1/1の行動記録

天候 晴→曇→快晴 コースタイム
6:20 起床
7:00 モーニングコール
8:50 ホロンボハット発
10:05 3910m
10:25 発
11:05 4010m
11:25 発
11:55 4100m
12:10 発
13:10 4260m
13:20 発
14:30 JIWE LA UKOYO
14:50 発
16:10 キボハット着
17:00 発
17:40 4820m
18:05 キボハット着
19:20 就寝
ホロンボハット⇒キボハット(4703m)
ホロンボハットでの日の出 朝日に染まるマウェンジとホロンボハット
目を覚まして外を見ると、ちょうど日が昇るところ。あわてて飛び起きる。なかなかの絶景。マウェンジは赤く染まっている。昨日の少し頭が重いのが、今朝は軽くなった。SpO2を測ると86ぐらいだった。Mさんが90〜94あったのにはビックリ。日が出て30分もすると、層雲が出てきて空一面を覆う。昨日から携帯はNGだったが、朝食後トライすると通じた。嫁さんに明けましておめでとうメールを送信する。アフリカから地球を半周して送る、新年の挨拶も乙なもの。昨日の高所順応トレーニングは標識から右手のUpper Routeを登ったが、今日は左手のLower Routeを登っていく。こちらの方が、キボハットまで距離的に1km近い。
右がUpper route 左のLower routeへ 頭に荷物を載せて追い抜くポーター
マウェンジ峰を右手に見ながらポレポレとゆっくり登るが、その横をポーター達はスタスタと足取り軽やかに登っていく。マウェンジ峰方面は上層に巻雲があるのみだが、南側から層雲が湧き上がってきており、サドルの上まで上昇すると笠雲のような様相を示している。登っているうちにウフルピークと南部氷河が姿を現した。前回は、キリマンジャロの絶景が拝めるこのサドル付近では天気が悪かったので、こんなに近くでウフルピークを見るのは初めて。
マウェンジ峰を右手に見ながら登る キボ峰の南部氷河が姿を現した!!
次第に全天にわたってきれいに晴れ上がってきて、上空に少し巻雲があるのみ。サドルに上がっていた層雲もいつしか消えた。大気の成層が中上層では安定しているようだ。4010mでの休憩後、歩き出すと風は南(谷風)から北寄りに変化、これが谷風による上昇流を押さえつけて、サドルでの好天をもたらしていると思われる。北側では大気が乾燥しているので、北側からの谷風による上昇流は、南側ほどの層雲は発生させていない。
キボ峰を目指して登っていく これぞ夢にまで見たキリマンジャロへの道とキリマンジャロの雄姿
サドルを行く我がパーティー 雲が湧くマウェンジ峰
眼前には素晴らしい光景が広がる。正に写真で何度も見た、サドルからキリマンジャロへと続く一筋の道と、重厚なキリマンジャロの雄姿。これだよ、これ!!夢にまで見た風景である。行き交う世界各国の人々と、『Happy New Year』の挨拶を交わす。休憩後、またサドル上空まで層状の雲が広がり、日が陰ったため急に寒くなってきた。Upper Routeとの出合に近づくと、キボハットが見え始めた。時折、日が差すと温かい。ガイドの話だと、朝の頂上は−8℃だそうだ。北寄りの風が微風、やはり北側からの層雲はサドルより上空には上がってこない。ひと時上がっても、すぐに消滅する。
キボハットへの最後の登り やっと辿り着いたキボハットの標識
キボハットは前方に見えているのだが、ペースが上がらず、なかなか着かない。私自身は、前日に比べると呼吸は楽に感じた。20年前の頂上アタックの時の呼吸法を、身体が無意識のうちに思い出したようだ。よくローソクを吹くような腹式呼吸が推奨されているが、私の呼吸法は20年前の頂上アタックの時に苦しみながら自己流で会得した、息を吸うときに肺を風船のように膨らませる呼吸法である。一人OBの体調が悪くなったので、付き添いながらゆっくりと登る。辿り着いたキボハットは、20年前と全く変っていない。
高所順応トレーニングに出掛ける 夕日に輝くマウェンジ峰
1時間弱の休憩後、また高度順応トレーニングに行く。太陽は傾いているが、いつの間にか快晴。4820mまで登って、キボハットに戻る。夕食の前に、荷物の整理をしていた時、意識的な呼吸をさぼったためか、急に頭がくらっと来た。しかも頂上アタックに必須のヘッドランプが見つからないので、あせって探したのが追撃ちをかけた。経験上、やばいことは分かっているので、すぐに何度も深呼吸を繰り返した。従って、夕食はあまり食べられなかった。無理せずに身体と相談して、欲しいものを食べた。パン2、モチ1、みそ汁、スープ、マカロニとポテト少々。食べ終わる頃には、少し気分が良くなった。

           



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