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砂田喜昭 2016年6月14日更新  
2017年度予算要望で県交渉
日本共産党地方議員団

日本共産党富山県地方議員団は5月25,26日、2017年度予算に関する要望項目をもって、富山県の各部課と交渉しました。砂田喜昭市議は26日の交渉に参加しました。
県民からの声を紹介し要望を述べる高橋わたる比例候補(左から4人目)、その右が砂田喜昭市議=5月26日、県議会中会議室
 あいの風とやま鉄道
高岡止まりの電車を石動駅まで延伸を


 要望 石動駅での折り返し運転ができるようにして、高岡止まりの電車を石動まで延長運転すること。

 回答 信号や分岐器、運行司令などに経費が必要となるほか、1往復600万円の運行経費増、貨物の減便で300万円の減収が見込まれる。一方、アウトレット関連や図書館合築の新駅舎建設など利用者増も見込まれる。県としてもこれらの状況を確認したい。

 バイオマス資源活用
生ゴミの堆肥化、放置竹林の活用策を


 要望 バイオマス資源の活用を促進するために、生ゴミの堆肥化、放置竹林の活用などに支援すること。
砂田市議の補足説明 スーパーなど業務用食品残渣の堆肥化実証実験を県西部で行ったが、コストが高くつき実用化には至らないとの報告が小矢部市議会であった。コストを下げる方策を県の研究機関で、あるいは大学と連携して見いだせないのか。
 また、竹を粉砕・粉状にして乳酸菌発酵させ土壌改良材などに活かす取り組みが小矢部市内でも始まっている。これを利用した人からは生ゴミの堆肥化が促進されたとか、大根の生育が良くなったなどの報告が寄せられている。これらの体験は貴重だが、さらに県の研究機関でデータをとりその効果を科学的に明らかにすることを求めたい。

 回答 その方向で検討してみたい。

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