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3月議会提出議案
スポーツ施設の使用料を大幅値上げ
10月1日より主にスポーツ施設使用料を最大2倍に値上げしようという議案が提出されました。近隣市の類似施設使用料金に比べて小矢部市の方が安い場合、近隣市並みに値上げします(但し2倍以内に抑える)。時間超過の加算額は30%にします。学生はこれまでの児童及び生徒並みから一般扱いとします。練習に使用する場合は1時間単位の料金とします。会場が狭い施設は怪我を避けるため個人利用を廃止します。
該当する施設は次の通りです。
農村環境改善センターの多目的ホールの個人利用は、市民体育館と同様とされ、児童生徒が半日10円・全日40円だったものが1時間50円に、一般が半日30円・全日120円が1時間100円に値上げされます。
小矢部ホッケー場、小矢部市野外運動広場は大会の2時間利用時間を廃止し、1日・半日とします。練習の個人利用は廃止です。
薮波スポーツセンター、水島スポーツセンター、北蟹谷スポーツセンターは練習の個人利用を廃止し、1時間単位の使用料金150円に統一します。
小矢部市武道館は柔道・剣道場の個人利用を廃止します。弓道場は個人利用できます。
小矢部市野球場は試合の1時間の単位を廃止し、1日または半日のみに変更します。
小矢部市陸上競技場は練習の団体利用は15人以上とし、個人利用は1時間単位の利用料金に統一します。
小矢部市庭球場は大会の利用区分にこれまでは一日しかありませんでしたが、半日を新設します。
小矢部市文化スポーツセンターの利用料金を値上げし、軽スポーツ室、トレーニング室の個人利用について、一般は一回30円だったものを1時間100円に、就学前の児童、小学生、中学生は無料だったものを1時間50円にします。
○ 市商業インキュベーター施設
使用料の値上げ
津沢コミュニティプラザに併設されている商業インキュベーター施設の使用料を南砺市のu単価にあわせて、10月1日より値上げします。この施設は商業やサービス業の創業者を支援する目的で設置されています。
○ 公民館長の報酬年間12万円に
公民館長の報酬がこれまで6万5千円だったところ、4月1日から12万円に引き上げます。
○ 市宿泊施設立地促進条例
ホテル誘致を促進するための条例で、今年3月31日で失効しますが、さらに3年間延長します。市は、進出するホテルに助成金を出します(限度額1億円)。助成率を見直し、投下固定資産額の5%から20%に引き上げます。助成金は10年間に分割して支給できます。土地、建物、償却資産にかかる固定資産税額を10年間助成します。
○ 市児童図書整備基金条例の廃止
前市長の大家啓一氏から1000万円の寄付を受け、おとぎの館図書室にて毎年100万円ずつ児童図書を購入してきました。すべて使い切りましたので、条例を廃止します。
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