[ ページの要約 ] 牛乳パックの紙の表面についているポリエチレンをはがす方法を紹介します。牛乳パックにできるだけ水をしみ込ませるのが、上手にはがすコツです。
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年の初めに「手作りはがき」のぬくもりを友達に届けましょう!牛乳パックをつかった手作り年賀状に挑戦だ!
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ポリエチレンをはがす

  1. 牛乳パックを水洗いし、糊付け部分をはがして広げます。牛乳パックの底の部分を広げるのが少し難しいので注意してください。糊付け部分や底の部分からは、それほど多くのパルプを取り出すことができませんので、ここで切り捨ててしまってもいいと思います。
  2. 牛乳パックを適当な大きさ(「ポリ容器に入る大きさ」ということ。1/2または1/4の大きさに切るのがよいでしょう)に切り、水が染み込みやすいように裏と表の両面にカッターで切込みを入れます。
  3. 牛乳パックを2日間ぐらい水に浸します。お湯のほうが繊維に染み込みやすいので、最初はお湯を入れたほうがよいでしょう。1時間ほど鍋で煮ると、さらに染み込みがよくなります。水に浸すのが長ければ長いほど、ポリエチレンがよくはがれます。
  4. ポリエチレンをはがします。水の染み込みが良いと、気持ちいいほど良くはがせます。はがしたポリエチレンにも、多少パルプがついていますが、さほど気にしなくて良いでしょう。とってもよいのですがが、時間のわりに収穫は少ないと思います。

ひとことアドバイス

手作りの葉書を作るにあたって、このポリエチレンを取る作業が一番大変です。カッターでの切込みを深くしたり、牛乳パックを煮たりといったちょっとした工夫をすることで、作業の効率はアップします。僕は使わなかったのですが、牛乳パックを煮るときに、重曹(ふくらし粉)を水1リットルあたり3グラムほど加えると、ポリエステルがさらにはがしやすくなるそうです。手間はかかりますが、手作り葉書の第一歩なのでがんばってくださいね。

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