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砂田喜昭 2018年12月12日更新  
日本共産党富山県地方議員団 県交渉(つづき)

日本共産党富山県地方議員団と富山県道路課との交渉は11月22日に行われました。『週刊明るい小矢部』11月25日号につづけて、その概要をお知らせします。

県道砺波小矢部線の
拡幅


県(道路課)
 鷲島から野寺地内までの約1キロの拡幅整備をしている。平成27年まで700メートル供用したところだが、残りの区間については県道藤森岡線との交差点の改良を進めている。今年9月にその野寺交差点の近くを流れる横江宮川にかかる橋の下部工事の契約をし、進めている。

 砺波市境の西中地内においては県道福光福岡線の西中交差点改良をしている。今後用地補償並びに交差点の道路改良を引き続き進めていく。

砂田 二つの交差点改良の財源はどうなっているか。西中に続く金屋本江地内は家が両側に建ち並び歩道が狭くて、住民の方からは早く改良して欲しいと強い要望が出された。

県(道路課)  その要望が強いことはよくわかっているので、努力する。なお、藤森岡線の野寺交差点は国の財源(交付金)を入れて整備促進をはかっている。西中地内については県単独の予算であり、野寺が終われば国の交付金を入れられるようにしていきたい。

東部小学校前県道の
歩道の段差解消と拡幅


県(道路課)
 春の共産党との交渉時には段差解消と拡幅ということで話していたが、実際地元のみなさんに聞くと「拡幅まではどうも」ということだったので、まずは歩道の段差解消の工事を進める。

興法寺地内の
  県道の歩道設置


県(道路課)
 歩道整備区間の距離は大変長くて1・8キロメートルあるが、現在その内690メートルの区間について事業化している。平成28年度からは国の交付金を使って整備促進をはかっている。今年は用地補償や改良工事を進める。残る1・1キロメートル余りについてはその区間の整備完了後に取りかかる。

県道藤森岡線の野寺交
差点から和沢西交差点
までの歩道設置


県(道路課)
 一生懸命取り組んでおり、いまは物件補償した県債、つまり借金の返済をしているので、現場は余り動いていないが、事業の完了に向けて一歩一歩取り組んでいる。9月補正予算を付けたので、これから工事の方も入る。

県道小矢部福光線の小
森谷公民館から松本建
材までの歩道設置、拡幅


県(道路課)
 平成27年度まで事業をしていた区間のもう少し南側、延長450メートルに現在取り組んでいる。これまでに用地測量をほぼ終えて、今年度からは用地や物件の補償のための算定をすすめているところだ。地元のみなさまの熱い思いがあると聞いているので着実に進めていきたい。

砂田 日本共産党の地元支部の皆さんが県道周辺のみなさんに聞き取り調査をした。

 その中で交通事情が変化していることが明らかとなった。@ダンプなどの交通量の増加に加え、速度制限が40キロから50キロにスピードアップし危険度が増した。A近年の健康志向から、自転車ブームにより坂道の多いこの区間にロードバイク往来が増えている。B蟹谷小学校高学年の徒歩通学区間が歩道未設置で危ない。

 住民の強い要望としては、歩道設置について@現在工事中の所を早く完了させて欲しい。Aその先の計画を急ぐこと。Bまたカーブ注意区間の解消について、見通しの悪いカーブが連続しているので、その拡幅、直線化を進めること。

県道西中大滝線の若林
正得地内の歩道設置


県(道路課)
 西中交差点や野寺交差点など大きな事業をしているので、しばらく順番待ちでお願いしたい。

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