釜山の街調べ1 南浦、자갈치(チャガルチ)國際市場を歩く。 3月11日(金) 晴れ・暖かい 
大曽根 - 名古屋 =(のぞみ)=新大阪-大阪-(快速)-関西空港 ^^(アシアナ航空)^^ 金海空港 **(リムジンバス)** 釜山驛>>廣場觀光ホテル>> 釜山驛_南浦>>チャガルチ>>國際市場_南浦>_釜山驛>>廣場觀光ホテル
 
1.初めてのアシアナ航空、釜山はポッカポカ、だけど日本は……!
 朝の血圧:H126L85、下は正常高値、まあまあだ。11時50分関空発アシアナ航空に充分間に合うよう、7時6分名古屋発ののぞみ97号に乗車。明日12日にダイヤ改正を行なうというアナウンスだらけだ。東海道山陽新幹線自由席は全て禁煙となることも言っていた。自分は禁煙して3年半。もう喫煙車がなくなることには一切抵抗はない。パチンコ屋まで全店禁煙になってほしい位だ。そう考えながら8時前に新大阪着。在来線に乗り換え大阪駅へ向かう。前の方に乗車した。大阪駅下車後、関空行き快速へスムーズに乗り換えられるようするためだ。そして的中。東海道本線神戸寄りの階段を降り、関空行きが発車する環状線ホームに出る。関空行き快速は8両編成の内、前(福島・西九条寄り)4両だ。9ヶ月前は京都寄りの階段を使ってしまいしかもラッシュ時なので、なかなか前に行けなかった。今回はそんなことはなく階段を昇ったら関空行きの車両に乗る所に出た。発車メロディーはうるさかったが約15分後の8時28分発の快速列車がやって来た。一般客が結構乗っている。席は空いていない。勿論大きなケースを持った人もいる。新今宮到着後席が空いたので座れた。前回は前に走る阪和線に急病人が出たため天王寺を過ぎたら暫くは止まったりノロノロ運転だったが今回はそんなことはない。阪和線に入った後はスイスイだ。途中特急「はるか」の通過待ち。特急料金を取られるので乗る気はしないし、各駅停車に揺られるよりは快速の方が良いしこちらもクロスシートなので乗り心地は良い。日根野で後ろ4両の和歌山行きと切り離し、海岸線が近くなると南海線が見えてくる。レール幅はJR在来線と同じ狭軌なので共同走行、そして海を渡り9時42分に関空に到着。南海の青いレトロなデザインの特急列車の姿もある。
 エスカレーターを上がり、改札を出、案内板に従ってアシアナ航空の搭乗カウンターのある方面へと向かう。4階のCだ。長い行列はできておらず、手続きはすんなりと済ませた。
11:25までに搭乗口集合の搭乗券、関空のウィングシャトル
キャリーケースも預けた。窓席に座れる!座席番号は24F。今まで窓席はAの席(左側)ばかりだったがたまには右側も良いだろう。出発11時50分まで2時間位あるので、3階のそば店「浪華」で天ざるそばを朝食として食す。10時半頃、荷物チェック、出国手続き。無人運転のウィングシャトルにて搭乗口(北1ゲート)へ向かう。まだ搭乗する飛行機は来ていない。暫くしたら派手なアシアナがやって来た。A320-200(エアバス社)だ。多数の人々が通路を通過していく。カラで来るのかとばかり思っていたが到着便だ。大韓航空は日本航空との共同運航であるのに対し、アシアナは全日空との共同運航だ。その約50分後搭乗が始まる。その間、清掃は勿論のこと、充分点検をしたのだろう。事故が怖いからね。客室乗務員は韓国人と日本人と半々だろう。ローマ字で「SUZUKI」等と書かれたネームプレートを付けた乗務員には「こんにちは」
尾翼付近が派手なアシアナ航空、案内モニターには気温や天候が書かれてある
、ハングルで「○○」等と書かれたネームプレートを付けた乗務員には「안녕하세요?(アンニョンハセヨ)」。機内は満席だろう。そして時刻通り出発、離陸。雲に覆われて陸地は見えない。が、暫くして雲が切れてきた。内陸部というか山地の中の空港が見える。伊丹か?いや、天井に取り付けられたモニターによれば伊丹付近は通らない。瀬戸内海沿い上空を西に向かい、岡山辺りで北に方向を変える。帰国後の調査で岡山空港だと推定。そのまま北上し、島根と鳥取との県境付近の中海、天然の防波堤のような陸地。境港市がある所だ。そして日本海。シートベルトのサインは消え、機内食が配られる。チーズ、ポテサラ、ツナカンが挟まったロールパンとオレンジジュース。昼食としていい時間だ。やがて遙か向こうに韓国の陸地が見え始めてくる。右側の窓席で良かった。しかも釜山の街も良く見える。左側の席からは見えない光景だ。沖には20艙以上もの船が停泊している。本当に近い!釜山港両防波堤の先に立つ赤と白の灯台、平地は住宅等が密集、緑地は山地だけ。高度が下がってきた。昔エレベーターで下りた時のようないやな気分。そして金海空港(공항・キメゴンハン)、ドドドドっと着陸。ターミナルへ。時刻は13時10分頃。あちこちからシートベルトをはずすカチカチという音がし、乗客は一斉に立ち上がり、「안녕히계세요.(アンニョンギゲセヨ)」と言って飛行機を後にし通路を渡る。
 ターミナルビル内、エスカレーターに乗る。表示はTOSHIBAでもなければHITACHIでもなければMITSUBISHIでもない。HYUNDAIの表示だ。韓国に来た実感を沸かせる一つだ。立ち方は関西と同じ、右立ち左空けで名古屋や東京と異なる。入国審査、手荷物チェック、預けた荷物の受け取り(13時30分頃、なかなか来ないと思っていたが、意外と約10分だけの待ち、早い)、両替。2万円出し25万8千ウォン。近くにいた複数の日本人が「金持ちになったようだ」なんて言っていたように、封筒はパンパン。レシートによればレートは1円≒12.9ウォン、出国前に調べた13.7ウォンと誤差がある。手数料があるためだろう。その手数料は約1万6千ウォンという計算になる。両替後、ホールに出る。待ち合わせの人、ツアーで集合している人たちでいっぱいだ。택시(テクシ=タクシー)という人はいない。外に出てバス停(2番乗り場)で釜山驛方面へのリムジンバスを待つ。金海空港からバスで釜山驛に行くのは2回目なので迷うことはなかったし、また、標識に「부산역」(=釜山驛)と書かれているのを確認する。他に待っている人数人、殆どが日本人のようだった。丁度14時頃そのバスがやってきた。前回と同じく5千ウォンを運転手に渡し、キャリーケースを出入口付近の置き場に置いて着席。親切にも運転手が一人一人にどこで降りるのか尋ねてきた。私は「부산역(プサニョク・釜山驛)」と答える。他の日本人の多くは「(西面の)ロッテホテル」と答えていた。運転手が行先を尋ねるのだと乗り越す心配がない。全ての乗客に聞き終えた後出発、次に停まった国内線ターミナルを出発して、一般道に入り、釜山を代表する大河、洛東江(낙동강・ナットンガン)を渡る。もう3回目なので”通り慣れた”と言えるだろう。國鐡線(KORAIL)の線路が見えてくるがKTXの車両はない。昨年秋、全線フル規格になったためだろうか。その代わりに古い急行列車である無窮花(무궁화・ムグンファ)が停まっていた。山の中腹まで建っている30階建級の高層住宅群があるのも韓国らしい。バスは繁華街にやって来た。西面(서면・ソミョン)である。ロッテホテルの敷地内に入り玄関前で停車。約1/3~1/2の乗客が降りた。日本人ばかりだろう。ホテルのスタッフが数名迎えている。服装を見ただけでいかにも高級ホテルらしい。ガイドブックによれば1泊40万ウォン(約3万円)以上する。高いので泊まる気はしない。そこを出たら釜山驛方面へと曲がる。釜山鎭(부산진・プサンジン)バス停の次は釜山驛だ。運転手に釜山驛で降りることを告げているが、乗り越すといけない、緊張感が走る。しかし運転手は「부산역(=プサニョク・釜山驛)……」と言う。それまで降車客は降車ボタンは押さないで降りたので私は「(ネー=はい)」と返答。そして14時50分頃到着。キャリーケースを持ち、いや、運転手が持って降りてくれた。私も続いて降りてケースを受け取り、「안녕히가세요.(アンニョンギガセヨ)」。駅前広場北側に面する廣場觀光호텔광장관광・クァンジャンガングァンホテル)へと向かう。他にも数名の日本人降車客がいたが、誰一人そちらへは来ない。反対側の東横インへ行くのか?私はタクシーが沢山停まっている道路を渡りそのホテルへ入る。
白いのが廣場觀光HOTEL
釜山ナビで予約した際に印刷した予約票をフロントに渡す。フロントの人は日本語で「日本から来られてのですか?」私は「はい。」パスポートを提示、鍵を受け取る。フロントの人は日本語が話せるので安心した。9階だ。外観は綺麗だが、中の壁も少々汚れているし、エレベーターは遅い。築何年かは不明だが、古いホテルだろう。自動アナウンスで「9층입니다.(クチュギムニダ=9階です)」。廊下に出る。富士山の絵の額がかかっている。部屋に到着。窓はあるが、駅前広場は見えない。見えるのは隣のビルの壁だけだ。トイレ+バスルームの扉のノブを持つと「パチッ」。静電気だ!部屋の自動ロックもかかりにくい。下手するとロックがかからないまま外出しその間に泥棒が入ってくる恐れがあるから、充分ロックを確認をしなければならない。しかしエアコンは新しい。前回のアリラン観光ホテルよりはまし、また野宿するよりずーっとよい。あー疲れた、と思いながらテレビをつける。すると、日本の震災の画像が映し出されていた。今月は地震が2~3回起きたし、ニュージーランドでもあり日本人留学生が犠牲になったから、それらに関する画像だろう。大きな地震が起きてくれなければ良いことだが。ところがそれが今起きたばかりの地震であることを知ったのは南浦(남포・ナムポ)の飲食店「天安곰탕천안곰탕・チョナンコムタン)」でのことだった。
 部屋を出てドアにロックがかかっていることを確認し、鍵と貴重品をフロントに預け、8年前に購入し、昨年チャージした하나로카드(ハナロカード)を使って地下鉄に乗車。駅名が一部変更になっている。次の中央洞(중앙동・チュガンドン)からは洞(・ドン)が取れている。下車した南浦洞(남포동・ナムポドン)からも洞が取れ南浦となっている。なんで洞が取れているのかはわからない。下車後7番出口より外に出て、前回に引き続き天安コムタンに入店。牛の尾肉のスープである곰탕(コムタン)を注文する。すぐに運ばれてきた。白菜キムチ、カクトゥギ、和えもの、ごはんも付いている。食べ始めて暫くすると店の主人がテレビをつけ、私が日本人であることがすぐわかったのか「ニホン、ジシン」。私は「오늘(オヌル=今日)?」店の主人はうなずく。画像によれば東北地方だ。火の海になっている街があれば、津波に襲われ多数の車が流されプカプカと浮いていたり、水浸しになった仙台空港、また農地に津波が押し寄せているところ……。主人は「ナリタ」と言って腕でバツ印。そして「東京?」とたずねたら、私は「名古屋」と答える。仙台空港や成田空港は閉鎖だ。地震は関東まで及んでいることを知った。また、(大)津波警報、注意報が遠く沖縄まで発令されていることも画面に映し出されている。もちろん愛知県もだ。帰国時は中部空港(セントレア)を使う。大丈夫だろうか?津波に遭うことなく無事であってくれ!帰国できること、とにかく神頼みだ。と、願いながらコムタンを食し勘定(地震のことで頭がいっぱいだったのではっきり覚えていないが7千ウォンだったかな≒510円)。あとでわかったことによれば、地震が起きたのは14時46分。リムジンで釜山驛に着く直前のことだ。店を後にしてチャガルチ市場(자갈치시장)へ向かう。

 

 
2.チャカルチ(자갈치)、國際市場(국제시장)、けれどやはり地震が気がかり
 昨年は入らなかったチャガルチ市場のビル。1Fは水揚げしたばかりの魚介類の店の”デパート”だ。鰈(가자미・カジャミ)やタチウオ(갈치・カルチ)、ユムシ(개불・ケブル)、貝類、ナマコ(/・ヘサム)等等。ナマコは韓国ではどうやって食べるのだろうか?調べてみると、乾燥させて牛肉と一緒に食したり、コチュジャンや粉唐辛子や胡麻油などと和えるなどするらしい。一通りまわると、海産物は日本とそう変わりはないと感じる。日本と隔てている海、玄界灘(対馬海峡、大韓海峡)や東海(동해・トンゲ=日本海)、更には太平洋で捕るのだから当然だろう。そのあと2階に上がる。そこは宴会場だ。座敷に多数のテーブルが置かれているが店内はガラガラ。「サシミ」と言って呼びかける人がいたが、今コムタンを食べたばかりなので、相手にはしなかった(韓国語の先生が話に乗ることはないと言っていたのを思い出す)。しかしわずかにいる客や店の人の声からはテレビを見ながらの「일본지진(イルボン、チヂン)=日本、地震」という声が。心配そうに見入っているようだ。”反日”どころではない。若しくは日本に親族がいる人かもしれない。なおもセントレアが閉鎖されることなく帰国できることを願い続ける。そのあと、昨年行った外に出て露天商が並んでる通りに行く。ステレオをかけながら通りを這っている人がいる。日本で見かけないいろんな人がいるものだ。他、売られている大量の巻貝を指差して呼びかけている人、鰻の仲間であるヌタウナギ(꼼장어・ッコムジャンゴ=モクチャンゴの釜山方言)の皮を剥いで裸にして店頭に置いている店、一人の中年男性と複数の中年女性のケンカ{女性の方が威力があるように思える(笑)}、やはりテレビのある食べることができる店では地震のニュースに驚くように見入っている人がいたり(隣の国だし)……。更に歩き続けると肉系の店、食器、衣料品の店が現れてくる。突き当って左(南側)へと曲がる。チャガルチは海岸線に沿った道だからだ。そこは肉系が中心(豚肉ばかり、口蹄疫は大丈夫か?)、そして焼肉等を食べる時に包む葉(サニーレタスが多い)や、それが入った段ボール箱を運んでいる人、勿論大蒜(一粒一粒バラバラになっている)を売っている店もある。
 今度は國際市場(국제시장・クッチェーシジャン)だ。地下鉄・자갈치驛(チャガルチ駅)の地下道を渡り道路向こう側へ行く。そして道を進む。ところが國際市場らしい所にはなかなか辿り着かない。道を間違えたか?時刻は4時半頃。太陽は西、私は北へ向かっている。國際市場があるはずだが……。わかる標識は金海空港方面を表す飛行機マークのみ。もしかしたらこのまま進めばとんでもない方へ行ってしまうかもしれないので、思い切って引き返して別の道を歩き直すこととした。タクシーを拾っても、日本よりはずっと安いがカネを払わされるだけ。しかも意外と近い所かもしれない。このためあえてタクシーは避けた。太陽と、あと頼りになるのは釜山タワーだ。見える。そびえている。右斜めにそれが見えることとし、道を変え変え歩き続ける。すると人通りが多くなってくる所にやって来た。もしかしたら國際市場に近い所か?そして曲がる。商店街だ。だが國際市場ではないよう。しかしふとずっと向こうをみると「국제시장(=國際市場)」という文字があるではないか!そのまま進み車の通りの多い道を渡り商店街に入る。若者向け衣料品店が立ち並ぶ。眼鏡店もあ
國際市場、昨年ソウルでも見かけた建物の地番表示
る。日本語でかかれてある店。ヤッター。やっと辿り着いた。ホッと胸をなでおろす。”釜山の原宿”のような雰囲気だ。あとで知ったことによれば、國際市場はチャガルチの真北にある。てっきり北西にあるとばかり思っていたのが道に迷った原因だ。また國際市場に辿り着く前に通った商店街は富平市場(부평시장・プピョンシジャン)だ。勿論國際市場には土産物店もある。ガラスごしに中が見える店、人参茶やヨン様の顔写真が描かれた菓子類等等。日本人目当ての店と思って間違いない。その内1店に入り「안녕하세요?(アンニョンハセヨ)」。勿論日本語を使うことができる。知人から頼まれた白菜キムチと辛ラーメンを購入。떡볶이(トッポッキ)の長餅や胡麻葉はなかったので別の土産物店、コンビニ、デパートで買うこととする。ここでも別の日本人客がいて、地震の話をしていた。
 店を出た後、他にどんな店があるか歩きまわる。道の中央に屋台がある所もある。汁ものを出す店、チヂミを焼いている店。チヂミの店には日本人がいた。「○○子、○○子……」日韓交流、自己紹介をしているようだった。また、南浦のメインストリート光復路(광복로・クァンボンノ)には、ソニー、キャノン、ニコンといった日本ブランドの看板がある店、「居酒屋」と書かれた提灯が下がった居酒屋、「まずければ料金はいただきません」と日本語で書いてある食堂(思わず笑ってしまう)……。こうして國際市場、光復路、南浦の街を歩くと東京の原宿ばかりではなく渋谷も思い出す。
 足は南浦驛へ。機械でハナロカードのチャージをする。釜山ナビでやり方が書いてあったので印刷した物もあるが、前にチャージをしている人が複数いたのでどうやってやるのか見て覚え、自分もそう行なった。
その時は手順をメモしなかったので、記憶によることを書いておく。また、釜山ナビ(古い機種)も参考とした
廣場觀光HOTEL室内は狭くビジネスホテルのよう、天気はまずまずだったのだが……

①보충
と書かれた赤い釦を押す。(보충=補充)
②カードをCARDと書かれてある所に置く。
③いくらチャージするのか数種の釦が現れたので10,000の釦を押す。(원=ウォン)
④1万ウォン札を지폐투입구と書かれてある所に入れる지폐투입구=紙幣投入口)
⑤終了したようなので何と書かれていたかは調べなかったが赤い釦を押して終わり。
1万ウォンのチャージ、うまくいった!そして改札機を通り地下鉄乗車、釜山驛へ。
 アリラン観光ホテル下のファミリーマートで、焼酎のチャミスル(1本360mlで1,450ウォン(だったかな)≒105円、ヤッス!日本で買ったとしたらよく行く店で420円、ネットショッピングでのまとめ買いであっても1本190円だ)、あった!土産の胡麻葉の缶詰めが。それから自分がつまみとして食べるツナ缶を購入。ここファミマではレジ袋は渡されない。マイバッグが必要だ。バッグを持っててよかった。レジ袋はコンビニでも有料らしい。ホテルへ戻る。やはり頭から抜けられないのが地震。日本から持参した小型ラジオを用意し、釜山へも電波が届くNHK福岡局を聞きながらテレビをつける。あとで知ったこ
ニュースは日本の地震のことばかり(水浸しの仙台空港、津波に襲われる農地、韓半島の強震危険地域は?)その他”韓国も津波の恐れありか?”に関することも取り上げられていた。
とによればM9であるほど、死者+行方不明者が1万人を超える大地震で、阪神淡路大震災をしのぐ規模だ。尚、テレビの字幕によれば地震は지진(チヂン)、大地震は대지진(テーヂヂン)、津波は쓰나미(ッスナミ、ツナミとも聞こえる、韓国は地震が殆どないため、日本語からの外来語を使用しているのだろう)。후쿠시마(福島)という表記も。原子力発電所だ。帰国してから知った飲料水や農作物に影響、これも気がかりだ。停電もある。津波は沖縄、さらに遠く米国まで及ぶ恐れがありということなので、韓国(リアス式海岸の)南部にも津波がやって来る可能性に関しても報道していた。あと忘れてはならないこと、無事帰国できるだろうかということでアイモードでセントレアを開く。やはり”ダイヤが乱れている”とのこと。閉鎖ではない。あさっての帰国の時は平常ダイヤに戻っていることを祈る。チャミスルは飲み干し、入浴、血圧測定。H103L64。低い!チャミスル(360ml)を2本も飲んでしまったせいであろか、たくさん歩いたためだろうか、入浴直後だからだろうか。明日の朝、正常であればよいが。また、今日の釜山での歩行距離:5.5km。他自宅から駅までの距離、乗り換え、関西空港や金海空港の構内やチャガルチビル内歩行等。よし、HDL(善玉コレステロール)を増やし続けよう。
 
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