旧機種、メガドライブやPCエンジン、スーパーファミコンなどから次世代機種にステージが移ったとき、最も新化したジャンルはなんでしょうか?3Dポリゴン?確かにそうです。多重スクロール、スプライトをふんだんに使用した2Dシューティング?ええ、名作が多いですね。CDの大容量を活かした、フル音声のアドベンチャー?なるほどなるほど。しかし、私はもうひとつ別の解答を出すことができます。それこそは従来の色数の制限にとらわれない、実写取りこみの格闘ゲームなのです。 確かに昔から実写格闘は存在していました。モータルコンバット、ピットファイターなど。しかし、従来機種の能力ではどうしても色数が少なく、動きもがくがくしたものでした。それゆえ実写格闘=イロモノという公式が人々の深層意識に刷り込まれてしまったのです。ところが!次世代機の能力を持って実写格闘は生まれ変わりました。もう誰も実写格闘のことをイロモノだとは考えません。ええ、誰もそんなこと思いませんとも。 現在ゲームシーンは次世代機から次次世代機に移っています。サターンやプレステでは考えられないポリゴン能力を持った機種が主流になった以上、残念ながらもはや実写格闘の出番はないのでは、と思われます。そこで実写格闘の勇姿を人々のの記憶にとどめるよすがになるよう、このページを立ち上げてみました。 |