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県外からみた小矢部の良さ
おとぎの館図書館
おとぎの館図書室がなくなると聞いて若いお母さんたちから存続を求める声がつぎつぎと寄せられています。
今年の夏、小学校4年と3歳の男の子2人を連れて、小矢部に暮らす父のところに遊びにいきました。2週間の滞在中は、父の家の庭やクロスランド小矢部、山や海など、今住んでいる東京では望めない素晴らしい環境で子どもたちを遊ばせることができて、幸せでした。
中でも今年の発見は「おとぎの館」でした。小矢部出身ではなく、ママ友情報が少ない私はこれまで入ったことはなかったのですが、たまたま子どもたちと訪れたところ、その素晴らしい世界観に圧倒されました。
子どもと親たちの訪問を歓迎してくれる一階の本や雑誌のラインナップ、何より二階のとんがり屋根に広がる三つの空間「工作やお話、漫画に、思い切りひたれる空間」は、読書好き親子には天国でした。
子どものために設計された居心地の良い図書館
「小矢部へ移住も考えた矢先の移転の残念」
東大もある東京の文京区は、学業に熱心な親が住むと言われますが、図書館はいずれも小さく住宅地の中にあり、子どもコーナーはその一部として作られています。でも、「おとぎの館」は、子どものために設計されたことが随所にわかる、とても居心地のいい図書館です。
子どもたちの成長を、図書館という場所でも支えてくれる小矢部という町は素晴らしい環境だと思い、小矢部に移住することも考えた矢先、ここが移転してしまうことを知りました。びっくりして、残念でなりません。この「おとぎの館」の良さを他市町村のそれとも比較して、それが分かっていて、されることなのでしょうか。(東京在住のAさん)
児童が一人で行ける図書館
「ぜひ残して欲しい」
おとぎの館図書室は大谷小学校の児童が一人で行ける図書館として必要です。
また、多くの中学生が学習する場所として利用しています。
おとぎの館図書室がなくなった場合、石動駅の図書館までなかなか行くことができず、本を借りることが少なくなると予想されるため、ぜひ図書館として残して欲しいと思います。(大谷校下在住のBさん)
放課後児童クラブでも利用
「亡くなるとは知りませんでした」
おとぎの館図書室がなくなるとは知りませんでした。時々子どもと一緒に利用しています。放課後児童クラブでもこの図書館を利用しているので困ります。存続してください。(大谷校下在住のCさん)
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