シリーズC赤い羊の刻印
この第4シリーズ「赤い羊の刻印」は上下2巻。
まず、コミック版上巻26〜27ページに「パンチとジュディ」のパンチ氏が登場。ギルフォードがマリーの気を引こうと、パンチ人形を使って話しかけます。また、195〜196ページや下巻にも、何度かパンチ氏が出てきています。(Punch and Judyへ)
上巻ATOGAKIには、「13時のマザーグース 時間迷宮 迷い込み」という詩がつづられています。
また、下巻22ページには、シリーズA「少年の孵化する夢」にも出てきた「だらしのない男」とをメリーとギルフォードが歌っています。この歌は、たしかマリーのお気に入りの歌だったんですよね。(^^;)
26ページには、「ハートの女王」。でも、これは、どちらかというと、「不思議の国のアリス」のパロディですよね。(The Queen of Heartsへ)
「鏡の中のエリザベス」は、「白雪姫」がモチーフになった作品。その175ページに出てくるセリフは、「エリザベスとエルスペスとベッツィとベス」を下敷きにしています。実は、4人とも同じ人物たったというなぞなぞ唄のマザーグースです。