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「CEOのプロポーズ」
2011年12月5日発売
ティアラ文庫 プランタン出版
イラスト/秋那ノン先生
有紗は父の遺言に従い、恩返しのために大企業のCEO・七條誠人の家の住み込みメイドとなった。懸命に働くものの、誠人のほうは有紗のことを玉の輿狙いの女だと思い込み、冷たい態度で接してくる。
しかし、ある夜、有紗は脱衣所で裸を見られてしまう。それ以来、誠人は誘惑してくるようになってきて、彼に憧れていた有紗は抗えなかった。大好きな人なのに、純粋な気持ちが通じなくて……。彼が好きなのはこの身体だけなの? |
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「偽りの求愛」
2011年11月22日発売
ローズキーノベルズ ブライト出版
イラスト/しおべり由生先生
弘樹はある理由から三条智範に復讐するために近づいた。三条は弘樹を気に入り、デートに誘ってくる。弘樹は相手の心を傷つけるためだけに付き合う決心をするが、彼の優しさに触れて、次第に惹かれてしまう。
復讐しなければならないのに、別れたくない。しかし、とうとう弘樹の企てを三条が知るときがやってきて……。やがて、二人の関係は別なものへと変わっていく。
「強欲な求愛」(2010年12月発売)のリンク作。 |
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「月華迷宮の巫女~奪われた純心~」
2011年10月20日頃発売
マリーローズ文庫 コスミック出版
イラスト/野田みれい先生
預言を行なう月の民レジンの娘エレディアは、ソルヴァーオン王国の王妃にさせられた。冷たく傲慢な新王アールストは古い掟に従って、レジンの血を引く世継ぎを産ませるためにだけ、エレディアと婚姻したのだ。
「身体は汚されても心は奪わせない」そう決心したエレディアだったが、初夜で心の鎧までも剥ぎ取られてしまう。彼にはこの切ない気持ちが届かない。つらい王宮暮らしに加え、王位を巡る陰謀に巻き込まれてしまい……。 |
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「罠にかけられた花嫁」
2011年9月28日発売
ガッシュ文庫 海王社
イラスト/すがはら竜先生
フリーターの尚吾は姉から結婚すると聞かされた。相手は姉が勤める会社の社長、西園孝也だ。彼のことは子供の頃から知っていたが、尚吾とは仲が悪く、天敵のような存在だった。
変わり者の姉に花嫁代役を押しつけられた尚吾は、ウェディングドレスを身につける羽目に。尚吾は女装すると姉そっくりになるのだ。途中で姉と入れ替わるつもりが果たせず、結婚式の後、絶対に逃げられない無人島の別荘へハネムーンに連れていかれてしまう。 |
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「仕組まれた愛」
2011年9月22日発売
ローズキーノベルズ ブライト出版
イラスト/夏珂先生
青年実業家の啓祐はいとこである倉澤宏一郎と8年ぶりに再会した。彼は倉澤グループの若きCEOで、啓祐の元恋人だった。
啓祐は父親も判らない私生児であるため、厳格な祖父からいつも虐げられていた。宏一郎との恋は啓祐の唯一の拠り所であったが、残酷な言葉を祖父から投げつけられ、宏一郎からも連絡を絶たれた。8年前、自分を捨てたのは、彼だったのに……。彼は「父親の名を知りたければ、3ヵ月間だけ愛人になれ」と言う。
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「パパと呼ばれた恋人」
2011年7月19日発売
セシル文庫 コスミック出版
イラスト/秋山こいと先生
しがない営業マンである祐輝は四年前の恋人、藤枝のことを忘れようと決心した矢先に、偶然、彼と再会してしまう。御曹司でエリートだった彼は、今はカフェのマスターとなっていて、離婚歴がある。結婚するからとあっさり祐輝を捨てた彼のことは、憎んでも憎みきれない。けれども、忘れられない気持ちもあった。やがて、祐輝は彼に三歳の息子がいることを知らされる。 |
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「アトリエの艶夜」
2011年7月5日発売
ティアラ文庫 プランタン出版
イラスト/えとう綺羅先生
男爵令嬢サラは未亡人になりすまして、仇敵の侯爵アレクの屋敷に乗り込んだ。アレクの絵のモデルとなり、その隙に大叔母の宝石箱を取り返すためだ。ところが、アレクは裸婦のモデルのために、アトリエで裸になれと居丈高に要求してくる。傲慢にも誘惑するなと釘を差してきたアレクなのに、気がつけば誘惑されているのはサラのほうで……。 |
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「許されざるプロポーズ」
2011年5月24日発売
エタニティブックス アルファポリス
装画/YU-SA先生
莉奈は父の会社と仕事と家を、五年前に恋人だった高史に奪われた。家から立ち退きを迫られ、家族のためにキャバ嬢になろうとする莉奈の前に、高史が現れる。
「僕が君を買ってもいい。君は家族を守りたいんだろう?」
彼は卑劣な罠を仕掛け、五年前の復讐を遂げようとしていた。
裏切ったのは彼のほうなのに……! |
雑誌掲載 |
「ただひたすらに好きなもの」第三回
2011年5月9日発売予定
「小説リンクス」6月号掲載
1Pコラム |
雑誌掲載 |
「ただひたすらに好きなもの」第二回
2011年3月9日発売
「小説リンクス」4月号掲載
1Pコラム |
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「買われたウェディング」
2011年2月5日発売
ティアラ文庫 プランタン出版
イラスト/すがはらりゅう先生
令嬢エリザベスは兄である伯爵のリチャードが破産寸前であることを知り、伯爵家を救うためにグレイスン商会の社主・ラファエルの一夜の妻になることを承諾する。ラファエルは貴族嫌いで有名な男。きっと貴族の娘である自分を辱めたいだけなのだ。しかし、エリザベスは二年前の舞踏会で彼に惹かれていた。その彼に抱かれ、屈辱と共に別のものも感じてしまう。彼を憎みつつも、身体は心を裏切っていく。
やがて、ラファエルは一夜だけでなく、彼女の運命をも弄ぼうとする。 |
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「束縛の指輪」
2011年1月28日発売
ガッシュ文庫 海王社
イラスト/三池ろむこ先生
大学生の愁は超過保護なシスコンである高宮に誤解で殴られた。後日、高宮は謝罪し、そのお詫びの流れでデートのようなことをする。
高宮が経営するアンティーク・ジュエリーの店を見学しているとき、ふと愁は目についた指輪を何故だか自分の指にはめてしまう。しかし、それは不吉な言い伝えのある指輪で、それに魅入られた人間は不幸になるという。指輪はどうしても外れず、それから愁は事故に見舞われる。高宮は過保護本能を全開にして、愁を家に連れ帰り保護しまくるが、それがいつしか過剰なスキンシップとなっていき……。
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雑誌掲載 |
「ただひたすらに好きなもの」第一回
2011年1月8日発売
「小説リンクス」2月号掲載
1Pコラム |