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砂田喜昭 2019年7月5日更新  
若者の投票率アップへ
主権者教育=政治教育が重要

 市議会総務建設常任委員会が24日に開かれ、砂田喜昭委員は若者の投票率アップのために、政治教育の重要性を取り上げました。

 県選管が発表した今年4月県議選の投票率によると、全県平均が47%、年齢別では18歳が33%、19歳は19%で、最高は70代前半の64%でした。小矢部市は無投票でしたので、昨年の小矢部市議選での投票率をみると、全体で70・39%、年齢別では18歳が24・5%、19歳は65・6%で、最高は60代前半の86・04%でした。

 主権者が、社会を変え、政治を変える重要な手段が選挙です。そのために一般的に選挙の大切さを啓発するだけではなく、学校教育の中で政治教育を強めることです。政治的中立性をいうなら選挙公報や新聞に掲載される各党の公約を材料にできる。これらを読んで児童生徒がどんどん自由に意見を出し合い、自分たちの暮らしや未来にとってどんな意味があるかを考える場をつくることが重要です。

 砂田委員のこの提起に対して総務部長は「主権者としての教育は重要だ。学校教育の中で一方的に教えるだけではなく、話し合いをすることは大事である。どの教材を使うかは、現場である教育委員会に聞いてみたい」と述べ、政治教育の必要性を確認しました。

私のツイッターで紹介。
ノルウェーの楽しい選挙 国民救援会発行の救援新聞7月5日付

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