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砂田喜昭 2015年12月23日更新  
子どものインフルエンザ対策でも予防接種に助成を

 砂田市議 65歳以上の高齢者のインフルエンザ予防接種は52・3%の受診率で、自己負担は1300円。

 ところが、小学生の家族の方から聞きくと、1回目 3500円、2回目 2500円で、何人もお子さんをお持ちの方の中には1回だけとか、受けないという方もおられた(13歳未満2回、13歳以上1回が必要)。

 子育て支援という点からも、子どものインフルエンザ予防接種にぜひ助成を。

 
民生部次長 予防接種は任意であり、疾病予防、健康維持の観点から行われている。富山県の子育て応援券を利用されている方もいる。。今後他市町の状況を調査し、子育て支援事業の一環として取り込めるかどうかも含め検討したい。

 
県内でも全国でも
 多くの自治体が実施


 
砂田市議 子育て応援券をもらえるのは1回きり、予防接種は毎年受けねばならない。
 すでに多くの自治体がこの助成制度を持っている。県内では立山町1回に付き1800円、滑川市1回2000円の助成をそれぞれ2回実施。

 全国的にも多くの自治体でやっている。世田谷区1回1000円を2回、箕面市1000円割引クーポン2枚、安城市1000円の助成券、渋谷区全額助成、我孫子市1回1500円を2回、中津川市1回目2700円、2回目600円などなど。

 子育て支援で先進を走ってきた小矢部市として、調査・検討にとどまらず、ぜひ新年度に実現するようにがんばってもらいたい。 

民文委員長も要望

 14日に開かれた民生文教常任委員会でも中田委員長が「インフルエンザ予防接種に助成を」「インフルエンザの流行を抑制すれば国民健康保険会計の負担軽減にもなる」と強く要望しました。

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