新しい視点で活動する 須磨離宮公園S&Eクラブ

腐葉土作り


 発酵分解期(熟成期)の瑠意点
腐葉土作り第一段階(投入)

腐葉土材料(落葉、米ぬか等)を投入し、サンドイッチ状に積みます。
投入・積み上げ段階の瑠意点
(1) 腐葉土主要材落葉、(落葉、生ごみ雑草、畜糞等)
(2) 発酵促進材(米ぬか、コーヒー粕、油粕等)
(3) 腐葉土に不適な物(針葉樹、小枝、貝殻等)
(4) 投入方法、主要材料に促進材料を混ぜ、腐葉土囲いに投入し肥土・半塾、腐葉土でも可)を被せ充分散水する。
(5) 踏み付け・余剰空を抜き容積を減らす。
(6) 層状積み上げ・上記を繰り返し、積み上げる。

腐葉土作りの中間段階
数種の「腐葉土発酵菌」が落葉等を発酵分解して熟成しています。
発酵分解(熟成期)の瑠以点
腐葉土作りは発酵作業です。

大別して①糸状菌②放線菌③細菌類が3段階のバトンタッチをしながら発酵分解して行きます。
発酵を促進する「切返し作業」が重要です。
「好気発酵」には、高度な「水分」と「空気(酵素)」が必要です。その為には、積み上げた後に、定期的に「切り返し作業」(全体の再混合作業)をして、発酵むらを防ぐと同時に、水分を加えて、絶えず適正な発酵環境を維持してやるこ事が大切です。この切り返しには相当の労力が必要ですがこの作業の類度で完熟迄の期間の長短が決る「腐葉土作りの最重要作業」です
    
            
  
園内の落葉から腐葉土を作っています。早く分解させる為に米ぬか、コーヒー粕、おから生ごみ、などを入れています。ご家庭でも腐葉土作りに挑戦しゴミを減らし温暖化防止に役立てましょう。
  
                          


  

発酵熟成中の落葉

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