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砂田喜昭 2016年4月13日更新  
「野党は共闘」
富山でも野党4党が協議を始める

4・3オールとやま県民大集会
安保法制廃止 
立憲主義を取り戻す

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求めるオールとやま県民連合」は3日、富山国際会議場で集会を開き、野党共闘を実現し、安倍自公政権を追い詰めようと呼びかけました。

 連帯のあいさつは民進党の山上県議、社民党の井加田県議、日本共産党のひづめ県議、生活の党の広野代表、無所属の笠井県議で、野党が勢揃いしたことに期待の声が寄せられました。

民進党の山上県議
民進党の山上県議

社民党の井加田県議
社民党の井加田県議

日本共産党のひづめ県議
日本共産党のひづめ県議

生活の党 広野代表
生活の党 広野代表

 世話人を代表して元小杉町長の土井由三氏が「富山でも4日から、4野党が政党間協議を始めることになった」とあいさつし、会場から大きな拍手がわき起こりました。そして参院選の富山選挙区で統一候補擁立に向け話し合いを始めるとともに、衆院選でも各党が小選挙区で棲み分けしお互いに支援する沖縄方式を目指したいと述べました。

 法政大学の山口二郎教授が「野党共闘で憲法の危機を乗りこえる」との記念講演をしました。自民党筋から流されている「野合」との非難に対して、憲法をないがしろにする安倍政治から立憲主義を取り戻すことほど、崇高な大義はないと強調されました。


若者がパレード
「憲法をまもらない首相は要らない」


 ゲストスピーチとしてSEALDsの本間信和さん(筑波大学生)が訴え、集会後行われた「サウンド・パレード」で本間さんはマイクを握って「憲法をまもらない首相は要らない」「税金を暮らしに回せ」と城址公園から富山駅までコールし続けました。

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