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FN-FNC - *FN FNCは、[[FN]] 社が開発した[[アサルトライフル]]。__

目次

FN FNCは、FN 社が開発したアサルトライフル

開発の経緯

FN社は、FN-FALが成功したことで満足していたため、他国のような小口径ライフルの開発には遅れを取っていた。

そのため、各国が[[5.56mm x 45NATO弾]]を使用する小口径の銃に乗り換えた際に遅れをとってしまった。
そこでFN社は小口径ライフルの開発に着手する事になったのである。

ロアレシーバーをアルミ合金の削りだしによって製作。軽量化に成功している。
同時にフォールディングストックを装備する事によって室内での取り回しを容易にさせた。
また、3点バーストを装備する事によって、連射時のコントロールを容易にさせている。

しかし、アルミ合金を製造する為にはある程度の技術や資金を必要とすることもあってか、あまり多くの国で採用されなかったようである。
ベルギー軍とインドネシア軍で採用された程度であったようだ。

また、FNCの開発と合わせて開発されたSS109は現在広くつかわれる物となっている。

トイガンのFNC

不遇の銃として有名なFNCであるが、トイガンとしては数社からモデルアップアップされている。

アサヒ製FNC

アサヒ・ファイアーアームズから、エアー給弾式のBV式ガスガンとして発売された。

分類BV式ガスガン
製造者アサヒ・ファイアーアームズ
発売1987年11月
生産数不明
生産状況絶版

最終的にはM60M249ブッシュマスターウルトラカスタムと並び、アサヒファイアーアームズの人気ガスガンの一つになる。

全体にスチールパーツを採用し、錆びやすい反面優れた剛性を持っている。
その剛性の高さを買われ、沖縄の米軍が訓練用に採用したと言われている。
また、しばらくして部品の強度を高めた改良型のスーパーFNCが登場した。

ごくわずかだが、アルミ削り出しのレシーバーが存在した。
現在ではこのレシーバーの価値は非常に高い物になっている。

メーカーが撤退した後は電動ガンメカボックスを組み込んで使用されているようだ。

STAR製FNC

現在はSTARから、電動ガンとして発売されている。

外見に関しては、アサヒ製のものとは比べ物にならないほどリアルになっている。
しかし、ロアレシーバーはアルミダイキャストである。

内部に関しては、東京マルイのメカボックスに近い。
そのためか、日本向けの輸入モデルはフルオートのみとなっている。