一気の寄りで曙を土俵際に追い詰め、もうすこしで寄り切れるというところで私は必死に掬い投げを打つがそこはそれ引退したとはいえ一時代を築いた元横綱、俵に足が掛かったところで懸命に堪えている。なかなか土俵を割らない元横綱に対し私は思わず足を使って押し出そうと試みる。 通しは先週終わってしまい、きょうは特に何もしなかったので *写真は9/13のもの。左が大澤、右はQui-Ta。私はこの日出席できなかったのでどのような稽古だったか知らないのだが、「特に何もしなかった」とは何たることだろうか。もっと気を引き締めてもらいたいものだ。(江平@管理人) |
本番まで2か月を切る。 *写真は左が平戸、右は江刺。撮影したビデオは、自分の演技を客観的に確認するためのもの。普段見たことのない自分の後ろ姿や横顔を見て「思っていた以上に髪が薄かった」「髪が白かった」と驚愕する者も。(江平@管理人) |
先日出勤の電車の中で、少年ジャンプとか少年マガジン系の漫画雑誌を音読し、1回しか音読していないのに即台本(雑誌)を離し、2,3個の台詞で独り芝居をしだした少年に遭遇しました。でもすぐに降車していったので、その独り芝居は一瞬で終了してしまったのでした。 ↓↓では8/30の日記をどうぞ。↓↓ *大澤は6/1に右膝を負傷。その時「全治3ヶ月」の診断を受けていた。写真は左からTAIRA、大澤、江刺。演じる役柄の思考や感情を理解し、それを自分の中に再現するのは演技の基本的な方法のひとつだが、その方法にばかりに力を入れ過ぎると、演じる役者自身の冷静さが失われ独りよがりな演技になってしまう危険がある。意識の分散と客観性が大事だ。(江平@管理人) |
今日の稽古は辛かった。 *稽古では演出家はもちろん、一緒に演技をする役者や他のスタッフからも様々な指示、要望、助言が出される。それに対して、自分はどうしたいのか、自分なりの意見を言葉なり演技なりで提示しなければならない。 |
今日は矢野が遅れて参加することになった為、脚本の内容について「会議」が続いた(私的には会議なのだ)。先日出されたダメに加えて、今日は寝不足。精神的プレッシャーに弱い私は煮え煮えだ。遠くで進行する頭のよさそうな会話を尻目にちょっとうっとりしていると、すかさず演出家から話を振られほとんど意味不明の発言をしてどつぼにはまる・・・。 *写真は左からQui-Ta、TAIRA、矢野、平戸。矢野はお盆休みを利用して訪れた南の島からの帰りの船が、台風のため遅れていた。南の島に行って来ただけでも妬ましいのに稽古に遅刻して来たとあって、皆(私だけ?)に冷たくあしらわれていた。(江平@管理人) |