13年度河口湖合宿大成功!!


8月25日(土)合宿初日
早朝7時に集合!
バスはなんと2階だてのベンツバス。ワクワクドキドキの出発です。
大渋滞で町民体育館に到着したのが、午後1時。バスの中でお弁当を食べていたので、早速練習です。4時間みっちりがんばりました。 「自分のことは自分でやる。親に頼ってはいけません。」これが合宿の約束です。自分たちでご飯のしたくをしました。 男子も女子もよく働きました。働かざる者食うべからず!疲れているのは、みんな同じです。
夕食とお風呂の後は、夜間練習です。宿の体育館で1時間シュートを中心に練習しました。 そして夜は、子どもたちの大好きなこわ〜い話。今年の子どもたちは、かなり怖がってくれるので、話す大人がうれしくなりました!泣いてしまう子もいましたよ。 8月26日(日)合宿2日目
朝は6時起床。ボールを持って、公園まで散歩です。河口湖の景色がとてもきれいでした。そんな中、ハンドリング練習をがんばる子どもたちです。
今日も豪華な町民体育館を2面借りての練習です。男女合同の練習は、ライバル心むきだで、中身の濃い練習となりました。
お昼は、宿のお弁当を体育館で食べます。
「自分からあいさつをしなかったら、その場でスクワット!」という約束があったので、次々と元気なあいさつが飛び交いました。
恒例の7キロマラソンです。今回は練習後の夕方から行ったためか、やる前はブーイングの声もありましたが、走り始めると速い速い!タフな子どもたちです。 女子の上位5名です!
一番右が1位です。
男子の上位5名です。
一番右が1位です。
男女とも5年生が1位。6年生、だらしないぞー
きもだめしの後は、公園で花火です。花火を仲良くわけて、楽しみました。終わった後は、きちんとゴミ拾いしました! これまた恒例の「落書き」です。 書き放題です(笑) 朝が楽しみです(笑)
左がケンジくん。まゆげがつながってます!
右はヒシダくん。デビルマンをイメージして書きました(笑)
男子は全員、落とさずに一日過ごしました。いい根性しています。
8月27日(月)合宿3日目
最終日も男女合同の練習でした。お互いが練習してきた成果を出しました。とっても充実した練習になりました。
午後は、山登りです。あれだけハードな練習をしてきたのに、子どもたちはけろっとしてました。大人の方が、かなりへばってしまいました(笑) 河口湖をバックに、はいポーズ!
みんないい表情をしてました。
下山はロープウエイで。時間をかけて登ったのに、下りはあっという間でした。
ロープウエイの中で、知らないおばさんにも、きちんと挨拶をしていました!(^^)
帰りのバスの中も大騒ぎ!!
今回の合宿では、男女の仲が急接近。バスの中でも、いい感じでしたよ。
これまた恒例、寝た子へのお菓子詰め!!
常に油断は禁物です。
ちなみにタツヤくん。かっぱえびせんとラムネをくわえてます(笑)

合宿を終えて(掲示板より)
合宿が終わり一夜を明け、疲れが残っているものの、頭の中に充実感・満足感・達成感がじわじわと甦ってきます。子どもたち一人ひとりにも同じような思いがあるのではないでしょうか。

初日の渋滞以外は、全てが予定通りに進みました。心配していた天気も全然大丈夫で、すばらしい河口湖周辺の景色を楽しむことができました。

今回の合宿のテーマであった「SOSA」<礼儀正しさ>ですが、これに関しては120%バージョンアップです。「大人に先にあいさつをされてしまったら、その場でスクワット50回」というので、子どもたちが大人が目に入ると、すぐにあいさつをしていました。そして最終日くらいになると、スクワットとか関係なしに、自然とあいさつが交わされるようになっていました。
宿のおばさんにも、「こんなに礼儀正しい学生は近年にはありません。本当にすばらしい子どもたちですね。」と誉めていただきました。
ロープウエイに乗っていても、知らないおばさん達にあいさつをして、その後もおばさん達と笑顔で会話している子どもたちを見て、私の目指す「感じの良いチーム」に近づいてきているなあとうれしく思いました。

また今回良かったのが、子どもたちの自主的な生活態度です。
ご飯をよそったり、みそ汁を運んだり、食べ終わってお膳をふいたり、全て子どもたちがやりました。もちろん布団の上げ下げ、荷物の整理もそうです。「大人に頼ってはいけない。自分のことは自分でやろう」の約束を見事に果たしてくれました。

それから、「自分たちで合宿を盛り上げよう」というのも、良く理解してくれた子どもたちです。
身体はかなり疲れているはずなのですが、練習後のお楽しみとなると、全力で楽しみ、そして盛り上げます。
恐い話をしていても、かなり怖がってくれるし(笑)。これって大切なことですよね。「恐くねーや」とか「それ知ってるよ」なーんて言う子がいたら、ドッチラケです。それを、「うそー、こわい〜」「えー、やだよー」と本気で怖がるは、泣き叫ぶは・・・。恐い話を語っているこっちが、うれしくなりました(笑)
顔に落書きされてもお互い大笑いしながら消す気もなく、そのまま堂々と戸田まで戻りました。「こいつら、解っているなあ」と感心してしまいました。(ただ、練習中叱ろうとすると、落書きされた顔が目に入り、思わず笑ってしまう場面もあり、苦労しました)

それと特筆すべきは、男女の仲が急速によくなったことです。おむたんの提案で、途中から男女いっしょに練習をしたのもよかったと思います。(2面借りていたので、最初は別々でした)やっぱり同じ苦しさを一緒に味わうと連帯感が生まれるのでしょうね。
またお寺のきもだめしで、お互いの気持ちがさらに通じ合いました。
このお寺は、マジで恐かったです。大人でも一人ではきつい感じでした。なんと言っても、真っ暗で建物も古いし、お墓が周りにはあるし。そこを男女5人のグループで回りました。男子の間に女子を入れてあげたり、手をつないであげたりと、微笑ましい場面の連続でした。
帰りのバスの中では、寝ている子の口の中にお菓子を詰め込むというこれまた恒例のいたずらを男女仲良く(?)やって、盛り上がっていました。行きと帰りでは、全く雰囲気が変わっているのに、驚いてしまったくらいです。

練習の方はというと、もちろんハードで、充実したものでした。男女一緒にやると、いい意味のライバル心が生まれ、緊張感のあるものとなりました。
普段と同じメニューをやっても、やはり場所をかえると新鮮なのでしょう。いつも以上に一生懸命取り組みました。
苦しさと疲れを乗り越え、おおきな自信を手に入れたと思います。
初日こそはご飯があまり喉を通らなかった子どもたちでしたが、最終日にはおかわりをする子がたくさん増えました。体力もついたのではないでしょうか。

最後になってしまいましたが、このような盛大な合宿が大成功に終わったのも、保護者の方々のご理解とご協力があったからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回も、戸田の保護者の力強さ・頼もしさを感じさせていただきました。ありがとうございました。
子どもたちは、たくましくなって帰ってきました。今後の彼らの活躍に期待してください。そして、ますますの応援をぜひよろしくお願い致します。
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