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砂田喜昭 2018年9月30日更新  
   9月議会
 砂田市議の一般質問項目

 9月定例議会が7日から始まり、来年度から向こう10年間の小矢部市の進む方向を定める第7次総合計画をはじめ20議案と、財政健全化に関する二つの報告、2017年度決算8件が提案されました。13,14日には本会議で、18,19日には各委員会で審議され、21日の本会議で採決に付されます。
 砂田市議は次の項目で質問することを通告しました。

(1)第7次総合計画における課題と問題点
◆ 少人数学級の促進が明記されず、学校規模適正化の検討とのことで学校統廃合に道を開く懸念
◆ 財政健全化に借金を増やさない目標設定を

(2)国保税の引き下げを
◆ 子育て支援としての均等割減免を
◆ 国に対する公費支援の働きかけを

(3)18歳までの通院医療費無料化も来年度から

(4)防災対策について
◆ 個人住宅の耐震化促進 国の100万円補助制度活用に向けた検討はどうなっているか
◆ 避難所間の連絡体制にアマチュア無線の活用について

(5)石動駅周辺の整備と活用について
◆ 石動駅北エリア整備促進よりも、駅の活用促進策を先行させ、それなら民間も乗り出そ うかというようにして、市の財政負担を増やさない取り組みを
◆ 活用促進策@ 石動駅でのパーク&ライドの促進。新図書館や「あいの風とやま鉄道」を利用したら長時間無料駐車できる仕組みの導入を(注1)
◆ 活用促進策A 富山・石動間で折り返し運転もできるように
◆ 活用促進策B 石動駅南北自由通路で、表現の自由を厳格に保障すること(注2)

(注1)石動駅駐車場料金

 提出された条例では、機械式ゲートを導入し、料金は一時間100円で一日500円を上限とし、一時間未満は無料。市がこれまで検討していた図書館利用者3時間無料とか、あいの風とやま鉄道利用者が六時間無料などの仕組みが提案されていない問題がある。

(注2)石動駅南北自由通路

 条例には広告物を掲示、配布する場合に市長の承認を求める条項がある。これは憲法の表現の 自由を萎縮させる恐れがあり、地方自治法にも反するものである。地方自治体(指定管理者も含む)は、正当な理由なくして、住民が公の施設を利用することを拒んではならず、住民に不当な差別的取り扱いをしてはならないことになっている。

 裁判の判決では、神奈川県海老名市の駅自由通路で「安倍やめろ」などのプラカードを掲げた宣伝行動を市長が禁止したことに対して、横浜地裁が違法との判決を下した。これを受けて海老名市は6月議会で条例を改正した。

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