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砂田喜昭 2016年2月23日更新  
保育問題アンケートの中間報告

 日本共産党小矢部市委員会は今年1月より保育問題アンケートに取り組んでいます。これまで寄せられたアンケートの中間報告をお知らせします。数字は全回答者に占める割合で、無回答や複数回答のため、合計が100%にはなりません(2月11日現在)

 小矢部市保育所の統廃合・民営化推進委員会は各中学校区の保育所を統廃合し、大規模保育所にまとめることを提言しました。
 これに対するアンケート結果は「現状のままでよい」が43%です。

その理由については、「一人ひとりの子どもに目が届く」が41%です。


保育に期待するものは何かを伺ったところ、「保育料の引き下げ」が49%です。 


 保育所が旧小学校区ごとに一つありますが、統廃合で無くなることについて伺いました。その答は「地区に欲しい」が51%です。


 統廃合の財源について、5年前には篤志家の寄付という話がありましたが、今回は市の借金で対応することになります。「借金をするなら反対」41%です。


自由回答欄にあった言葉の一部も紹介します。

☆ 保育所統廃合はデメリット、メリットがある。問題は財源であり、市民の負担を重くしてはならない。

☆ 義務教育と同様、保育料をタダにしてください

☆ 少子化になりつつある現代、私たちが経験した大勢での運動会、学習発表会等を味わわせて、心の成長、思いやりの心、助け合いを育てたい。

☆ 隣近所に子どもが年々いなくなるなかで、大谷校下のなかで交流できればよいと思う。

☆ 保育所は各地区の中核をなす施設。災害等の場合、重要な施設です。

☆ 子どもは国の宝だと言うことを認識してください。

☆ 実家が保育園であるため、子どもの将来のために、こども園にする必要性を理解できる。

☆ 現在のままにして欲しい。今後小矢部市が発展して人口が増えたときどうなるか、可能性がないとは言い切れない、期待している。

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