バナー2019年1月3日号本文へジャンプ
砂田喜昭 2019年1月3日更新  
12月議会 砂田市議の一般質問

原発ゼロ、再生可能エネルギーの普及を

小泉元総理も安倍首相を叱る
「なぜ原発ゼロをやらないのか」


 
砂田市議 北海道の地震災害で大規模発電所が停止したらブラックアウト(史上初の全道停電)が発生した。いよいよ分散型電力の供給システム、エネルギーの地産地消が重要なことが浮き彫りになった。

 原発の安全性、使用済み核燃料の処分方法がないことなどから、世界は原発ゼロに動いている。小泉元総理も安倍首相に対して、できもしない憲法9条改悪に血道を上げるのではなく、やればすぐできる原発ゼロをなぜやらないのかと、叱っている。

 原発ゼロを目指し、公共施設に再生可能エネルギーペレットボイラー設置などや公共施設の屋上に太陽光発電、太陽熱利用システムをつくり、地域循環型経済をすすめること。そのためにクラウドファンディングなど民間資金を導入しての実施も検討することなどを考えるべきである。

環境負荷の小さい社会
 をつくることは重要 
      総務部長


 総務部長
 本庁舎ロビーにはペレットストーブ、小中学校には太陽光発電を設置している。大谷、蟹谷両学校区の統合こども園にも太陽光発電を設置することとしている。

 資源の循環的、効率的な利用に努め環境負荷の小さい社会をつくることは大変重要である。今後とも公共施設のボイラー、電気設備の新設、更新時期において、地域循環を含めた経済性や運用面などを総合的に考慮し、再生エネルギーを活用した設備の導入について検討したい。

 また、クラウドファンディングなど民間資金の導入、官民連携のPFIの活用など総合的に勘案すべきである。

避難所に指定されている学校体育館に空調設備を

 
砂田市議 総務省の支援策(緊急防災・減災事業債)の活用も検討して、体育館にもエアコンを設置できないか。

まずは理科室、音楽室の特別教室から整備したい
 
 
教育委員会事務局長 校長会から理科室、音楽室など外部の音や風をさえぎって授業する特別教室へのエアコン設置について、毎年継続して要望が出されている。第7次総合計画では特別教室のエアコン設置率を2028年度に100%とする目標を掲げ、今後計画的に整備したい。

 体育館については、本年の台風時に石動小学校と東部小学校が自主避難場所となったこともあり、近年の自然災害の発生状況を考えれば、避難所としての環境整備の必要性は認識しているが、まずは特別教室へのエアコンを優先したい。

 トップへ戻る
砂田喜昭(Yoshiaki Sunata)のホームページへ戻る