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(駅名※ のものは現在では別のデザインのものに交換されたため見ることができない。) |
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東北本線では,上のデザインに加えて,「ゴシックMB101」を使用した駅名標が設置されている駅もあります。隣接駅のローマ字はHelveticaです。切り文字で製作されていますが,なぜか当駅のローマ字だけはペンキで手書きです。そのため,その部分だけ劣化が目立ちます。 |
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釜石線の一部の駅には,和欧ともに「ゴナ」を使用した旧デザインの駅名標が設置されていました。切り文字で製作されています。当駅の“かな”は文字数が多いと長体にして納めており,当駅漢字は若干太いウエイトが使用されています。和文従属の欧文書体自体の問題はありますが,洗練されたデザインとなっています。現在では新デザインのものにすべて交換されています。 |
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1997年の「紫波中央」駅開業に伴い,隣接駅の日詰,古館駅のものからは,このような最近の新陽社製のデザインに準じたものとなりました。しかし,中央の路線カラーを表す部分は正方形ではなく,横長です。書体はゴナが使われています。 以降,これが盛岡支社の標準デザインとなります。(古舘:08年11月) |
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当の紫波中央駅は,新陽社製の電照タイプに加えてこのような駅名標が設置されています。使用書体は和・欧ともにモリサワの「見出ゴ」です。(紫波中央:03年11月) |
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1日3本しか停車しない山田線・大志田駅では,2ヶ所ある駅名標の両方がこの新デザインのものです。書体は一番上と同じで,切り文字によるものです。ローマ字はHelveticaですが,当駅のものはエキスパンド気味に見えます。同様の駅名標は,JR時代の滝沢,渋民にもありました。 |
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八戸線の種差海岸とその隣接駅では,2002年12月の駅名改称にともない駅名標が交換されました。日本語部分には「ゴナ」,ローマ字にはHelveticaが使用されています。現在ではすべて新デザインのものに交換され見ることができません。 |
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旧・東北本線・上北町の下りホーム 下り方には,日本語部分には「新ゴ」,ローマ字にはHelveticaが使用された駅名標が設置されていました。切り文字により製作されています。 |
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北上線・ほっとゆだ,ゆだ錦秋湖駅では,基本デザインは同じものの当駅名のウェイトが大きくなりました (ほっとゆだの場合,すべてひらがなであることがその一因かもしれません)。また,ローマ字には「Helvetica」が採用されパラつきはだいぶマシになりましたが,小さいことに変わりはありません。こちらも,現在では見ることができません。(ほっとゆだ※:03年8月) |
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岩泉線内の駅にも,盛岡支社標準タイプの駅名標が整備されています。こちらはモリサワの「ゴシックMB101」を使用しています。セリフのある特太の角ゴシック体です。当時,廃止がささやかれていた同線ですが,駅名標が茂市駅を除く全駅に整備されたことは驚きです。 しかしながら,ローマ字はやはり小さすぎ,さらに一定の横方向長さに均等割付けしているためパラついています。 |
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東北本線・油島駅では,日本語部分に「新ゴ」,ローマ字部分にHelveticaが使われているものに交換されました。基本的には上記と同様に盛岡支社管内でのみ見られるデザインで,隣接駅のローマ字が小さいのが特徴的です。印刷によるものです。 (油島:13年4月) |
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駅名標の交換は岩手県内の北上線全駅にも及んでいます。花輪線や東北線と同じ業者さんが製作したものと思われますが,書体の使い方が異なります。日本語には「新ゴ」が使われています。さらに,当駅と隣接駅で書体のウェイト(太さ)を使い分けています。こちらの方がデザインが洗練された感があります。 |
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通常かなだけの駅名の場合,当駅かな名は省略することが多いのですが,律儀に漢字・かな名として表示しています。 |
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山田線でもこのタイプに交換されている駅が増えています。 |
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岩泉線の押角駅では,2ヶ所の駅名標のうち岩泉方に岩泉線標準タイプ,茂市方にぼろぼろになった古いタイプがありましたが,両方とも2005年春までに新型に交換されました。 |
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津軽線でもこのタイプに交換されている駅がありました。現在では後述のものに交換され,見ることができません。 |
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大湊線 (北野辺地−大湊間)では,陸奥湾の眺めと はまなす・菜の花をイメージした新デザインのものに交換されました。日本語駅名は「新ゴ」,ローマ字は「Helvetica」が使われています。一部の駅名標には簡体字とハングルが切り文字で追加されています。 |
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津軽線 (油川−三厩間) では,津軽海峡と竜飛崎灯台をイメージした新デザインのものに交換されました。日本語駅名は「新ゴ」,ローマ字は「Helvetica」が使われています。一部の駅名標には簡体字とハングルが切り文字で追加されています。 |
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八戸線 (八戸−久慈間) では,うみねこをイメージした新デザインのものに交換されました。日本語駅名は「新ゴ」,ローマ字は「Helvetica」が使われています。交換可能駅で列車の進行方向が片方向の場合,隣接駅の上の うみねこが進行方向側の一羽だけになっています (陸中八木駅の例)。 |
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一部の駅では,隣接駅部分の背景に写真が使われています。書体の使い方は同様です。 |
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八戸線内では,青森県内の東北本線とほぼ同じデザインの駅名標が設置されていました。黒い文字は看板屋さんによる手書きで,緑色の部分は切り文字です。現在ではすべて別のデザインのものに交換されています。 |
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旧・東北本線の陸奥市川−千曳間の大多数の駅にも同様の手書きのものがありました。 |
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旧・東北本線の東青森・小柳・矢田前の各駅では,あきた白神駅などと同じモトヤシーダに似た書体で看板屋さんによる手書きでした。劣化状況からすると,小柳・矢田前の各駅が設置された昭和61年11月に設置されて以来 交換されていないのかもしれません。 |
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旧・東北本線の野辺地駅と浅虫温泉駅では,ほぼ同じデザインの駅名標が設置されていました。独特の書体で一見すると看板屋さんによる手書きのようですが,実際は切り文字です。 |
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旧・東北本線の野内・西平内・小湊の各駅では,旧デザインを踏襲したものが設置されていました。日本語部分には「ゴナ」に準じた角ゴシック体,ローマ字にはFranklin Gothicが使用されています。こちらも特徴的な使い方です。 |
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八戸線の有家駅にも同様の駅名標がありましたが,現在では別のデザインのものに交換されています。 |
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旧・東北本線の狩場沢・清水川の各駅でも,旧デザインを踏襲したものが設置されていました。日本語・ローマ字部分とも「ゴナ」が使用されています。ローマ字はすべて大文字で等幅書体のようです。 |
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大湊線内に設置された駅名標は,旧デザインで和・欧とも「ゴナ」に準じた角ゴシック体が使われていました。 |
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大湊駅では,「リョービ ナウ」「ゴナ」に準じているものの,よく見られるものとは微妙に異なる角ゴシック体が使われていました。 |
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津軽線内の一部の駅には,このような最近の秋田支社のものと全く同じ駅名標が設置されていました。というか,同じ業者さんが製作したのでしょう。大平駅のものなどは支柱まで同じものです。 隣接駅の書体はもう少し細いものがよかったかも知れません。つぶれかけています。 |
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三厩駅の海側ホームのものは,写真ではわかりにくいですがシールでした。フォントは和・欧とも「JTCウィンS」です。おそらく,「き・ら・き・ら みちのく」が三厩まで運転されるようになった際に,従来は使用されなかった海側ホームに入線するため,急遽製作し貼り付けたと考えられます。 |