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道用えつ子さんを招いて日本共産党演説会
野党共闘で弁士も多彩な顔ぶれ
参院選富山選挙区の野党統一候補、道用えつ子さんを招いて日本共産党小矢部市委員会は5月25日、小矢部市総合会館で演説会を開きました。
野党共闘が実現したことを反映して、弁士には高橋わたる比例候補とともに、社民党小矢部支部長の渋谷正三さんや憲法を守る小矢部の会世話人の美谷克己さん、オールとやま県民連合の土井由三さんなど多彩な方々が話されました。野党共闘は市民のみなさんから「安倍政権は許せない」「戦争法廃止」「野党は共闘」の強い働きかけで実現したものです
「今こそ、小さな勇気を」
道用えつ子さん
政治に無関心の普通の主婦だったと語りだした道用えつ子さんは、安保法制(戦争法)の強行採決に日本が変わってしまうと危機感を持ち、いてもたってもいられない思いで、一人で国道8号線に立ちプラカードを掲げてアピールした自身の気持ちを率直に話されました。「今こそ、一人一人の小さな勇気で政治を変えよう」との初々しく希望がわく話に、参加者は共感の拍手を送っていました。
「道用えつ子さんの勝利と
比例代表で共産党9議席を」
共産党比例候補・高橋わたるさん
高橋わたる比例候補は、自民党などから野党共闘に対して「野合」などと非難されていることに反論し、「『野党は共闘』との市民の働きかけに真剣に答えることがどうして野合なのか、反対に市民から自民・公明の連立を求める声はあったのか、権力ほしさにくっついていることこそ野合ではないか」の話には、会場から笑い声が起き、熱烈な拍手が寄せられました。
高橋氏は「野党統一候補・道用えつ子さんを必ず国会へ送り、比例代表では野党共闘の前進に誠心誠意努力してきた日本共産党の9議席確保で、日本の政治を変えよう」と訴えました。
「野党共闘のため候補者を下ろした
共産党は立派」 社民党支部長・渋谷正三さん
「私は社民党の支部長」と名乗った渋谷正三さん(桜町)は、「野党共闘のために候補者を下ろして協力した共産党は立派だ」と述べました。
「道用えつ子さん勝利で
7月10日喜べるように」
土井由三さん(元小杉町長)
粘り強い努力で民進党、共産党、社民党、生活の党の4野党をまとめ上げる中心的な役割を果たされた「オールとやま県民連合」の土井由三さん(元小杉町長)は、「7月10日には道用えつ子さんを勝利させてみんなで喜べるようにがんばろう」と熱を込めて訴えました。
「民進党の柴田巧氏にも共同を呼びかけ」
憲法を守る小矢部の会・美谷克己さん
憲法をまもる小矢部の会を代表して美谷克己さんは、民進党から比例代表に立候補する柴田巧氏に、道用えつ子さん、土井由三さんとともに協力・共同を申し入れてきたことを紹介し、「選挙区では保守層も含めて広く道用えつ子さんの支持を」と呼びかけました。
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