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3月議会提出議案
3月議会に提出された議案についてお知らせします。
2015年度 国民健康保険事業特別会計補正予算
メタボ健診受診者をふやす対策を
特定健診(メタボ健診)の事業費を50万円削減し、人間ドックの委託料を50万円増額します。
2015年度の特定健診の受診率目標を55%としていましたが、実績は50%に止まる見通しです。2014年度特定健診対象者5313人中2686人受診。受診率50・6%。2015年度特定健診対象者5223人中2628人受診。受診率50・3%。
一方、北陸中央病院での人間ドック受診者は2014年度244人でしたが、2015年度には274人に増えました。この人数は特定健診受診者数に含まれています。
ところがJAいなばの厚生連高岡病院で行う半日ドック健診受診者(2014年度で340名)は特定健診受診者数にはカウントされません。
北陸中央病院の人間ドックには小矢部市が補助金を出しており、ドック健診項目のなかから特定健診項目に該当するデータをもらっているから特定健診受診者にカウントできるのですが、JAいなばの半日ドック健診に小矢部市は補助金を出していないため、該当するデータをもらえないのです。なお、高岡市は旧福岡町在住者のためにJAいなばの半日ドック健診に補助金を出しています。
砂田市議はかねてから、JAいなばの半日ドック健診データを小矢部市も活用して特定健診受診者とみなすことができるようにと求めています。
2015年度 下水道事業特別会計補正予算
1件、2千万円・5千万円もかかる
工事を取りやめ
国からの交付金が削減されたため、下水道事業の工事費を1億2289万8千円減額します。このことによって、二つの町内でそれぞれ1件ずつ下水道工事が中止となりました。
二つともそれぞれの町内で残された最後の1件でしたが、そこまで下水管を引くのに200メートルとか500メートルも離れていて、工事費がそれぞれ2千万円とか5千万円かかるものでした。
2千万円とか5千万円もの工事費をかけて接続してもらえるのが1件とか2件というのでは、たいへん非効率的な工事になるところでした。今度の場合は中止になってもやむを得ないところでしょう。
小矢部市立認定こども園条例の制定
石動東部保育所をこども園に
石動東部保育所を「石動きらりこども園」との名称で認定こども園とする条例です。
幼稚園と保育園を兼ねたような施設となり、家庭に保護者がいて保育所の対象とならない子どもも入ることができます。その場合は午前8時30分から午後3時まで預けることができます。なおこの場合は、土曜日、夏季・冬季・春季休業日は休園となります。
保育に欠ける子どもについては、主にフルタイムで働く家庭の子どもは保育標準時間で午前7時から午後6時まで預けることができます。保護者がパートなどの場合は保育短時間で午前8時30分から午後4時30分まで預けることができます。これまで同様、長期休暇中も預けることができます。
小矢部市宿泊施設
立地促進条例の制定
ホテル建設に助成金 3年間限り
大型商業施設立地促進条例が2015年度で終了しますが、その後3年間(2019年3月31日まで)、ホテルの立地を促進するために助成金を交付する制度をつくります。
このホテルは50室以上でフロントを備えること、投下固定資産額が5億円以上で新規雇用5人以上であること、公序良俗及び青少年の健全な育成に反する恐れがないことなどを条件とします。
助成金は投下固定資産額の5%で限度額1億円です。
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