『理解to理解』は、二つの理解を結びます。
2010.07.28最終更新
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文部科学省では、障害のある全ての幼児児童生徒の教育の一層の充実を図るため、学校における特別支援教育を推進しております。
パンフレット「特別支援教育」について
このたび、特別支援教育や発達障害等についてより多くの方に知っていただくため、標記パンフレットを作成しました。
このパンフレットはコピーフリーとなっておりますので、広くご活用ください。
分割版(前半)(PDF:1,527KB)/分割版(後半)(PDF:1,120KB)
(【文部科学省】初等中等教育局特別支援教育課)
パンフレット「発達障害の理解のために」 ・閲覧版(1ページ(PDF:227KB)、2ページ(PDF:423KB)、3〜4ページ(PDF:324KB)、全体版(PDF:729KB))2月21日
・印刷版(1ページ(PDF:266KB)、 2ページ(PDF:568KB)、全体版(PDF:731KB))2月21日
(【厚生労働省】社会・援護局 障害保健福祉部 企画課)
発達障害者支援法が成立しました!
自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)といった発達障害のある子供を早期発見し、生涯に渡る継続支援を行なうための理念を取り決めた法律が、平成16年12月3日に参院本会議で全会一致で可決、成立しました。施行日は2005年4月1日です。
これにより、早期発見のための健診システムの構築や、児童精神科医の育成、支援センターの整備などの方向性が定められました。
平成17年度の障害者白書が公開されています!
「学習障害(LD)」「注意欠陥/多動性障害(ADHD)」「高機能自閉症」が取り上げられ、当事者からのメッセージなども集計されています。
厚生労働省ホームページ
発達障害者支援施策について(PDFファイル)
「発達障害情報センター」が厚生労働省内に設置されました
発達障害情報サービス
障害者職業総合センター実践報告書No.14
「発達障害を理解するために〜支援者のためのQ&A〜」 (PDFファイル)
小・中学校におけるLD(学習障害),ADHD(注意欠陥/多動性障害),高機能自閉症の児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン(試案)が、公表されています。 (2004年1月30日・報道発表一覧 より)
ペンギンくらぶ 「自閉症」「注意欠陥障害」「学習障害」の理解の為に。
BIGLOBEのサービス変更に伴う作業を行なっているため、現在、受付を中止しています。
関連する出版物 『十人十色なカエルの子』
特別なやり方が必要な子どもたちの理解のためにアンケート・投稿(書き込み不可) 「自閉症アンケート」と「私の主張」の投稿を掲載しています。
「アスペルガー症候群」の理解のために!(お知らせ&メッセージ)
日本自閉症協会東京都支部へのリンク アスペルガー症候群を知っていますか?(Web版) 左側の目次をクリックしてください。 文部科学省へのリンク 今後の特別支援教育の在り方について(最終報告) 是非、ご覧下さい。
主に、事件・報道に関連して。
一般の方々へ 発達障害は生まれつきのものですが、置かれている環境や、周囲の人たちとの関係と対応に大きく左右されて、状態像は変わります。従って、発達障害を持った人が事件を起こした時には、発達障害を持っていることそのものではなく、何らかの他の要因が加わったことが原因と見るべきです。それは、すべての人々と全く同じです。
現在、発達障害を持って生まれた人々に発達障害を持っていることを認め、適切な対応をし、必要な支援を行うことが急務とされています。しかし、発達障害への無理解こそが最大の障害になっているのが現状です。
発達障害に関する各分野(医療・教育・福祉)の進展のために、ご理解とご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
発達障害は多くの人に見られるもので、それ自体は特別なものではありません。また、個々の事例は、あくまでも個々の事例でしかありません。報道関係の方々には、特に慎重な配慮をお願いします。
2003.09.29家裁決定要旨について 2003.09.29の家裁決定からは、以下のことが読み取れます。
これらの事実を警鐘として受け留め、発達障害に対する適切な対応と支援を行う社会が一刻も早く実現することを、切に願うものです。
- 発達障害に対する知識の欠如
- 幼児期からその兆候が明白であったことが、発達障害の発見・診断に結びつかず、遅れを隠そうとするあまりに、全く逆の対応がされてしてしまったこと。
- 特別支援教育の立ち遅れ
- 問題行動からサインを読み取ることのできた人は、何人かいたと思われるのに、継続したケアがされていなかったこと。
- 置かれていた環境の問題
- 置かれていた環境が良好なものとは言えず、間接的・直接的な要因となってしまったこと。
家裁決定は、一個人(当該少年)の状態像を述べているに過ぎません。そして、記述の中には、不適切な対応や環境要因によって生じたと思われる二次的な問題が多く含まれています。事件の報道に際しては、これらの症状をアスペルガー症候群そのものであるかのような、枕言葉的な表現をしないようにお願いします。
発達障害のお子さんをお持ちの親御さん方へ ほとんどの人が犯罪を犯すわけではないのと同じように、発達障害を持っているすべての人が犯罪を犯してしまうわけではありません。発達障害を持ったほとんどの人は、むしろ、迷い・戸惑い・悩みながら、懸命に生活しています。
発達障害を持っていることは特別なことではありません。それ自体が悪いということも決してありません。発達障害を持っているということは、それぞれの障害の特異性を認めて、発達段階に合わせた対応をしていくことが必要になる可能性が、発達障害を持っていない人よりも高いということであり、その良さを活かすためにそれなりのやり方が必要になることが多い人であるということです。
今しなければならないのは、自信を失わないことです。この、社会全体が発達障害の存在に無知であることはできなくなった時代にあっても、今までと同じように、一人一人にとって必要なことを・一つ一つ・地道に行っていく姿勢を失わずに平静を保たれることを、切に願っています。自閉症のお子さんをお持ちのご家族と先生方へ
報道によって広げられた誤解に対して説明するために。
相互理解のために! |
自閉症・学習障害・注意欠陥障害は、脳の中枢機能の特異性に基づく発達障害です。 |
外見上はまったく普通なため、異常な行動となって現れない限り気づかれにくい障害と言えます。 |
さまざまなハンディを抱えているにもかかわらず、その困難さはほとんど理解されていません。 |
生理的・神経的な根拠に対して、それらを無視し厳しく接しても、慎重にし過ぎても良い成果は得られません。 |
それぞれの発達段階に応じた適切な対応をすることで、生まれ持った優れた特性を活かしましょう! |
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