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「迷える子羊とロマンティスト」
2008年12月24日発売
ガッシュ文庫 海王社
イラスト/砧菜々先生
荻原祥は男子高の教師で、色白美少年がそのまま大人になったような容姿の持ち主。モテモテな生活をしているが、生徒に馬鹿にされていると本人は思い込んで悩んでいる。
そんなとき、祥は偶然、高校時代の先輩で恋人だった嘉山史織と再会する。史織とは軽いキスだけの清い仲だったが、彼の卒業と共に自然消滅していた。再会を喜んでいたが、祥は高校時代と同じで無自覚かつ無防備であると史織に指摘され、おまけに本気キスをされて動転してしまう。「倣岸不遜なプロポーズ」のリンク作。 |
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「傲岸不遜なプロポーズ」
2008年11月28日発売
ガッシュ文庫 海王社
イラスト/砧菜々先生
高三の夏木融は母子家庭で育ってきたが、父親の非嫡出子として莫大な遺産の一部を相続する権利があるということを聞かされた。しかし、父の会社の後継者になるため養子となった高宮伊織は、融に対して相続放棄しろと迫ってくる。遺産を巡って子供のような喧嘩を繰り返すうち、伊織は「生意気な口をどうにかしてやる」とキスをしてきた。二人は惹かれ合いながらも素直になれず、カラダの関係だけが続いていって……。
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「悪魔っ子メイドの恋情」
2008年9月28日発売
ガッシュ文庫 海王社
イラスト/香坂あきほ先生
見習い悪魔のマナトは悪魔学校の卒業試験で、黒い翼を隠して人間界に降り立った。ここで最初に出会った人間と一ヵ月以内に魂をもらう契約をしなくては、成人悪魔となれないばかりか大切な翼も失われてしまうのだ。契約対象となった会社社長・倉田蓮司は、優しい上に仕事もできる美貌の持ち主だったが、実は外面がいいだけの女たらし。行き場のないマナトを一人暮らしの家に連れ帰り、家政婦代わりにこき使おうとする。しかも、可愛いメイド服を着せてセクハラ三昧。マナトは契約を取りたい一心で蓮司の暴挙に耐えていたが、いつしかセクハラがエスカレートしていって……。 |
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「妄愛連鎖〜サーバント・ラブ〜」
2008年8月25日発売
アルルノベルズ ワンツーマガジン社
イラスト/街子マドカ先生
十八歳の中辻一樹は父を亡くし、弁護士で後見人である上浦直哉と二人だけで暮らすことになった。十年前に両親を亡くした直哉が一樹の父に引き取られて以来、二人はずっと同じ家で暮らしている。直哉を兄のように慕う一樹だったが、直哉は使用人のようにいつも一歩引いた態度を取り、一樹に対しては過保護だった。そんな二人の関係は、父の死をきっかけに変貌していく。一樹を異常なくらい愛しすぎる直哉。しかし、彼の言動の陰にはある理由が隠されていた。 |
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「魔法使いとラブレッスン 〜砂塵の彼方に〜 」
2008年6月26日発売
もえぎ文庫ピュアリー 学習研究社
イラスト/サマミヤアカザ先生
桐山大稀の前世は異世界の姫君。彼の恋人は前世での恋人である魔法使いの辰巳一哉だった。前世からの敵に対抗するために魔法のレッスンを繰り返す二人だったが、大稀は体調を崩し、倒れてしまう。そんなとき、大稀の幼馴染でもあり敵でもある宗司が接近してきて、体調の変化は前世での記憶と関わりがあると告げる。 大稀の記憶は戻るのか。二人の恋はどうなるのか。そして、前世からの因縁の戦いの行方は……。
シリーズ第3弾&最終巻。 |
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「ご奉仕はお望みのままに」
2008年6月13日発売
ダリア文庫 フロンティアワークス
イラスト/樹要先生
高校生の成瀬光はお金持ちのお坊ちゃんから貧乏になってしまった。それを助けてくれたのが、藤澤明彦。彼は十年前、光の家に居候していたことがあり、そのときに受けた恨みを今も引きずっていて、実は復讐がてら光をいじめようと企んでいた。そうとは知らず、光は明彦のために家事を引き受ける。ところが、家事ではない『ご奉仕』までする羽目になってしまう。 これはリーフノベルズの文庫版です。読んだことない方は、ブログの05年3月あたりにこの本についていろいろ書いてますので、 ぜひご一読を。 |
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「独占欲はスキャンダル」
2008年3月19日発売
セシル文庫 コスミック出版
イラスト/柚名ハルヒ先生
小野寺裕は両親を亡くし、弟の洋と共に伯父の家に引き取られる。
が、伯父の命令で、同じ名門学校の生徒会長・久我芳彦に接触を図ることになった。久我コンツェルンの後継者争いのため、彼のスキャンダルを探るのだ。しかし、久我は浮世離れした王子のようで、裕の言動を善意に解釈し、何かと可愛がってくれるようになる。しかも、キスやエッチまで…。裕は久我に惹かれ始めるが、洋を人質に取られ、伯父のスパイをしなくてはならない。二人の板挟みに苦しむ裕は…。
(雑誌掲載作品「生徒会長のクールな独占欲」+番外編) |
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「先生は御曹司」
2008年3月13日発売
ダリア文庫 フロンティアワークス
イラスト/かんべあきら先生
高校2年の杉森晃はクールで嫌味な担任教師・石堂貴史の秘密を握っているつもりでいた。それは、晃の姉・幸恵と石堂が付き合っているという秘密。
しかし、実は幸恵と付き合っていたのは、石堂の双子の弟で、しかも名家の御曹司だった。
そんな二人は結婚を反対され、駆け落ちしてしまう。晃は石堂と共に二人の行方を追ううちに、嫌な相手だったはずの石堂に惹かれていくようになる。 |
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「キスも悪夢も愛のせい」
2008年2月29日発売
ガッシュ文庫 海王社
イラスト/志野夏穂先生
大野俊彰は十八歳でフリーター。
仕事の面接で、冴島心霊相談所の所長・冴島靖彦に会いにいく。
冴島は長髪眼鏡の美形なのに、ドSな性格。霊能者である冴島によると、俊彰は霊媒体質らしい。冴島は俊彰を勝手に自分のもの認定し、仕事の便利な道具として使う。しかも、エッチなことをしては自由を拘束する。霊の存在なんて信じたくない怖がりの俊彰は、冴島から離れたくても離れられなくて…。 |
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「魔法使いとラブレッスン〜忘却のラビリンス〜」
2008年2月28日発売
もえぎ文庫ピュアリー 学習研究社
イラスト/サマミヤアカザ先生
大稀は辰巳から魔法の特訓を受けつつも、ラブラブな関係を続けていた。
そんなとき大稀の前に、小学生の頃の幼馴染・八嶋宗司が現れる。
親しげな様子の大稀と宗司が、辰巳は気に食わないが、それだけでなく宗司に対して警戒心を持つ。そのことで辰巳と大稀は対立し、二人の間には亀裂が入る。しかし、それはカルラダーサの仕掛けた罠だった。
「魔法使いとラブレッスン」第二弾。 |