＊＊＊＊平成１７年　９月２４日＊＊＊＊
ジローナの風景画を1点ＵＰしました。

愛知万博が明日で閉幕です。きっと混みあうんだろうなと思いますが，
私・・・・・行きます＾＾
ちょっと以前だったら，絶対行かなかったと思う。
自分の世界で，十分満足してたし，大勢の人が恐かったからです。
それが，平気で人ごみの中に入れるようになったみたい。
成長したのかな

＊＊＊＊９月１９日＊＊＊＊
１６日の夕方，ゴッホ展を鑑賞。
彼だけの作品でなく，影響を受けたミレーなどの作品も多く展示され，とても充実した内容だった。
絵のスタイルの変遷は当然だが，彼の内面までもが理解されやすいように紹介されていた。
彼の愛読書や父親の聖書なども展示されていたこともよかったね。
ずっと若い頃に出逢ったゴッホは，ずっと年上で，ものすごく圧倒されたことを思い出す。
今は，私の方が年上になり，余裕をもって対峙することが・・・・・ちょっと無理かな（笑）
あらためて彼の画に対する思い入れに圧倒されたしだいです。

ゴッホ展の帰りに，水彩の絵の具セットを購入。
手元にある絵の具に不自由したわけではないが，無性に欲してしまった。
早速描いて，新しいコーナーを設けました。
VIAGGIO　：イタリア語で旅行

９月１０日
少しずつ体調も戻ってきたようで，食欲も復活。
旅の記録を楽しみながら整理しようと思いつつ，なかなか進みません。
現地で購入した書物やパンフレット，そしてデジタルカメラで撮影した風景。
開き始めれば，ついつい時を忘れて，思い出にふけってしまいます。
特に，スペインのジローナ。とても魅力的な街で，早速，描いてみました。

｢ジローナ｣
はがきサイズのスケッチブックや水彩の用具などを持っていったのだが，
旅の途中でスケッチするほどの余裕はなかったです。
幾つかの風景を選んで，水彩画で構成したいですね。

＊＊＊　　２００４年　６月１７日　　＊＊＊

Ｎの木

　やっと対面することができました。
富士の樹海にある「Ｎ」と呼ばれる木です。
接木をしたかのように，異様な曲がり方をしています。
空に向かって真っ直ぐに伸びた周囲の木々の中で，
溢れるばかりの生命力を放ちながら，その空間を支配しているようでした。

落雷によって折れたにも関わらず，
真横に成長を続け，傷を癒しながら丸く包み込んだようだ。
途中から天に向かって曲がった。
今は，本来の軸に向かって伸びているらしい。

思わず木肌を摩りながら。
己の姿が，どう映っているのか，聞いておりました。

＊＊＊　　２００４年　６月１３日　　＊＊＊

SUPERFLAT MUSEUM

フィギュアの世界にもアートが入ってきたのには驚きました。
一つ一つにシリアルナンバーが記された認定証がついており，
この付加価値がどう影響するものかは未知数です。
アーティスト村上隆のMiss　Ko2は５０万ドルで落札されたもの。
その原型とミニチュアを制作したのが海洋堂という模型屋さんの造形師ボーメさん。
ま〜詳しくはさまざまな場所で紹介されているので，そちらをご覧あれ。

オタク気味のフィギュアで，まず店頭に並んでいたとしたら手にしなかったでしょう。
それが，おまけとなった途端に，私，気楽に手に入れてます。
家族の意見としては，やはり，あぶないアブナイ・・・・・・・・

14日から久々の東京へ出かけます。更新は18日の予定。
HPの更新練習期間もそろそろ終えて，次の段階へ，
そろそろ私の新作をUPしたいです。

＊＊＊　　２００４年　６月１２日　　＊＊＊

フィギュア　深海探査服

　　これは食玩の一種で，深海シリーズについていた物。
どこまで潜れるのかとか海の深さを調べてみたら・・・・・・
「１９９３年５月米国で開催された第１４回ＩＯＣーＩＨＯ　ＧＥＢＣＯ合同指導者委員会で、
チャレンジャー海淵の最深部の水深値は１０，９２０ｍ±１０ｍと確定されました。」
実感できませんが，およそ11ｋｍ。ケッタマシンをゆっくり転がして１時間かな。
深いと言うより，遠いです(^^ゞ
そして，この耐圧潜水服では３００ｍまで潜れるらしい。
私の潜水能力は2m。やはり科学の力は偉大です。
深海船では1960年にU.S.A.のトリエステ２号が10,916mまで潜ったらしい，
＼(◎o◎)／おお！！底まで行ってるんですね〜
ちなみに，最高峰のエベレストは8,848m。地球表面の段差は約19,808mになるわけだ。
　私の普段の生活圏は，高度差20mあるかどうかの範囲。うすいな〜

たとえミニチュアのフィギュアであっても，手にとって眺めていると，
私は，いつのまにか，真っ暗な深海に・・・・(-_-)zzz

おまけ　フィギュアWTM

＊＊＊　　２００４年　６月１０日　　＊＊＊

潜水艇

　 深海の生物とか，潜水艇などのフィギュアがかなり集まりました。
いづれもコンビニなどのお店で見つけたものですが，
近頃のオマケってなかなか存在感があります。
　 それがシリーズになっているものですから，ついつい集めることになってしまう。
メーカーの思うつぼで，食玩にはまっているおじさんって多いようです。
箱の中身を確かめるように，並んでシェークしているおじさん達を想像してくださいな，
自分でも，不気味に感じます。。。。。
　 ま〜，この食玩なるものだけでもHPを起こせそうなぐらい浪費もしました。
ネットオークションにも触手を伸ばして，レアとかシークレットと呼ばれる物を入札したりね。
　そのうち，自慢げな食玩ページが出現しましたら，笑ってご覧ください。

　潜水艇との関連で，４０年も前に流行ったサブマリン７０７もゲット！
昭和38年少年サンデー2号から連載されたものですが，
50円を握り締めて，本屋に通った頃が懐かしい。それで・・・・・・・・・
その昭和38年の少年サンデーも手に入れてしまいました(^^ゞ
残念ながら2号でなくて３・４号合併号なんですが，日に焼けて黄ばんだ古い雑誌。
　これも，いつか自慢コーナーに載せる予定です（笑）

＊＊＊　　２００４年　６月　７日　　＊＊＊

Child New13

　機会があって，Child　１３を描きなおしました。
　そして，浮かんだこと・・・・・・・・

　ちょっとおませな少女とこれからの少年
近所でもあったので，毎日のように行き来して遊んだ幼友だち。
晩の惣菜を交換したりと母親同士も気が合っていたようだ。
時には一緒に風呂にも入ったりした間柄ではあったけれど，
小学校を卒業する頃から，疎遠になり，
中学校２年になって，彼女が郊外に引っ越す折にも言葉一つかけれなかった。

　浪人しながらの成人式，家族の心配をよそに我侭な自分になっていた。
振袖姿の彼女が母親と我が家に寄ってくれたが，一瞥しただけの私。
言葉にならないほど，その美しさはまぶし過ぎた。

　そして，彼女が元気な子を産んだことを知ったのは大学生時代。

　恋ではなかったけれど，今でも，公園で一緒に遊んだ彼女はいます。
それは，素敵な閉じ方でしょう。

　自分の思いを，恥じらいもなく告げて，それが愛だなんて・・・・・・・・
受け入れられたと一人早合点，
遠い未来を夢描いた。
世界中で，誰よりも幸福な　ふ・た・り

　　「嫌いになればいいじゃない！」と言われても，まだ理解できない坊や。
詰り合うことすらできないまま終わったとしたら，
それは，惨めな閉じ方でしょう。

　この二人の心，傷つけたくないな。

＊＊＊　　２００４年　６月　５日　　＊＊＊

テーブル

　一つのテーブルを囲めば，いろいろな話題が上る。
私は，人の話に耳を傾けることが好きですが，
仕事の話とか愚痴は却下です・・・・って
誰も，気に留めてないけれど(^^ゞ
いろんな思いを言葉にしようと試みても，
地下鉄で遭遇した女子高生とか，すれ違ったカップルのファッション
映画の話，洒落た喫茶店とか
たくさんあるのだけれど
語彙が足らないために空回りしてしまう。
いつからか寡黙を装うようになり，
話題の中心になることも滅多になくなった。

　本当は　　テーブルの中心で，愛を叫びたいんだよね。
前振りが長くなりました＾＾
｢世界の中心で愛を叫ぶ｣を観ましたよ。
原作は読んではいないのですが，純な話に飢えていた私の心に響いたね。
まだ上映中故，やぼな話はしたくないですが，
恋の終わり方はさまざまだけれど，

つづく

＊＊＊　　２００４年　６月　２日　　＊＊＊

お久しぶり

　心配をかけながら，言葉一つも返せなかったこと・・・・・とても心苦しく思っております。
更新を止めた理由は，自分にもよくわからないのです。

並べてみれば・・・
五十を直前にした時，初めて，自分の年齢を実感したこと。
それまで，引きずってきた思い出から急に解き放たれたようで，
息苦しさがなくなり，ふと，楽になってしまったようでした。

どなたかが｢青春は息苦しいもの。｣と言われていたことを思い出し，
は〜　俺の青春，終わったんだな〜などと感慨にふけったりね。

HPに載せた作品は拙くても，一つ一つに思いが込められていて，
己の作品にも関わらず，見ることがとてもしんどくなった。

身近な方の目にも触れ始め，心の隙間を埋めるような表現はできなくなったこともある。
ネットで公開することの覚悟が十分でないまま始めたことを痛切に感じました。

そして今
我侭な振る舞いを思いっきりさせていただいたおかげで十分に充電でき，意欲が湧いております。
ゆっくりとですが，更新を進めますので，再度のお付き合いをお願いいたします。

p.s.　愛犬サニーは十歳を超えましたが，まだまだ元気です＾＾