住宅教室(ホーミーカルチャー)

住宅を建てるには下記の事項、程度は知らないといけないのではないかと思います。
何千万というお金を掛ける訳ですから建主になる方にはもっと勉強していただきたい。
住宅にはいろいろな魔物が住んでいます。
上手に付き合ったり、魔物を寄せ付けないためには知識が必要です。
私は皆さんと魔物と上手に付き合う方法を考えていきたいと思っています。

  1. 住宅性能・耐久性
    • 住宅の断熱材の種類と性能(床、壁、天井)
    • 気密の工法
    • 暖冷房の種類と問題点(カビ・結露・乾燥)
    • 換気の種類と必要性(酸欠・ほこり)
    • 通風の取り方と考え方
    • 雨漏り(すが漏れ)
    • 内部結露(壁の中が結露する・土台の腐れ)
    • 高耐久性能を持つ建材(住宅の寿命よりも長い)
    • 作り方による住宅の性能(木軸工法、2×4工法、コンクリート造、鉄骨造、ブロック造の断熱・耐震・間取りの違い)
  2. 住宅の材料
    • 屋根材(鉄板、瓦、アスファルトシングル、コロニアル、軒樋、雪止め、換気棟)
    • 外壁材(鉄板、サイディング、タイル、レンガ、石、モルタル、スタッコ、吹き付けタイル、リシン吹き付け、木板、漆喰)
    • 窓・ドア材(アルミサッシ、木製サッシ、樹脂サッシ、アルミドアー、木製ドアー、スチールドアー)
    • 天井材(木製板、合板、化粧石膏ボード、ビニールクロス、岩綿吸音板)
    • 内壁材(木製板、合板、化粧石膏ボード、ビニールクロス、和紙、ペンキ、タイル、石、レンガ、漆喰、珪藻土)
    • 床材(フローリング、畳、カーペット、Pタイル、タイルカーペット、コルクタイル、石、タイル、コンクリート、石の洗い出し、ビニールシート、塗り床)
    • 階段材(木製、鉄骨)
    • ホームエレベーター
    • エクステリア材(カーポート、ブロック塀、門、テラス、生け垣、植裁、庭園)
  3. 住宅設備
    • エアコン
    • 換気扇(空気を動かす)
    • FFヒーター・HRヒーター・ファンヒーター・床暖房
    • 便器(大小)・洗面台・ユニットバス・蛇口・シャワー・ガスメーター
    • ボイラー・オイルタンク・貯湯タンク
    • 給水・給湯・凍結防止ヒーター・排水・便漕・下水道
    • 照明器具・コンセント・スイッチ・テレビ・電話・インターホン・ホームセキュリティ
    • キッチン設備(ガスコンロ、オーブン、レンジ、浄水器、換気扇、洗浄機
  4. 間取り
    • 生活スタイル
    • 住みやすい家(住み方)
    • 年を取る家(10年・20年後の状態・住む人の人数)
    • 敷地に合わせた住宅(入り口や駐車場の取り方・隣家との目隠し)
    • ふれあいのある住宅(家族の顔を合わす機会を増やす)
    • 各部屋の工夫・必要性(玄関、居間、食堂、茶の間、座敷、寝室、子供部屋、老人室、台所、洗面所、浴室、便所、階段、廊下)
    • 収納の工夫
    • 空間を考える(立体的に住宅を考える)
    • 外観を考える(立体的に考える)
    • 通風の考え方
  5. 生活環境
    • 日照
    • 騒音
    • 積雪
    • 公害
    • 空気汚染(室内の空気汚染、外気汚染)
  6. 構造別・工法別の利点欠点
    • 木軸工法
    • 2×4工法
    • ブロック造
    • コンクリート造
    • 鉄骨造
  7. 設計とは
    • 住宅の設計とはなにをすることか
    • 設計図なくして住宅は建たない
    • タダでは出来ない設計
  8. 施工とは
    • 家を作ること
  9. 工事業者
    • 設計事務所+工務店orゼネコンorハウスメーカー
    • 工務店(設計+施工)
    • ゼネコン(設計+施工)
    • ハウスメーカー(設計+施工)
    • 自営工事(自分で作る)
  10. コスト
    • 坪単価
    • 各種材料の値段
    • 工事の施工手間
    • 諸経費
    • 現場経費
    • 仮設費
    • 広告費
    • 営業費
    • モデルハウス費
    • 設計料(設計事務所、工務店、ハウスメーカー)
  11. 住宅とは
    • 住宅の昔(昔は野原が住居)
    • 住宅の在り方
    • 住宅はなぜ必要か
    • 住宅の年齢(建材の年齢)
    • 健康住宅の難しさ
  12. 法律
    • 建築基準法(家を作る時の法的規制)
    • 消防法

以上の内容についてお話をさせて頂ければと思っています。
あくまでも、ご家族単位、ご夫婦単位です。(多くてもかまいません)
1時間や2時間で話が出来る内容ではありません。ですが知らなくても良いという内容でもないということです。
ここに書かれている項目の重要性を理解するにはそれなりの知識が必要でしょう。
わからないのなら、まず聞いてみようという事も必要ではないでしょうか?

知らないほど怖い事もありませんが、知らないほど強いこともありません。知らないことが当然という気持ちでお話を聞いて頂ければと思います。
私はボランティアとして住宅教室(ホーミーカルチャー)を考えていますが、私も知識を売って生きている身ですので住宅教室(ホーミーカルチャー)はレストランのバイトの時給程度でお考え頂ければと思います。ただ、金額は相談者の方に決めて頂きたいと思っています。(教室の満足度によって決めて頂きたい)

私は住宅の設計を頼む事住宅教室(ホーミーカルチャー)に参加する事は別と考えています。割り切った関係を保つ為にも教室の参加料を払えば気兼ねなく来て頂けるのではないかとも思っています。そして、決してしつこい営業は致しません。住宅を建てる方のお役に立ちたいのです。使えるものは使ってください。


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