脉 診
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検者は患者の左側に立ち右手で患者の左手,
左手は患者の右手を持ってそれぞれの橈骨動脈の拍動を診る。
橈骨動脈は橈骨茎状突起の位置に中指を置きその前後に示指、環指をそえる。
まず中脉を確認し次に指を沈めて陰部の脉を診る。次に指を浮かせて陽部の脉を診る。
３本の指の圧力は中脉を求めた圧を基準とすると良い。
それぞれの経の配当は六部定位脉診による
比較脉診図解を参照のこと。
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◇比較脉診法
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中脉の捉え方
六部定位脉診による
比較脉診図解
脉診部位による
相生相剋関係図
◇脉差診
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肺虚
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肺虚肝虚
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肺虚肝実
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脾虚
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脾虚肝虚
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脾虚肝実
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脾虚腎虚
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肝虚
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肝虚脾虚
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肝虚脾実
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肝虚肺虚
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肝虚肺実
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腎虚
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腎虚脾虚
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腎虚脾実
◇脉状診
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脉状診には橈骨動脈の脉状を全体的にとらえる診かたと十二経絡の脉状をそれぞれ診る
方法がある。いずれにしてもその診かたは上に説明したとおりである。それぞれの脉状
に関しては脉状の項目を参照のこと。
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