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砂田喜昭 2016年6月1日更新  
石動駅改築の設計
駅と図書館の概要 固まる


 石動駅周辺整備事業で現在の石動駅を建て替え、新しく造る駅と市民図書館の平面図ができました。駅周辺整備特別委員会には4月18日、民生文教常任委員会には5月10日に報告されましたので紹介します。

図書館は充実


 今週号に掲載した図のうち太い線で囲った部分が駅と図書館の合築施設です。建物1階部分の奥行きを狭くし2階部分を北側に張り出すことで、駅前ロータリーが現在より狭くならないようにしたうえで図書館部分の面積を確保できました。図書館部分の延べ床面積は小矢部市民図書館整備計画検討委員会の答申より広く1697uとなります。駅と図書館の両方にエレベータやトイレが設置されています。

無料駐車場50台以上

 駐車場は50台以上を確保し、高齢者・身障者用駐車場は駅の西側にある駐車場(元のJR駐車場)で10台分確保します。図書館利用者は無料とします。

蔵書5万冊増へ

 蔵書冊数は開架書架では約10万冊、閉架書庫では約8万冊収蔵できます。先の図書館整備計画検討委員会答申では閉架書庫を15万冊としていましたので、今回の見直し案ではそれより少なくなりますが、現在の市民図書館蔵書数は13万冊余ですので、今後5万冊は増やせる余裕ができます。

国立国会図書館の電子データ閲覧可能に

 その他の施設では、国立国会図書館デジタルアーカイブ対応の端末を設置するとともに、図書の自動貸出機、無料Wi-Fi環境も整備します。

石動駅と、それに合築する市民図書館の平面図
平面図の下方向が北側



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