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砂田喜昭 2017年4月22日更新  
おおたに第三放課後児童クラブが4月10日オープン

 今年度、大谷小学校に併設されていた放課後児童クラブで、定員を大幅に上回ったため、小学4年生から6年生の27名が受け入れられない事態となっていましたが、急きょ、小学校の教室を活用しおおたに第三放課後児童クラブを新設し、希望者全員を受け入れることとなりました。4月10日(月)からオープンします。
 3月議会予算特別委員会で砂田市議がこの問題を取り上げ、子ども課長や桜井市長が早急な解決を約束していました(『週刊明るい小矢部』4月2日号で既報)。

国保は社会保障
税金を使って国保税引き下げを


 国民健康保険の加入者の職業や所得が大きく変化しているのに(図1)、「健康で文化的な最低限度の生活」を国民に保障した社会保障としての役割が発揮されていません。


 3月議会予算特別委員会で砂田委員は「91年比で所得が半分(52.2%)に激減したのに、国保税は1.43倍になっている」(図2)と告発し、「市は一般会計からの繰入を増やして国保税を下げるべきだ」、「国はもっと税金を投入して国保制度を維持発展させるべきだ。その財源は米国の言い値で購入しているオスプレイやF35ステルス戦闘機など(2016年度6466億円、17年度4878億円)をやめれば生まれる。これらの武器は海外侵略のためで、専守防衛とは関係ない」と主張しました。

民生部次長は一般会計からの繰入について、「国の基準通りで行う」としか答えませんでした。

ドック健診も市が把握し市民の健康改善へ

 市外の病院で受けたドック健診などの検査データを小矢部市のメタボ健診(特定健診受診)として扱い、市が市民の健康状態を把握し改善に努めることについて、民生部次長は次のように答えました。

 民生部次長 北陸中央病院のドックを受けた方のデータを特定健診受診率に加えている。北中以外のドックを受けた方に健診結果を持って来てもらい、特定健診の項目を満たしていれば使えるので、少し研究させていただき、何とか受診率に加えられるよう努力したい。

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