オードリー・ヘップバーン主演の『My Fair Lady』（観てません）の舞台ともなったコベント・ガーデン（Covent Garden）のマーケットの出店で銀の燭台が目に入りまして。その時は急いでいて、かつ財布にゆとりがなかったのですが、コレハ買ワネバ、と。おばちゃんに声をかけて見せてもらう。といっても売っている銀の燭台なんて初めて見るので目は利かないですけどね。なにやら感じ取ったのか「本物の銀よ、ほらココに書いてあるでしょ」とおばちゃん。確かに刻まれていますが、よく考えるとあんまし説得力のある証明ではないんじゃ・・・結局£24を£20にまけてもらい（1£＝約200円）、オレにしちゃあ上出来上出来〜♪（相手の事を考えると、値切るのってすごく気が引けませんか？　というわけで関西人も苦手な私）、と、足早に駅へ向かい出した途端、違う店にもうちょっとスッキリしたデザインで、しかもless expensiveな銀の燭台を見つけてしまい、早まったかも・・・とがっくりしたりもしましたが、今ではそんなことはすっかり忘れましてお気に入りの一品です。

　ところでどなたか燭台のメンテのし方をご存知内でしょうか。ロウソクって燃え尽きても、根本にロウが残りますよね。溶けて垂れた分とか。これいったいどうやって除去すればいいんでしょう？　そんなわけで未だに前の持ち主のロウソクの残骸が残ったままなのですよね。