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砂田喜昭 2020年7月12日更新  
子どものためのインフルエンザ予防接種
補助金・1回2千円に復活を

6月議会 砂田市議の一般質問

【砂田市議】 新型コロナウイルス感染症の第二波、三波に備えるためにも、インフルエンザなどの予防接種が重要になる。今年度から半減した子どものためのインフルエンザ予防接種補助金を1回2千円に復活させるとともに、さらにコロナが収束するまでは無料にすべきとの声もある。新型コロナとインフルエンザの感染が重なったら、たいへん重篤化することが懸念される。この冬に向けて改善を求める。

 これで削減した市の負担(一般財源)は275万円だ。インフルエンザによる学級閉鎖が小矢部市では、昨年も、今年も少なく、予防接種の効果が見られる。医療費の節約にも役立っている。
国の地方創生臨時交付金を活用すれば、275万円くらい復活できないことはない。

【民生部長】 インフルエンザ予防接種はたいへん有効な措置であり、より多くの子どもたちが接種できるよう今年度より予防接種助成対象期間を拡大する。
いま現在は、補助金の見直しはできないと考えている。
しかし、接種率を見守りながら、新型コロナウイルス感染症の状況も見ながら、この制度について考えてまいりたい。

解説 子どものためのインフルエンザ予防接種をめぐる議論

 こどものインフルエンザ予防接種は13歳未満2回、13歳以上1回が必要で、その接種費用は1回2500円から3500円です。

 この負担がたいへんで、接種を受けないとか、1回だけにするということもありました。2017年度から市は1回2千円補助することにして、接種率を58・7%まで引き上げました。若いお母さん方からたいへん喜ばれました。

 ところが市は今年3月議会でこの補助金を半減したのです。市の第七次総合計画、第2期小矢部ルネサンス総合戦略にてらしても間違いです。
小矢部ルネサンス総合戦略(人口減少対策)では子どものためのインフルエンザ予防接種助成は子育て支援・重点プロジェクトのトップに位置づけられ、第七次総合計画の実施計画では、毎年660万円の財源を見込んでいました。これを275万円に削ったのです。

 市議会でも、昨年10月の決算特別委員会で、
この接種率をもっと引き上げるために「学校や保育所を通じて接種を依頼したら」との意見を受けて、市は「努力する」と答えました。 

 12月議会・民生文教常任委員長報告でも「学校を通じて保護者に積極的に周知を図る」よう求ました。補助金削減は、市議会の意向にも逆らうもので、この冬までには改善すべきです。

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