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ダイアリー

赤く焼ける東の空と阿寒の山々(高根ヶ原から) 2015.09.25

 今年最後になるかもしれない山中泊を白雲岳避難小屋で一泊し、早朝、毎年高根ヶ原から朝一番の光で高原沼の撮影を昨年新調した500mmの大判レンズで撮影すべく出発するが、上空には薄い雲がかかり日の出直前には空が真っ赤に焼けた 日差しはそこまでで全く陽が差さない 暫くねばってみるがドンヨリと空は曇りやむなく断念し小屋に帰る

ガスが漂う朝の高原沼(高根ヶ原から俯瞰) 2015.09.26

 今回は一泊2日の予定で白雲小屋に入ったが、当初の目的は果たせず、天気もまずまずのようなので、もう一泊することにした 深夜、小用でおきてみると空は星空、今日こそは何とかなりそうとおもい、昨日同様、日の出前に高根ヶ原の撮影ポイントに到着するが高原沼付近にはガスが漂い、なかなか抜けてくれない 一端ひきかかったガスも、徐々に上昇し、ついには高根ヶ原もガスに覆われてしまった 『また来年おいで』といわれたような気分で小屋に引き返す

高根ヶ原越しに見る旭岳(左ピーク) 2015.09.26


裏旭キャンプ指定地 2015.09.22

 今日一日早朝からガスガスで、一日中テントの中で時間をつぶす 
 シルバーウイークも後半となったが、避難小屋の混雑をのがれてはきたものの、ふだんは数張りしかないテントが昨日は風よけスペース以上の16張り、今日は8張りとこの時期としては色とりどりのテントが点在する

お鉢平の水脈と黒岳 2015.09.23

 3日目の未明、空は満天の星空で暗闇のなか間宮岳に向かう 途中、熊が岳の登り斜面で照らすライトに反射して光るものが二つ、一瞬緊張し様子をみるがこちらに向かってくる様子もなく、がおそらくキタキツネではないかと思われほっとする 一時間ほどでお鉢平を見渡せるポイントに立つ 遠く黒岳石室付近では登山者のヘットライトが光り、ご来光を桂月岳で見ようとする動きが確認できた

陽光さす後旭岳の山肌と遠くトムラウシ山 2015.09.23

朝陽に染まる熊が岳の稜線と旭岳 2015.09.23


色鮮やかに輝くナナカマド(北海岳) 2015.09.15

 層雲峡から黒岳石室に入る 途中ポン黒付近でアラレにうたれ、後に雨に変わる 雨のやむのを待ちテント設営後、北海沢に水をくみに行く途中雲の雲間から差す日差しに一段と鮮やかさを増すナナカマドの紅葉に出会う

日の出直後の雲の平 2015.09.16

 毎年紅葉の時期足を運ぶ黒岳 朝一番の陽光に真っ赤に燃えるような光景を狙っているが、イマイチ納得のいく撮影ができない 今年はと期待に胸を躍らせながら待つが東の空に雲がかかり強烈な光が届かない

うっすらと雪化粧の白雲岳 2015.09.16

 昨夜は夕暮れから雨が降り、途中アラレもぱらぱらと降っていた これは初冠雪と期待はしたものの、それほど多くは降らなかったが、標高の高い白雲岳山頂はうっすらと白く薄化粧していた

北海岳 2015.09.16

凌雲岳斜面 2015.09.17

 昨夜は強烈な北西の風が吹き荒れテントはバタバタと音をたてなかなか寝付けなかった 翌朝は嘘のように風がやんだが、代わりに濃いガスが漂い、時折雲間から差す朝陽に凌雲岳東斜面の紅葉が一際鮮やかに輝いていた


クモイリンドウ(白雲岳避難小屋) 2015.09.06

 今年7月以来の白雲小屋、入山した日は土曜日ということもあり小屋泊まりの登山者が徐々に多くなる 小屋の周辺には咲き終わったクモイリンドウの株があちらこちらにあり、朝の斜光に照らされて見頃は過ぎたとはいえけっこう絵になる存在感だ

板垣新道の雪渓と白雲岳 2015.09.07

 緑岳からの帰り道、板垣新道の雪渓付近から見る白雲岳の紅葉の色づきはまだまだといったところ

黒岳のナキウサギ 2015.09.07

 入山3日目、白雲小屋から黒岳に移動 登山者の少なくなったポン黒斜面にあらわれた『ナッキー』

黒岳石室に現れたオコジョ 2015.09.08

 昨年は白雲小屋で遭遇し、今年は黒岳石室に現れたオコジョ 体は小さいが獰猛な肉食の小動物

ポン黒岩場のウラシマツツジ 2015.09.08

 ピークは過ぎたとはいえ、ウラシマツツジの紅葉は見応えがある

登山道脇を彩るウラシマツツジ 2015.09.08

 黒岳山頂直下の登山道脇に一際鮮やかなウラシマツツジの群落


熊が岳の笑う雪渓 2015.07.30

 入山翌日の深夜、上空には雲がかかり早朝の撮影を諦め寝てしまった 3時頃目を覚まし外の様子をうかがうと、東の空が明るくなり夜中にかかっていた雲もすっきりとはいえないがなくなっていた 急遽身支度を整え、間宮岳に向け出発するが途中ガスが流れはじめ撮影を断念 一枚も写真を撮らずテン場に引き返す


チングルマの群落と南沼 2015.07.21

 昨日はトムラウシ温泉短縮登山口から7時間程かかったが、ほぼ一年ぶりにトムラウシの地を踏むことができた この日はご来光に間に合うようテン場を出発し、夜明け前に山頂に立ったが、東の空には厚い雲がかかり朝の強烈な光は入らず、一枚の写真も撮ることができずテントに戻る 気を取り直し朝食後に南沼に向かう 昨日下見していたポイントにカメラを構えたが、上空には雲がかかりなかなか光が差さない状態が続いた 今年も昨年同様沼の雪渓が少なく、一昨年訪れた時のようなコバルトブルーの鮮やかさを目にすることはできなかったが、チングルマの群落と南沼の絶景をカメラに収めることができた


緑岳から夜明け前の山並み(左上:斜里岳) 2015.07.09

 白雲岳避難小屋を未明に緑岳に向け出発し、日の出前に緑岳山頂に到着する やがて東の空が赤く染まりはじめ、遠く斜里岳・阿寒の山々が地平線に浮かぶ

高根ヶ原越しに望む夜明け直後のトムラウシ山 2015.07.09

 日の出直後の陽光が、高根ヶ原の雪渓を真っ赤に染める 何度見ても飽きない光景だ

緑岳第一・第二花畑を俯瞰する 2015.07.09

板垣新道中州のエゾコザクラの群落 2015.07.09

 今年は例年に比べ雪解けが早いせいなのか、この時期にしては見られない板垣新道の中州が現れている この中州の登山道脇にはエゾコザクラの群落があり、朝陽を浴び咲き誇っていた

白雲岳から裏旭の雪渓ストライプ 2015.07.09

大きな雪渓が残る高原沼 2015.07.10

 入山3日目、士別市のO氏の誘いで、高根ヶ原から三笠新道を経由して高原温泉に下山することにした ここも例年より雪解けが早く、所々にブッシュ漕ぎがあり、三脚が引っかかるなどエネルギーを消耗する 最後の難関、エゾ沼では登山道が水没し、沼の縁を灌木をつかみ沼に落ちないよう、やっとの思いで通過し、身も心も疲れ切って高原温泉に到着する


キバナシャクナゲの群落と北海岳 2015.06.28

 黒岳石室周辺にはキバナシャクナゲの群落があり、いまが真っ盛りといったところ

遙か彼方に現れた利尻富士の山容 2015.06.28

 入山した28日は日中薄曇りの空模様だったが、日没が近づくにつれ空が赤く焼けだし、凌雲岳のシルエット越しに小さく浮かぶ利尻富士の山影、よほど空気が澄んでいたのだろうか、この地に十数年通っているが、初めて見る光景だ

日の出直前の黒岳(左ピーク) 2015.06.29

 昨夜は寝袋の上に毛布をかけて寝たが、足の周りが寒くとうとう一睡もすることができないまま起床の時間になり、未明に北海岳に向け石室を出発する 深夜の静まりかえった道のり、ヘッドライトをたよりに多く残る雪渓上をほぼ1時間程で北海岳斜面のポイントに到着する 

夜明け直後の黒岳 2015.06.29

北鎮岳 2015.06.29

お鉢の稜線からトムラウシを望む 2015.06.29

 下界は雲海に覆われているようだが、山上は快晴微風で陽が昇るにつれて暖かくなってきた いつもであれば撮影後石室にもどるところだが、この素晴らしい景色を堪能すべくお鉢平を一周することにした 

遠く雲海上に十勝連峰 2015.06.29

可憐に咲くイワウメと黒岳 2015.06.29


旭岳山頂から北鎮岳 2015.05.29

 朝一番の旭岳ロープウエイに乗車 姿見駅から雪渓を歩き姿見の池を過ぎたあたりから本格的な登りが始まる 例年に比べると雪渓の少ない登山道は、次第に傾斜がきつくなる 中判カメラ一式・三脚・レンズ5本を詰め込んだザックは10キロ以上で、略半年ぶりの山登り 体の重さに果たして山頂までたどり着けるのだろうかと不安が頭をよぎるが、八合目を過ぎたあたりから体も慣れてきたせいか心持ち余裕をもって登ることができ、12時過ぎに無事旭岳山頂に辿り着く     

雪解けが進む旭岳の斜面と遠くトムラウシ山 2015.05.29

 誰もいない山頂で30分程休憩し下山を開始する 中腹から幾筋もの雪渓の縞模様越しに霞むトムラウシ山が、遙か遠くに望むことができた 今年もトムラウシは予定はしているが、体力の衰えもあり果たしてあの山頂に立つことが出来るだろうか

今年初めての出会い(キバナシャクナゲ) 2015.05.29

 姿見の池から夫婦池経由で姿見駅に向かう途中、今年初めて出会った開花直後のキバナシャクナゲ

旭岳と残雪に縁取られたすり鉢池 2015.05.29

 今登ってきた旭岳をバックにエメラルドグリーンの水を湛えるすり鉢池


旭岳と広大な風紋 2015.03.26

 朝一番のロープウエイに間に合わせるべく、今年初めての旭岳に向かう 前日が荒れ模様の天候だったので形の良い風紋(シュカブラ)を期待していたが、下界同様に雪が少ないせいなのか素晴らしい景色に出会うことができなかった

強風の爪痕 2015.03.26

 午前中、早々に旭岳を後に十勝岳温泉に向かう 下界は相当気温が高くなっていたようだが、十勝岳温泉に近づくにつれ、道路は圧雪状態で、まだまだ春は遠いといった感じ けっこう風が強い中、安政火口に近いポイントに向け出発する 1時間ほどで予定していたポイントに到着する いつも尾根上の岩にへばりつく巨大なエビのしっぽは見られなかったが、風下には大きなシュカブラが形成されていた まさに自然が創り出す巨大な芸術だ

夕暮れ間近の上ホロ 2015.03.26


強風に磨かれて出来た風紋 2015.02.04

 数日前、北海道付近を通過した低気圧の影響によりできたと見られる風紋が安政火口に通じる斜面に幾重にも形成されている

厳冬の上ホロと八つ手岩 2015.02.04

 夏は赤茶けた岩肌を露出する上ホロ山頂と八つ手岩の岩壁も、厳冬期は純白の衣をまとい聳え立つ 上ホロ山頂に続く斜面には所々雪崩の跡がみられ、この時期は人を寄せ付けない危険な様相をみせている

大きく成長したエビのしっぽ 2015.02.04

 安政火口付近の尾根上に散乱する岩には強風の跡にできる、エビのしっぽが大きく成長し烈風のすごさをものがたっている

夕暮れの上ホロ 2015.02.04

 この時期は太陽が南寄りの軌道を通るので、夕方近くになると富良野岳の影となって上ホロ山頂のみ赤く染まりだす 
 撮影するこの地点も日陰となって急激に体感温度が下がり、手足が凍える寒さが襲いかかってくる


十勝岳温泉の樹氷と三峰山 2015.01.25

 久々に高気圧が日本列島を覆うとのことで、今年初めて十勝岳温泉に向かう 途中、国道から眺める十勝連峰は若干の雲がかかっていたが、近づくにつれて雲は抜けていく 終点の凌雲閣駐車場は日曜日ということもあり、ほぼ満杯状態 身支度を整えて上部のエゾ松林に向かう 枝には大きな樹氷が団子状に付着し、この時期ならではの美しさを見せてくれる

夕照に染まる樹氷と上ホロ 2015.01.25

 今の時期は太陽が南寄りの低い軌道をとるので、夕照近くになると富良野岳の影になり上ホロの山頂部分のみ赤く染まる 夕照まで1時間程待つが、流石に冬真っ盛りの山は手が凍えるほど冷たくなる


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