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2017年総選挙
市民と野党の共闘でたたかった総選挙
日本共産党小矢部市委員長 砂田喜昭
10月22日投開票の総選挙結果を受けて、日本共産党小矢部市委員長の砂田喜昭市議は次の談話を発表しました。
突然の解散・総選挙で日本共産党は、市民と野党の共闘で「アベ暴走政治にさよならを」と奮闘しました。演説会の弁士や政策スローガンを掲げて街頭からアピールする「スタンディング」などに、多彩な方々が参加されました。
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN) がノーベル平和賞を受賞しましたが、市内では粘り強く「ヒバクシャ国際署名」が取り組まれ、二千数百人の市民から賛同が寄せられました。
立憲野党が共同したところは 自公に勝利
今回の総選挙で、日本共産党は市民と野党の共闘の勝利のために67の小選挙区で候補者を下ろし、護憲勢力の前進に貢献しました。新潟県や北海道など、自公と1対1で対決した選挙区では立憲野党の候補が多数勝利しました。
日本共産党が安倍政権打倒の大局に立って小選挙区で候補者を立てなかった83の選挙区のうち32選挙区で共闘する立憲野党の候補者が勝利しました。
北陸信越ブロック 藤野やすふみ氏再選
比例代表・北陸信越ブロックでは日本共産党の藤野やすふみ議員の再選を勝ち取りました。
小矢部市では得票が3年前の3分の2に後退しましたが、昨年夏の参院選からは前進することができました(表参照)。
日本共産党の議席が全体として、改選21議席から12議席へと後退してしまい、たいへん残念です。期待にこたえられず申し訳ない思いでいっぱいです。
同日選挙でたたかわれた高岡市議選
2議席獲得
また、同日選挙でたたかわれた高岡市議選では、得票数、得票率を伸ばして、現職の金平直巳市議に加えて、新人の高瀬あつ子氏が当選し、念願の2議席回復ができました。小矢部市の共産党としても宣伝や支持拡大で奮闘しました。
日本共産党のほんとうの姿を知ってもらい
捲土重来を期す
捲土重来を期して、「憲法9条改憲NO!」、「安倍政権によるモリカケ逃げ切りを許さない」、「消費税10%はゴメンです」、「8時間働けば普通に暮らせる社会を」など、市民のみなさんといっしょに掲げた要求を実現するために全力で奮闘します。
そのためにも市民の皆さんに、旧ソ連や中国などとは全く違う、日本共産党のほんとうの姿、綱領や歴史・理念をわかってもらう努力を続けます。
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