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スズメバチによる刺傷被害


|種による攻撃性の違い刺傷被害の発生時期とその原因スズメバチによる集団刺傷被害ハチ刺されと死亡事故国の刺傷被害発生情報|

スズメバチによる刺傷被害の多発が,各地で大きな問題となっており,時には死亡事故も発生しています.厚生労働省の人口動態調査結果(2015年のデータが2016年9月8日に公表されました.)をみると,有毒動植物との接触の中では,ハチによる死亡者数が一番多くなっていますが,それでも2015年は23人に過ぎません.

スズメバチが人を刺すのは,ほとんどが巣を守るためです.刺傷被害はいきなり発生するように思いがちですが,攻撃の前には働きバチによる警戒や威嚇行動を伴います.この段階で巣に気づけば,被害を未然に防ぐことができますが,これを無視したり,気づかずに巣に接近し過ぎると,しばしば刺傷被害が発生します.ただし,急激に巣に近づくなどして激しく巣を刺激した場合は,いきなり攻撃してくることがあります.

ひとたび刺傷被害が発生すると,刺された人にとっては痛いだけではなく,重篤な症状になったり,時には死亡したりもします.一方,刺したスズメバチも巣が駆除の対象にされてしまします.刺傷被害の発生は人間にとっても,スズメバチにとっても,お互いに”不幸な出会い”ということができます.こうした”不幸な出会い”を少なくするためには,スズメバチの習性や営巣場所,活動時期,対処法などをよく理解し,注意深く行動することが大切です.