4、1966年 ビートルズ転換期

 

 この年の6月末から7月にかけてビートルズは日本で公演し、翌8月にはアメリカで公演しているが、コンサート・ツアーでのライブ活動はこれが最後となり、その後はすべてスタジオ録音となる。

 ジョンは「ビートルズの存在理由はただひとつ。音楽を作ることであって、サーカスの見せ物になることではなかった」と語っている。この年の11月に、ジョンはオノ・ヨーコと運命的な出会いをはたしている。

 なお、この年には、マザーグースを引用した曲は1曲も発表されていない。