックな感じ。

　壱拾萬圓がお求めやすい価格だとは決して思わないですが、それに見合うだけの満足感と幸せ感と他人の好奇の視線は得られています。日本国内に一体何人のStridaオーナーがいるのかわかりませんが、山手線でこんなのを抱えた髪の長い兄ちゃんを見つけたら99％私だと考えて頂いて結構でする。というかますます目立ってどうするオレ (^^;)ゞ

P.S. ukのサイトのbrochure in 多言語（PDFファイル）、日本語のページだけスキャン画像ですごいしょぼいの。なんか海外の怪しい日本語ビラみたいなの（笑）。