[ ページの要約 ] 手づくり葉書のすき方を紹介します。パルプ団子や水の量、乾かし方などをやさしく説明しています。
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葉書をすく

  1. パルプ団子1個をミキサーにかけ、繊維状に溶かします。この時に、でんぷんのり(チューブ入りののりで3〜5センチ)を少し加えておくと、すき枠に流し込んだパルプが均一に広がりやすくなります。
  2. パルプをすき枠に流し込みます。パルプを流し込んだときに水面が網の上1センチくらいになるように、ポリ容器の中にあらかじめ水を入れておくとよいでしょう。
  3. 手やへらでパルプが均等にいきわたるようにします。しかし、均一に広げるのは意外と難しいので、あまり神経質にならないこと。
  4. すき枠を取り出し、水きり用のトレーと網を使って、すき枠のまま水を切ります。ここでは、軽く水を切るぐらいで大丈夫です。
  5. 網から紙をそっと取り、板とキッチンタオル(不織布)を使って水を切ります。板と不織布、葉書のはさみ方の順などの詳しい説明は、「ひとことアドバイス」を参考にしてください。
  6. 葉書を窓にはりつけて乾燥させます。

ひとことアドバイス

この作業は結構楽しいです。葉書を手作りしてるんだと実感できます。ここでは葉書の水の切り方について詳しく解説します。まず、キッチンタオル(不織布)をしわが無いように板の上に敷いておきます。すき枠から葉書ののった網を取り出します。網ごとキッチンタオル(不織布)の上にひっくり返し、網の上からタオルを当てて水分を取ります。網を取り外し、残った葉書の上にキッチンタオル(不織布)、板の順に重ね、圧力をかけて水分を出します。急に圧力をかけると葉書の形が崩れてしまう恐れがあるので注意してくださいね。この葉書を窓に張って乾かせばでき上がりです。完全に乾くのに2〜3日かかりますので、最後にきてじれったく感じるかもしれません。早く乾かしたいときは、葉書をタオルや手ぬぐいにはさんで、アイロンをかけるといいですよ。

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