私の考えるリビング
リビングとは、
- 家族が語らう場である。
- 家族が顔を合わせる場である。
- 家族が集まる場である。
- 落ち着きがある必要がある。
- 心が休まる場の必要がある。
- 息をつける場の必要がある。
- なんとなく行きたくなる場である必要がある。
- 家の中心となる必要がある。
- 時には、客間である。
- 時には、子供の勉強部屋である。
- 時には、音楽鑑賞や読書・手芸の部屋である。
- テレビを見る為の部屋では無い。
- ゲームをする為の部屋では無い。
家の中には、家族の集まる場が無ければ家族がバラバラになってしまう。
家族のつながり、親と子のつながりを良い関係に保つには、会話の出来るリビングが必要になる。
各自が好き勝手な事をしていては、まとまりがなくなり一緒に住んでいる必要が無くなる。
リビングは、家族が集まり、語らいの場である必要がある。
それには、家族が集まりたくなる快適な空間が必要になる。
又、居心地の良い空間であれば、集まる事も多いだろう。
快適な空間というのは、一般的には、高い天井、広い空間は、圧迫感が無く、気持ちが良く快適であるが、ただ広く、天井が高いだけでは、今度は、落ち着かない。
適度に低い部分と高い部分を造り、圧迫感が無く、落ち着いた空間を造る必要がある。
又、プラン的にもリビングを通過しなければ、どこにも行けないようにし、リビングに来る回数を増やす事が集まり易くするコツだと思う。
リビングが、快適な空間だったら、誰もがリビングに立ち止まるだろう。それから、家族の気配を自然に感じられる回数も増える。
子供部屋からも、リビングを通るようにする事で、外出の時や帰宅の時にも確認出来る。
お客さんが訪問中でも、自然 にお客さんに挨拶をするように成る。又、しなければ、注意する事が出来る。
私は、リビング通路を提案します。
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