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学校図書館の拡充を
決算特別委員会
2017年度決算について審査する決算特別委員会が10月15日から17日までの3日間開かれ、それぞれの委員から活発な議論が行われました。今週号では学校図書館に関する砂田市議の質疑の模様を紹介します。
先週発行した『季刊明るい小矢部』第200号のコラム「ひろば」で紹介した健康寿命には読書が大事とのNHKスペシャルの番組に触れながら、砂田市議は学校図書費の充実と図書館司書職員の常勤化を求めました。
学校図書購入費は、国が2017年度に地方交付税に算入した額を44%増額したのに、小矢部市は前年と同額としていたため、砂田市議は新年度予算では増額をするように求めました(表1参照)。
専任の司書職員をすべての小中学校に配置しています。勤務時間は2013年度にそれまでの4時間から5時間に延長しました。その結果、児童生徒一人あたりの貸出冊数が大幅に伸びています(表2参照)。今後さらに改善するには、常勤化が欠かせません。
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