・・・記録には届かなかった選手たちですが、顔ぶれを見ればそれぞれ一時代を築いた名選手揃いである事がわかります。怪我、晩年の不振、あるいは戦争によるブランク。様々な理由で2000本安打には届いていませんが、彼らの思い出もまた野球ファンの心には2000本安打達成者と変わる事なく残されています。
選手名(最終所属) | 通算安打 | 実働期間 | 主なタイトル |
飯田 徳治(国鉄) | 1978安打 | ’47〜’63 | MVP1、打点王2、盗塁王1、ベストナイン5 |
毒島 章一(東映) | 1977安打 | ’54〜’71 | ベストナイン3 |
小玉 明利(阪神) | 1963安打 | ’54〜’69 | ベストナイン5 |
谷 佳知(オリックス) | 1928安打 | ’97〜’15 | 盗塁王1、最多安打1、ベストナイン5、ゴールデングラブ4 |
井端 弘和(巨人) | 1912安打 | ’98〜’15 | ベストナイン5、ゴールデングラブ7 |
松永 浩美(ダイエー) | 1904安打 | ’81〜’97 | 盗塁王1、最高出塁率1、ベストナイン5、ゴールデングラブ4 |
真弓 明信(阪神) | 1888安打 | ’73〜’95 | 首位打者1、ベストナイン3 |
木俣 達彦(中日) | 1876安打 | ’64〜’82 | ベストナイン5 |
大村 直之(オリックス) | 1865安打 | ’94〜’10 | 最多安打、ベストナイン2、ゴールデングラブ3 |
村田 修一(巨人) | 1865安打 | ’03〜’17 | 本塁打王2、打点王1、ベストナイン4、ゴールデングラブ3 |
吉田 義男(阪神) | 1864安打 | ’53〜’69 | 盗塁王2、ベストナイン9 |
山崎 武司(中日) | 1834安打 | ’89〜’13 | 本塁打王2、打点王1、ベストナイン3 |
石毛 宏典(ダイエー) | 1833安打 | ’81〜’96 | MVP1、新人王、ベストナイン8、ゴールデングラブ10 |
白 仁天(近鉄) | 1831安打 | ’63〜’81 | 首位打者1、ベストナイン1 |
青田 昇(阪急) | 1827安打 | ’42〜’59 | 首位打者1、本塁打王5、打点王2、ベストナイン5 |
堀 幸一(ロッテ) | 1827安打 | ’89〜’09 | ベストナイン1 |
高橋 慶彦(阪神) | 1826安打 | ’76〜’92 | 盗塁王3、ベストナイン5 |
大石 大二郎(近鉄) | 1824安打 | ’81〜’97 | 新人王、盗塁王4、ベストナイン3、ゴールデングラブ3 |
中 暁生(中日) | 1820安打 | ’55〜’72 | 首位打者1、盗塁王1、ベストナイン5 |
T・ローズ(オリックス) | 1792安打 | ’96〜’09 | MVP1、本塁打王4、打点王3、最高出塁率1、ベストナイン7 |
松中 信彦(ソフトバンク) | 1767安打 | ’97〜’15 | MVP2、首位打者2、本塁打王2、打点王3、最高出塁率3、ベストナイン5、ゴールデングラブ1 |
高橋 由伸(巨人) | 1753安打 | ’98〜’15 | ベストナイン2、ゴールデングラブ7 |
葛城 隆雄(阪神) | 1745安打 | ’55〜’70 | 打点王2、ベストナイン2 |
和田 豊(阪神) | 1739安打 | ’85〜’01 | ベストナイン2、ゴールデングラブ3 |
伊東 勤(西武) | 1738安打 | ’82〜’03 | ベストナイン10、ゴールデングラブ11 |
近藤 和彦(近鉄) | 1736安打 | ’58〜’73 | 盗塁王1、ベストナイン7 |
広沢 克実(阪神) | 1736安打 | ’85〜’03 | 打点王2、ベストナイン4 |
基 満男(大洋) | 1734安打 | ’67〜’84 | ベストナイン2、ゴールデングラブ1 |
西沢 道夫(中日) | 1717安打 | ’37〜’58 | 首位打者1、打点王1、ベストナイン3 |
小鶴 誠(広島) | 1717安打 | ’42〜’58 | MVP1、首位打者1、本塁打王1、打点王1、ベストナイン2 |
高木 豊(日本ハム) | 1716安打 | ’81〜’94 | 盗塁王1、ベストナイン3、ゴールデングラブ1 |
豊田 泰光(アトムズ) | 1699安打 | ’53〜’69 | 新人王、首位打者1、ベストナイン6 |
篠塚 和典(巨人) | 1696安打 | ’77〜’94 | 首位打者2、ベストナイン5、ゴールデングラブ4 |
藤村 富美男(阪神) | 1694安打 | ’36〜’58 | MVP1、首位打者1、本塁打王3、打点王5、ベストナイン6 |
原 辰徳(巨人) | 1675安打 | ’81〜’95 | MVP1、新人王、打点王1、最多勝利打点2、ベストナイン5、ゴールデングラブ2 |
大下 弘(西鉄) | 1667安打 | ’46〜’59 | MVP1、首位打者3、本塁打王3、ベストナイン8 |
掛布 雅之(阪神) | 1656安打 | ’74〜’88 | 本塁打王3、打点王1、最多出塁2、ベストナイン7、ゴールデングラブ6 |
金城 龍彦(巨人) | 1648安打 | ’99〜’15 | 新人王、首位打者1、ゴールデングラブ2 |
小川 亨(近鉄) | 1634安打 | ’68〜’84 | 最高出塁率1、ゴールデングラブ1 |
金子 誠(日本ハム) | 1627安打 | ’94〜’14 | 新人王、ベストナイン1、ゴールデングラブ3 |
宇野 勝(ロッテ) | 1620安打 | ’77〜’94 | 本塁打王1、ベストナイン3 |
高倉 照幸(ヤクルト) | 1611安打 | ’53〜’70 | ベストナイン3 |
千葉 茂(巨人) | 1605安打 | ’38〜’56 | ベストナイン7 |
−−−2018年終了時点の通算1600安打以上43名(現役選手は除く)。
ゴールデングラブの1972〜85年の名称はダイヤモンドグラブ。
出塁のタイトルはセ・リーグ1967〜84年は出塁数。セの85年以降とパの1962年以降は出塁率。